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我が愛しき娘、魔王  作者: 雪峰
幕間
126/286

キャラ紹介 及び 設定集


キャラ紹介


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 ロイル 「ま、いいか」


 お父さん。

 元英雄だが、聖遺物を没収され、島流しの刑をくらっていた。


 年齢23歳 (本人は自分の年齢を把握していない)

 身長178cm 体重65kg

 タイプ・戦士


 黒髪に近い茶髪。長くも短くもない。


 絶望的な少年期を送っていたが、色々あって大人になれた。


 基本的に臆病者。


 戦闘力は低い。

 しかし「戦闘時に最適解を得る」という経験値のおかげで、そこそこ戦える。体感戦闘時間がセンスを育てた。


 使用していた聖遺物は『演算剣カウトリア』



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 フェトラス 「お腹空いてないもん!」


 魔王であり娘……ではない。

 正しくは『娘であり、魔王でもある』とロイルは語る。

 その順番が大切で、譲れないモノであると。


 よく食べ、よく遊び、よく寝て、元気いっぱい。


 年齢一歳未満


 身長115cm  体重21kg   

タイプ 無し


 長い黒髪。

 当初は双角が生えていたが、浜辺での親子げんか以降、髪で隠れる程度に短くなった。本気で魔力を行使する際には伸びるようだ。


魔法に関しては反射的、もしくは思いつきで唱えているため、過去に使った事のある魔法でも再現が難しい場合が多い。


 また、【絶対に成立しない魔法】を使う事が可能。


 肉体的な戦闘は未経験。


 身につけている精霊服。白を基調とし、黒いラインが入ったロングジャケット。黒いショートパンツ。黒いブーツが基本形態。戦闘時には漆黒に染まる。袖口にひっそりと蒼い色が入っている。




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 シリック・ヴォール(偽名) 「恥知らずになりたくない!」


 貴族にして自警団の一員。憧れた人達を目指し、日夜奮闘していたら人間性が歪んでしまった。良い意味ではストイックであり誠実。悪い意味では融通が利かない頑固者。

 恥知らずになりたくない、という呪いのような矜持を抱いていた。


 年齢17歳

 身長 168cm 体重・しっかりめ。

 タイプ・騎士


 黄色い髪。

 裕福な貴族時代、そして過酷なトレーニングのおかげで、色々な部分がしっかりと育った。本来は弓を得意としているが、剣を主要武器としている。現在は槍術もお勉強中。


 聖遺物 追跡槍ミトナスの担い手。

 適正はあるが、身体の筋肉が槍に慣れていないため、向いてるとは言い難い。


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 カルン・アミナス・シュトラーグス 12歳 

「魔王様の右腕に僕はなる!」

  ↓

「クックック……我こそはカルン・アミナス・シュトラーグス。西方の魔窟リングロルドより我らがケティナックの偉大なる長の血と意思を継ぐモノなり! 愚かな人間共よ! この世界は我々魔の者の領域なり! いつか現れる魔王様と共に、貴様等を駆逐してみせようぞ!」

  ↓

「まじむり」Now!


 緑色した魔族。血は赤い。

 左腕が無く、右の翼が無い。


 子供っぽい性格をしているが、背伸びが過ぎる。カッコ付けるのが大好きだったが、色々ありすぎてカッコ付けるのが難しくなってきている。


 身長 180cm 体重75kg


 体毛はあまり無い。髪もない。

 黒い一角が前頭部に生えており、肌には紋様(入れ墨)が刻まれている。

白いコートを愛用。


 現在、世界でただ一人だけ魔族の本能から完全解放されている。

 ある者は彼を見て「コモンのくせに、ウルトラレアよりも排出率が低い」と評する。


 使用する聖遺物は 聖拳。伸縮拳ゼスパ。

 使用出来るはずがないのに、適合した。


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ユシラ領編


 ガッドル・アースレイ 35歳

 武勲を立てることで有名なアースレイ家の者。直感力が高く、またそれを理論で補完して正解を導く天才肌。豪放磊落ごうほうらいらくなリアリスト。めっちゃ喋る。嫁さんが怖い。


 フォート・カリノア 16歳

 シリックに恋していた男の子。将来有望。英雄としての資質は無いが、立派な男になるだろう。



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セストラーデ編


 ザークレー・アルバス 25歳 


 身長183cm 体重69kg タイプ・騎士


 長髪。細身だが意外と筋肉質。白いローブを愛用。

 ハンサム(死語)だが、表情が暗いのと、他人を拒絶するかのような物静かさを抱いているせいで、あまり友達はいない。


 英雄よりも学者の方が向いているが、聖義の使者として日夜頑張っている。


 



 ティリファ・ラング 14歳


 身長 145cm 体重 47kg タイプ・戦士


 小柄な少女。しかし実は相当な筋肉質マッチョである。


 明るい茶髪。髪を両サイドに縛っているが、ツインテールという程長くはない。


 天真爛漫のように振る舞うが、本性は割とリアリストである。自分の直感を大切にしていて、なおかつ善良。まだ若いながらも王国騎士としての素質はかなり高い。




 ドグマイア・シード 21歳


 身長 169cm 体重 50~70kg タイプ・暗殺者 


 シルバーカラーの短髪。若々しく「ヘラヘラしている」と思われがちなタイプ。


 その本性は熱血的悲観主義者。

「この世はクソみたいに酷いから、俺が頑張ろう」と思っている。


 末端管理者。 



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 魔獣 イリルディッヒ


 獅子頭。翼の生えた馬。どちらかと言うと鳥類に近い魔獣。羽毛は白と赤の二色を有しており、巨躯。

 魔獣の中でも変わり者であり、元々好奇心が強いタイプではあった。順調に育ち、叡智と思慮深さを有している。年を重ねた魔獣は往々にして「自分が産まれた理由、及び生きる目的、権利と義務」について、つまり存在理由レーゾンデートルについて思考する。そしてイリルディッヒの場合は『対魔王戦力の末席。世界の守護。殺すこと、死ぬこと』に落ち着いている。



 魔王ギィレス ハゲ

 魔王テレザム ぼっち

 魔王リーンガルド オラオラ系


 演算の魔王カウトリア ヤバイやつ


 幻影の魔女・エイルリーア 黒髪ロング。



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聖遺物



 演算剣カウトリア――――神速演算。担い手の思考能力と肉体速度を上げる。適合系。『戦いを終わらせたい者』に力を貸す。



 追跡槍ミトナス――――魔王殺害特化型の聖遺物。変身能力、追跡能力、高防御力、雷を操り、再生能力も有する。代償系。『発動すれば対象の魔王が死ぬまで自意識を失う』という代償を払い、なおかつ『魔王を恐れ、それでも討たんとする勇敢さ』を有している必要がある。



 翠奏剣ネイトアラス――――魔王を眠りに誘う者。片手剣マン・ゴーシュの形。場合によっては自動発動する。魔王を弱体化させ、能力が十分に浸透した場合は周囲の者にもその弱体化の音色は効力を発する。連鎖封印。適合系。『戦いたくないから、戦う』という怯えと勇気を併せ持つ者に力を貸す。弱い魔王をとても安全に狩ることが出来るが、強大な魔王が相手だとほぼ役に立たない。暗殺系の聖遺物だが、暗殺者には適合しない。



 襲撃剣グランバイド――――定めた目標に突貫する聖遺物。刀身は一メートル。重量は10kg程。疑似重力制御が働いており、戦闘の際には羽毛のように軽く扱える。また、使用者の筋力ステータスに強い補正がかかる。上位適合系。『日頃からグランバイドを持ち歩き、常に愛でる』『使用者は少女限定』という難儀な聖遺物。一度適合すれば、年を取っても使えるが。使用者は否応なくマッチョになってしまう。



 消失剣パラフィック――――存在摩耗。任意で自分の姿を消すことが出来る聖遺物。レイピア型。肉体だけでなく服や装備品も消える。代償を払えば他の人間や馬車なんかの姿も消せる。極めると「自己という存在」そのものを消失させる事が可能であり、瞬間移動に似た能力も発動出来る。代償系。『使えば筋肉を失う』その果ては、自立歩行はおろか内臓を動かすことさえも不可能な程になる。



 伸縮拳ゼスパ――――水色の籠手。殴り、なぎ払うための聖遺物。伸縮自在。消費系。体内水分を消費する……のだが、カルン・アミナス・シュトラーグスが使用する際は別のルールが適用されている。



名前だけ登場

 分身剣シルベール 月眼の魔王テグアを討った伝説的聖遺物。


 蒼炎衣ブルーノート 脂肪を代償とし、蒼く燃え上がる服。別名自動ダイエットくん。


 英雄ジンラ・バルクが使う聖弓 無限に打てる 消費系


 英雄クラティナが使う魔剣 適合系




聖遺物の分類

適合系 条件が合えば誰でも使える。


消費系 血、爪、肌つや、ビタミンとかを消費して発動する。


代償系 運。視力や聴覚といった五感のいずれか。記憶。人間性。理性。命。取り返しが効かないものが多いが、強力な武器が多い。モノによっては喋ったりする。


 大まかにはこの三つだが、極めて厳密に言えば複合している場合が多い。



用語

 セラクタル この星の名前

 ヴァベル語 自動習得出来る基礎知識。基本言語。


 管理者 種類が多い。カミサマの手先。


 


 

第四部も頑張ります。

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