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短編:詩&エッセイ

ハツユキ

作者: 尖角

雪が散って 想いが舞って


君は「待って」 俺にメーデー


気付かず俺は 進んじまって


それがダメって 気付いた時には…


俺の中では 君が最高! 君が一番!


でもね、 見失う


『二人でひとつ』 それは俺の考え


君の考え 『迷惑かけたくない』


だけどね、 君のモノなら背負える覚悟


どんなことだって どんな困難だって


俺等なら乗り越えられるって そう信じて…


「くだらねぇ常識に囚われるな」


俺とお前ならやれるはず


だからこそ 一緒にいる意味があるんだ


離れ離れ そんなこと考えたことなんてない


つまり 全ての時間に“意味”があるってことだよ


君がいない毎日なんて 君と出逢った瞬間に消えた


そして 君と出逢って 沢山の大きなものを得た


だけども今じゃ 全てが思い出で……



雪が舞って 君の命が散って


俺へのメーデー 埋もれちまって 


気付かず俺は 置いてけぼりにして


クッソ! って後悔したときには遅すぎる


常識に縛られてたのは 俺だったのかな?


君といて“幸せ”と思っていたのは 俺だけだったのかな?


もう今じゃわかんないからこそ 毎晩 後悔して眠れない


どうしていいかわかんないから 段々 君への愛に溺れていく

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