我が家を見てみよう
迷宮に入れませんでした
「では家まで戻りましょう!」
「おう」
来た道をフェイとゴムレスを連れて家に戻る。
「2階は普通の寝室になっていますので後でご自分でご覧下さい」
「了解」
ゴムレスを外に待機させといてフェイと俺と天使の3人で家に入る。
「ではキッチンから紹介します」
「へ~道具も調味料もあるじゃん」
「はい。ここの調味料はどんなに使っても無くなりませんし、道具はどんなに使っても新品同様に使えます」
「べ~んり」
「確かに便利だ」
「あと米もいくら食べていただいてかまいません。無くならないので」
「よっしゃ!!」
「では次はモンスター牧場を案内します」
「モンスター牧場?」
「はい。テイムした魔物を待機させる施設です」
「へー」
ゴムレスも連れて家の裏側に向かう。
「へぇ、ここか~」
「そうげん~」
「ゴー」
「はい。そこにあるパネルで色々変えてみてください」
「ん~?」
言われてパネルをいじる。
「ゴムレス用に一か所沼にするといいですよ」
「なるほど」
【A―1を沼にしますか?】
「はいはい」
【A-1を沼にします】
「おお!おもしろい」
「ごーー!!」
ゴムレスが沼地に向かう
「他にも畑とか鳥籠とかもあるんだな」
「畑には近くに生えている薬草を、鳥籠には森に生息しているこっけ鳥を入れるといいですよ。鳥籠は勝手に飼育してくれますし」
「べ~ん~り~」
「本当に便利だな」
「では家の説明が終わったところで迷宮に行きましょう」
「おお!ついにか!」
「ええ行きましょう。ゴムレスは迷宮に行ってから召喚しましょう」
「なぜ?」
「動きが遅いからです」
「なるほど。じゃあ行くか」
「ええ。あ、その前にこれを装備してください」
無名刀
レア度5
威力50
東洋の刀。天使の加護のおかげで切れ味が落ちない。
魔法の袋
レア度4
30種類×99個まで入る
「武器か!!」
「はいそれを装備したら迷宮に行きましょう」
「おう」
刀と袋を装備して迷宮に向かう。
「では入りますよ!!」
「おう!!!」