表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
辺境に飛ばされました  作者: 海鳴り
辺境に飛ばされました
5/45

魔物を仲間にしよう2

お気に入り登録してくれて人ありがとうございます!!

「ほう、ゴーレムか!」

「はい。ゴーレムの中では下から二番目に強い泥人形マッドゴーレムです」

「へー、ちなみに一番下は?」

木人形ウッドゴーレムです」

「それでどこにいるの?」

「ええとここから西に行ったところにある沼ですね」


 やっぱり沼地にいるのか。


「そういえばゴーレムは襲ってこないのか?」

「いえ、攻撃をすれば襲ってきます」


 なるほど。攻撃しなければ襲ってこないわけか、テイム向きだな。



~沼~


 その後10分ほど歩いて沼についた


「あ、あれです!」

「だろうな」

「おおき~」


 池の真ん中に泥でできている4mほどの人のような物体がある。あれがゴーレムだろう。


「ゴ、…ゴ、ゴー…」

「何か苦しんでね?」

「分かるんですか!?」

「なんとなくなー」

「なんとなくね~」


 これは多分……


「なぁ、このあたりに水辺ってない?」

「水ですか?出せますよ?」

「じゃああいつの体にかけてくれる?」

「分かりました」


 天使がゴーレムの体に水をかける。………やっぱりか。


泥人形マッドゴーレムがテイム可能状態になりました】


「<テイム>っと」


【名前を決めてください】


「じゃあゴムレスで」


【ゴムレスをテイムしました】


「ゴォォォォーーー!!」

「うわっ!!」

「ごー!」

「よろしくな」


 テイムしたとたんゴムレスが勢いよく叫ぶ。そうだステータスも確認しておこう。


Name:ゴムレス

LV:1

NO,2:泥人形マッドゴーレム

Rank:下級━4

skill:ぶん殴り

Ability:遅延・眠り無効

STATUS

HP:D-

MP:G

At:F-

De:F-

Sp:G-

Mi:G

Hi:G-

Next:25


ぶん殴り

敵をぶん殴る


遅延

行動が遅い代わりに攻撃力が高くなる


眠り無効

眠り攻撃無効



 体力が高いから王道の盾役にできるな「誠二さん!!」


「なんだよ?」

「何があったのか全く分かりません!!説明してください!!」

「ああ、そのことか。あいつは乾いてたんだよ」

「乾いてたぁ!?」

「ああ。死にそうだったんじゃね?」

「ゴー、ゴー」

「し~ぬ~」キャッ、キャッ

「な、なるほど。マッドゴーレムだから乾くとやばいんですね」

「で?次は何すんだ?」

「あ、はい。次は家で住む準備をしましょう!その後はついに迷宮ですよ」



「ついに来たぁー!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ