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辺境に飛ばされました  作者: 海鳴り
辺境に飛ばされました
19/45

10層までのまとめをしよう

今回は迷宮攻略お休みです

「10層攻略お疲れさま~!!」

「わ~い!」

「シュー!」

「ゴォー!」

「ガウ」


 昨日俺たちは10層を攻略し終わった。その祝いに庭で簡易パーティーをしているのだ。


「飯食ったらドロップ品の整理するぞ」

「は~い」

「シュ!」

「ガウ!」




 とりあえず飯を食べ終わり、庭にのほほんとした空気が流れ始めたあたりでパーティーを終了しドロップ品の整理をすることにした。


「よし見てくか」

「みよ~」


 とりあえず倒した種族ごとに見てくか……


「まずゴブリンからだな」

「おっけ~い」


ゴブリンの牙×32

レア度1

あまり鋭くない


棍棒×29

レア度1

威力10

武器として使える


大根×3

レア度1

威力5

ゴブリンに棍棒と間違われて持たれていた哀れな大根


「さすがにもう棍棒と野菜を間違えてるやつはほとんどいなかったな」

「そうね~」


ゴブリンの杖

レア度2

魔法威力13

小鬼魔法使ゴブリンメイジいが使っている杖。


「あれ?ゴブリンメイジなんていたっけ?」

「あれれ~?」


 むむむ…おかしいな瞬殺しちゃったかな?


「まあいいや、次行こう」

「うん」


 気にしなくていいだろ、どうせザコだったんだろうし。


スケルトンの骨×45

レア度1

意外と丈夫


銅剣×14

レア度1

威力11

銅で作られた剣。切れ味はあまりいいとは言えない


鉄剣×31

レア度3

威力28

鉄で作られた剣。切れ味は意外といい。


鉄の鎧×15

レア度2

防御力22

鉄で作られた鎧。頑丈だが動きにくい。


レザーアーマー×12

レア度2

防御力16

皮で作られた鎧。少し心もとないが動きやすい。


皮の盾

レア度1

防御力5

皮で作られた盾。防御力はあまりない。


銅の盾

レア度1

防御力9

銅で作られた盾。防御力はそこそこ。しかし少し重い。


金のしゃちほこ

レア度6

金でできてるしゃちほこ。高く売れる


「やっぱり武器と防具がほとんどか…なんでしゃちほこがドロップするかは知らん」

「きれいね~」


 本当に何でしゃちほこ?


「気を取り直して、次はグレーウルフとグレーウルフリーダーだ」

「ごー、ごー!」


グレーウルフの毛皮×27

レア度1

ごわごわした毛皮、あまり防寒着には向かない


グレーウルフの牙×27

レア度1

短剣の材料として使える。


グレーウルフの爪×45

レア度1

短剣の材料として使える。


「今はあまり使いどころがないな」

「けがわごわごわ」


 フェイがシュンとなっている。まあ確かにこの毛皮はごわごわだけど…


「次で最後だな」

「ふぃにっしゅ~」


グレーウルフリーダーの牙

レア度3

まあまあ丈夫で切れ味のいい牙。


グレーウルフリーダーの魔石

レア度3

魔力発動体の中心に使える。


子狼のぬいぐるみ

レア度6

その可愛さでみんなをいやしてくれるぬいぐるみ。デスを完全に無効化する。


「結構いい感じだな。さすが役職持ち」

「あのさ、あのさ」

「ん?」


 俺が子狼のぬいぐるみの性能に驚愕しているとフェイが話しかけてきた。


「どうした?」

「このきばとませきちょうだい」

「!?」


 びっくりした、まさかフェイがおかし以外のものをほしがるなんて…


「でも何でこれを?」

「つえにする~」


 なるほど杖か、これからの戦闘で回復量が増えるのはありがたいな。


「いいぞ、役立ててくれよ」

「!わーい!」


 そういうとフェイは牙と魔石を持って庭に走って行った。


「さてこのぬいぐるみ以外は倉庫に入れとくか…」


 倉庫の中にドロップ品をかたずける


「さて明日からはまた迷宮攻略を開始するし早く寝よう」





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