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辺境に飛ばされました  作者: 海鳴り
辺境に飛ばされました
18/45

10層のボスと戦おう

10層攻略します

 今日はついに10層攻略の日だ!昨日は楽しみすぎて……いや爆睡したか。うん、まあいいさ!ついに迷宮の10分の1まで来たんだ!しかも一週間で。


「よっしゃ!勝つぞ!!」

「お~!」

「ゴォォォーーー!!」

「シュー!」


 そう気合を入れて俺達は10層に移動した。


「あいつか」


血狼ブラッドウルフ 

下級━7

LV16

爪術Ⅳ・牙術Ⅳ・遠吠え・疾走Ⅲ


「ガウ!」

「ん?」


 何かあいつ変じゃね?何か知性がある目してんぞ?


「まさか…一騎打ちとか?」

「ガウ!」

「まじっすか……」


 そんな話本で読んだことねぇぞ。でも……


「いいぜ面白そうだ…だが条件がある」

「ガウ?」

「俺が勝ったらお前は………俺の仲間になれ!!!」


 どうだこの条件。あいつなら守りそうだ。


「…ガウ!」


 その鳴き声の意味は…了承。はは、おもしれえ!


「行くぜ!」

「ガルルルル!!」


 俺は強く踏み込み狼に接近し刀を振るう。


「らぁ!」

「ガル!」

「!?」


 しかし奴の爪で防がれ逆にかみつかれた。


「くっそが!」

「ギャン!」


 ぶん殴り、ぶっ飛ばす。


「いいぜ、こいよ」


 そのまま強くこぶしを握り締め…構える。


「〖蒼槍拳〗!」

「ガ!?」


 突っ込んできた狼の勢いに俺の拳の勢いが加算され絶大な威力になり、狼を反対側の壁まで吹っ飛ばす。


「俺の勝ちだな。フェイ!治療してやれ!俺は後でいい!」

「らじゃ~」


 フェイが狼に向かっていき魔法で回復させている。


血狼ブラッドウルフがテイム可能状態になりました】


「お!きた!<テイム>」


【名前を決めてください】


「え~っと」

「ガウ!」

「ん?治療は終わったのか?」


 いつの間にか狼が近くに来ていた。


「ガウ!」

「わたしおんなです~だって~」

「え!?メスなのか?」


 メスだったらしい。しかもフェイは魔物の言葉が分かるらしい。二重にびっくりだ。


「う~ん。じゃあルナで」


【ルナをテイムしました】


「ガウッ!」

「よろしく」

「よろ~」

「ゴォー!」

「シュ!」


 こうして俺たちは新しい仲間を手に入れた。



Name:ルナ

LV:16

NO,2:血狼ブラッドウルフ

Rank:下級━7

skill:爪Ⅳ・牙Ⅳ・遠吠え・疾走Ⅲ

Ability:瀕死鬼化

STATUS

HP:D-

MP:G-

At:D-

De:F-

Sp:D+

Mi:G

Hi:E

Next:25



遠吠え

自分よりも弱い敵を怯ませる


瀕死鬼化

瀕死の時全ステータス上昇



「伝説の神龍」書き始めました。もしよかったら見てやってください。

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