骨と戦ってみよう
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今日も元気にいくぜ!と気合を入れながら迷宮に向かった。
「ど根性大根でかいな…」
迷宮で巨大大根振り回して暴れるゴーレム…シュールだ。
「クソ!どんどん行くぞ」
「らじゃ~」
「シュ!」
現在俺たちは四層にいる。いちいち一層から登るのもめんどくさいので早く十層まで行きたい。そんなことをうだうだ考えていると、四層初魔物が俺たちを歓迎してくれた。
小鬼×3
下級━2
LV3
剣術Ⅰ
小鬼×2
下級━2
LV3
棒術Ⅰ
お?スキルがあるな。常時発動型か…ちなみにここで説明しておくとスキルにはアクティブスキルとパッシブスキルの二つがある。アクティブスキルはサモンとかテイム、火魔法初級など、意識して発動させるスキルだ。逆に剣術Ⅹや料理Ⅶなどはその行動に補正がかかるパッシブスキルだ。まあつまり俺はほとんどアクティブスキルに縁がないってこった。
「ギ、ギー!」
あ、無視してたらゴブリン怒っちゃった。てへっ!
「ハットリ!やつらを糸で拘束しろ!」
そう言うとハットリがゴブリン達の足を粘着性のある糸で拘束する。
「よし突撃だ!ゴムレス!」
俺の指示を受けゴムレスが大根を敵に思いっきりたたきつける。
「グギャ!」
一気に二匹のゴブリンが倒された。いい感じだ…残りの魔物もさっさとかたずけますか。そうきめて俺は鯉口を切った。
「なんかつまんねえな」
そのあと当たり前のようにゴブリンを倒した俺はそんなことを考えていた。
「ならあれは~?」
「ん?」
フェイが指さした先には…骨がいた。もしかして……
骸骨兵士
下級━3
LV5
剣術Ⅰ・隠密Ⅱ
それはスケルトンだった。まあそこまで強くないしなと思いつつも向かっていくことはできなかった。暗くはないが決して明るくもない迷宮で見た歩くガイコツは想像以上に…いや、超怖い。
「え!?怖くね!?なんで四層の魔物のくせしてあんな怖いの!?やばいなめてた!スケルトンなめてた!アニメと全然違う。超怖い!!質感超リアル!」
そう叫んでいるとスケルトンが音も立てずに近ずいてくる。
(音出して移動しろよ!超怖いじゃねえか!)
「くそっ!やってやらぁ!」
気力で覆った刀身で斜め上に斬り裂く一撃。
「刀藤一刀流…〖刹那〗」
あっさりとスケルトンの首が飛び息絶える。いや元から死んでる?
「ふう…想像以上に弱くて良かった」
「せつな~」
よし一度倒したからもう大丈夫だろう。どんどん倒そう。それにしても威圧感半端なかったな。中堅ボスなみの威圧感だった。
その日は七層まで行き攻略を終えた。
Name:刀藤誠二{人間}
LV:12
Blong:
MJ:侍 Unique
SJ:上位魔物使役師
Weapon:無名刀
Skill:テイム・サモン
PS:剣術Ⅸ・体術Ⅹ・料理Ⅶ・気配察知Ⅸ・投擲Ⅸ・威圧Ⅹ・解剖Ⅵ・仲間運Ⅹ
STATUS
HP:E+
MP:G
At:S-
De:E
Sp:A+
Mi:G
Hi:D+
SP:12Points
備考
長寿の加護
簡易鑑定の加護
Name:フェイ
LV:14
NO,1:妖精さん
Rank:下級━3
Skill:回復魔法初級
Ability:不老不死β
STATUS
HP:∞
MP:C
At:G-
De:G-
SP:D-
Mi:C-
Hi:F
Next:LV25
Name:ゴムレス
LV:12
NO,2:泥人形
Rank:下級━4
skill:ぶん殴り・土魔法初級
Ability:遅延・眠り無効
Weapon:ど根性大根
STATUS
HP:C+
MP:G+
At:E+
De:E-
Sp:G-
Mi:G+
Hi:G+
Next:25
Name:ハットリ
LV:10
NO,3:森蜘蛛
Rank:下級━1
Skill:噛み付き・糸攻撃
Ability:無音
STATUS
HP:G
MP:G
At:F+
Di:G
Sp:D
Mi:G+
Hi:F
Next:LV25
現実で骨と戦ったら絶対怖いと思う。




