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『混沌ルーラー』強化月間(?)

76、再提出多すぎ


「ただいまー。ギルドメンバー1名追加ー」

「ルラって目を離すとすぐ新しい人連れてくるよね」


いやぁ、照れますねぇ。

ロナリアの名前と番号を添えて、運営へ提出。

ごめんね、しょっちゅう出しちゃって。


「ライムー、ロナリアの防具作ってあげてー」

「…ライムさんは今はいません」

「あ、そうなの?」

「金槌持って飛び出していきました」

「モンスター撲殺しに行ったな」

「へー、ロナリアって言うんだ!あたしはサニー!よろしく!」

「よろしくお願いします…」

「ライムさんはこのギルドの職人なんだよ。わたしはヨミ。よろしくね、ロナリアちゃん」

「…僕はルカだよ。よろしく」


待って、敬語多すぎ。

誰が誰かわかんねぇよ。


「にしても、これで9人なんだなー」

「あとちょっとで10人だし、また誰か見つけたら誘ってこようか?」

「…また増えんのか」


いいじゃんいいじゃん!

それに5の倍数好きだし。

…あ、でもハティーどうしよ。

まあいっか!

ギルド内では召喚できないし。




77、後衛が1人


ロナリアが新しく加わった時、ライムは。


「ふう」


敵をとにかく金槌で殴りつけていた。

次回イベントまであと1週間を切っていた。

それまでに何とかして強力なスキルを手に入れたい。

スキルを入手するのには、意外なことをしないといけない、とルラの行動から学んだのだ。

あとはルラの話を聞く限り、隠しダンジョンというものが存在するらしい。

ルラの時は地面に穴が空いていたそう。

ちなみに、ここは生産工場のようなダンジョン。

生産職、職人ならばここがいいかと思ったからだ。

近づいてきた敵をまた1体殴り飛ばした時、通知がきた。


「あら、スキルかしら?」


『暴腕の生産職人』


概要 武器、防具を作る過程で金槌を叩いた回数によりSTRが強化される。

取得条件 金槌で敵を30体倒す。


「STR強化ね…」


現在のライムのSTRは50。

強化されたとしても前線では戦えなさそうだ。

…まあ、生産職は前線にはでないのが当たり前だが。


「…とと、宝箱ね」


隅に置いてあった宝箱も回収していく。

出てきたのは、回復薬だった。

ありがたいので、インベントリにしまっておく。

…と、またまた通知。


『トレジャーハンター』


概要 宝箱がある場所を察知する。

取得条件 1つのダンジョンで10個以上の宝箱を開ける。


素材が入っている宝箱もあるので、かなりありがたかった。




78、順番に強くなっていく


「あら?『秘密の部屋の鍵』?」


探索開始から1時間ほど。

『トレジャーハンター』により見つけた宝箱を開けると、そこには1つの鍵。

名前的に、もしかしたら隠しダンジョンの入り口かもしれない、と思った。

しかし…


「どこの部屋の鍵かしら…?」


どこも鍵穴はついていない。

これは、その部屋を探すのにも時間が必要そうだった。


「今日は一旦帰りましょう」


すでに3時間プレイしている。

在籍しているのは大学付属校だが、流石に勉強しないとまずいだろう。

ダンジョンから出て、ログアウトをする。

次回はまた続きから。


またまた運営陣。


「今度はライムかよ…」

「『作業時間短縮extra』ですらかなりのレアスキルだっていうのに…」

「もうあそこは極振りとレアスキル持ちしかいないんじゃないか?」

「…たし蟹」

「今からでも『秘密の部屋』の難易度あげとくか?」

「流石にそれはリーダーに怒られるで」

「…そうやな」




79、ゲームでリアルの話は禁止!!


「…ライムが帰って来ずにログアウトした」

「ロナリアの装備は無理そうだな」


今だにロナリアは初期装備のまま。

貴重な生産職人のライムが不在なので仕方ないといえば仕方ないが。


「あ、こんな時間ですね。わたしはもうログアウトします。お母さんに怒られるので」

「ほーい」


ロナリアがそう言ってログアウトしたので、みんなもそんな雰囲気になった。


「じゃ、あたし達も。あ、てかあと2週間でテストじゃん。レインー、後で勉強付き合って」

「…僕は僕でやるから」

「えー」


いや、テスト対策は自分でしろよ?

てかテスト2週間前でゲームログインはエグい。

何?

中高一貫ですか??


「あ、それと俺たちはテスト2週間前入ってるのでしばらくはログインしません」

「はーい」


そっかぁ。

ちなみにわたしの学校はすでにテスト終わってます。

まあまあの手応え。

あ、これでもわたしは学年の中ではトップ10位入るんだよ?

つまり、ゲームせずにガチ勉強すれば1位くらい取れるよ、ってこと。

羨ましいって?

まあわたしは幼稚園や小学校の時にコツコツやってるから。




80、生産職人対機械


「…あったわ」


イベント3日前。

ようやく鍵穴のある扉を発見した。

かなり大きい扉で、両手で押さないと開かなかった。

なんとかこじ開けて中に侵入。

通路は1本で、また正面に扉。

この配置の仕方はボス部屋だ。

ついに隠しダンジョンまで来たのだ。


「これでルラちゃんに…」


…近づけるかもしれない。

扉を開け放った瞬間、戦いは始まった。

敵はロボットのような見た目。

手から次々に物を生成して飛ばしてくる。

遠距離攻撃手段のないライムにとっては害悪以外の何物でもない。

持っているのは金槌のみ。


「『チャージ』!『ブレイク』!」


覚えているスキルを連発していく。

レベルが5になって以降はずっと生産職人だったため、このようなボスとは戦ったことがないのだ。

攻撃力こそ無いものの、的確な打撃は確実に体力を削っていった。


「これで最後ね!『ブレイク』!」


派手なエフェクトを飛び散らせながらロボットは光となって消えていった。

当然のようにスキルも入手。


「ふふふ、これでもっと強くなれるかしら」


『節約』


概要 物を作る時に、必要な素材が2分の1になる。

取得条件 『壊れかけの機械』を倒す。


『想造』


概要 頭の中に思い描いた物を作れるようになれる。材料はその場にある物が優先して使われ、無い場合は所持金から材料費を引かれる。

取得条件 『壊れかけの機械』を倒す。


「…節約したら質が悪くなる気もするけれど」




save16


ネーム ルラ

レベル 65

職業 ナイト

武器 白雪の剣

頭 流星の髪飾り

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼 『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 120(+80)

VIT 60(+100)

INT 15

MND 30

AGI 60(+45)

DEX 20

LUK 15


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』



ネーム ハティー

レベル 60


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『突進』

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