突然現れた変人
今回は楓くんの過去編です。
ちょっと、暗い話になります。ご了承ください!
(※いじめの表現が含まれます)
〜楓side〜
僕の父は大企業の社長だ。
でも、僕はそれを気にしてはいなかった。
でも、小学生の時最初は良くしてた友達が入学2日目から、僕を無視したり物を隠したりするようになった。
なんで?僕何かした?
僕は訳が分からなかった。
そんなある日、学校のガキ大将が
「てめぇ、気に入らねぇんだよ、どうせ金持ちだからって俺らを見下してんだろ?」
どうやら、僕が無視されてるのはコイツのせいみたいだ。
家に帰り、母に話した。
そして母は言った。
「いい?楓、世の中はあんな馬鹿な奴ばかりなの。この先誰とも関わってはダメ」
その後、僕は転校した。
もちろん、母の言う通り、誰とも関わらないどころか、僕が嫌われるように仕向けた
そして、数年後、僕は私立中学に入った。
もちろん、僕は自分が嫌われるように仕向けた。
だから、周りは
「楓ってカンジ悪いよな」
「俺、あいつに罵られたんだけど」
と言うのだ。
それでいい...それでいいんだ
でも、このモヤモヤがどうしても消えない。
そんな時、奴が現れた。
「君、椿紅楓くんだよね!」
それが、河合望だった。
「僕に近づかないでくれない?生ゴミ」
僕はもちろん追い払おうとした。
しかし
「君って...」
「なんだよ?」
彼は
「なんか尊いっ!」
「は?何だこの変人」
めっちゃ変な奴だった。
罵られて「尊いっ!」なんて言うか?
そして毎日話しかけて来るようになった。
で、今に至るってわけ。
僕に話しかけて来るなんてコイツぐらいだよ。
でも、コイツなら信じてもいい...かな
〜to be continued〜
おまけ
河合望
身長 175cm
変人であり、椿紅楓を推して(?)いる。
別に男に恋愛感情を抱いてるわけじゃない。
だが、椿紅楓に友達認定して貰いたいと思っている。
椿紅楓
身長157cm
大企業の社長の息子
毒舌であり、ワガママ
だが、このキャラは演じてるだけである。
河合望を友達と認めていいか悩んでる。
いかがでしょうか?
今回は暗い話になってしまいましたね。
ここまで見ていただきありがとうございます!
また次回お会いしましょう!