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猛暑
昨日と比べて少しだけ体勢が着いたのか速攻ダウンは無さそうだと思った瞬間にはダウンです。
アスファルトがクネクネと訳分からない動きをしてとうとうこの世界は終わったのかと感じる。
琴音の日傘の下で歩いてるとはいえ、辛い。辛すぎる。
世の部活をしている人達は精神をやられてるんじゃねーのか?
「今日は特に暑いね。紗奈生きてる?」
誠が太陽を手で仰いで苦笑い気味に言う。
汗が項を通る。その場所だけに目が引き寄せられて、生めかいオナゴだと思った。
ダメだ、熱さで思考がバグってる。
「人は本当にダメだと喋らいのね、ほら紗奈水飲んで」
琴音がバックからペットボトルを取り出して渡してくれる。
遠慮なくペットボトルに口をつけてガブ飲みさせてもらう。
飲んだ水分はそのまま汗に流れてるんじゃないかってくらいには汗が凄い気がする。
何とか駅のホームに着いたとしても田舎は無人で日陰があるだけ。
それでも風が吹けば涼しかった。




