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夏の拾い物  作者: 新規四季


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16/20

「じゃ、行ってくる」


朝早く、10時くらいですけど。もう暑い。

玄関出て一歩でもう汗だくなんだけど。

夏の徐々に気温が上がってくい感じを諸に体感する。

早朝とかは空気が澄んでるから気持ちいいけど、そんな時間帯は普段寝てるし、なんなら、クーラーの風しか味わわない。

そんな私が2日連続で猛暑の中に放り出されるのだ、既に上せそうだ。


「とても遊びに行く顔じゃないわね。紗奈の事よろしくね、2人共」

「「任されました」」


猫背で項垂れてると、両手に琴音と誠が抱きついて元気よく返事をする。

密着されると体温で更に暑い。

ソフトタッチとかじゃなくてガッツリホールドされてるから解けもしない。





実は、家を出るまでに1悶着あったりしたんですよね。

お父さんは既に仕事に行ってて朝は会わなかったけど、お母さんはお父さんより、遅く出るから久々に朝に会った。


琴音がお母さん分も朝ごはんを作って、お母さんは先に食べていた。

のんびり階段を下りて「おふぁよう」と挨拶したのにお母さんには呆れられる始末である。


「今日も出掛けるのよね?」

「いえ」

「出掛けるのよね?」

「いや、はい」

「うん、いい子だ」



「昨日は無理やりだったからね、今日は紗奈の熱望を叶えようと名古屋まで行くんです」

「今度は電車……実は乗り方わかんない」

「……紗奈、いっぱい出かけような」

「……夏休みで覚えれるようになろう」

「……はい」


気遣いが心苦しいです。

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