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フレンチトースト
皆で夜通しお喋りしてゲームしてその日は終わった。久しぶりな外出とお買い物は楽しかったけど色々と疲れたことも確かだったからもういいや。
翌日目を覚ますと2人は部屋にいなかった。下に敷いた布団も片付けられてるけどベットに枕が3つあるから寝静まった後にでもベットに入ってきたのだろう。
欠伸をしながら1階へ降りると甘いいい匂いがして食欲をそそる。
「おはよう、何してるの?」
「フレンチトースト誠意製作中!」
琴子がエプロン姿でサムズアップする。
誠はリビングでなにかの支度をしていた。
「誠は何やってるの?」
「これか?昨日の約束通りポケセン行くからその準備」
「昨日も遊んで今日も遊ぶの!?」
私てっきり今日は何も無くゲーム三昧だと思ってたのにい!
しかも、私が軽はずみに言ったことを本気にしてる辺り辞めるなんて言えない。
「そ、そっかー」
どうやらフレンチトーストが出来上がったようです。ああ、なるほどいっぱい食べてエネルギー充填するの為のフレンチトーストなのね。
こうして振り回されないと私が外出をしないことをよく分かってらっしゃる。
多分、ポケセン以外にもどっか行くんだろうな。




