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小桜さんは義理堅い  作者: 奈瀬 朋樹
第3章:謎のご褒美編
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58話 由比ヶ浜

それからは怒涛の展開だった。


旅館から由比ヶ浜エリアに移動、陶芸体験をしてから光明寺を訪ね、材木座テラスで一息した後、今は夕暮れの由比ヶ浜海岸にいる所だ。


「夕日、綺麗ですね」


コクコク(首を縦に振る)


夕暮れの砂浜に小桜さんと一緒にいる。本来ならドキドキ展開だが、朝からずっと動きっぱなしで、そんな余裕はもうないっす。


「じゃあ遅いし、そろそろ帰りましょ…」


ガシッ (肩を捕まれる)


「えっと、まだ回るんですか?」


コクコク(首を縦に振る)


「今度にしません? そこまで遠い場所じゃないし、無理して今日中に回らなくても」


「……………………………………………………」


この提案に沈黙が返ってくる。小桜さんが何を考えているか全然分からないけど、普段の小桜さんはここまで我儘じゃない。だからきっと意味があって、今日中に回る必要があるのかもしれない。


「分かりました。続けましょう。終電まで付き合います」


コクコク(首を縦に振る)


勉強でお世話になったんだし、可能な限り応えよう。それに歩き回る体力なら残っている。そう決心してから夜の鎌倉駅周辺の観光が決定。小桜さんに気付かれない様に松葉杖を挟む左脇をさすってから、駅へ移動となった。

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