あとがき(第2章)
作者の感想・反省会です。
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。
2章は小桜さんの妹を登場させ、交通事故の経緯や過去、そして小桜さんがお見舞いに来てくれた理由について語る予定でしたが、難しい!!!! 内容が予想以上に重くなってしまいました。前投稿作の『噛みキズナ』でもそんな構成になってしまい、自分にはそういう悪癖?があるみたいです。
2章から妹の美羽ちゃんを登場させましたが、小桜さんと相反する明るいキャラで、大変な過去にもめげない前向きな性格にって趣旨でしたが、実際に動かしてみると、この設定で経緯で天真爛漫な明るい性格は、流石に無理あるかな?と感じています。ほんと申し訳ありません。
なので今、美羽ちゃんの性格について考え中です。
今日明日の土日、ずっと悩む予定です。明るくて前向きな姿勢、芯のある性格は変えませんが、明るさ度合やベクトル・言動については文章を読み直して、必要ならば修正させていただきます。キャラ改変は抵抗がありますが、今後の作品の為と割り切らせて下さい。
それともう1つ、当作品のヒロインである小桜さんですが、もう普通に喋ってますね。
当初は本当に寡黙で、意思疎通がままならない状態でしたが、そのコンセプトがおざなりになってしまいました。なので大変申し訳ありませんが、これも改訂にて小桜さんの寡黙度を上げて、言葉以外での意思疎通描写を多くさせていただきます。手始めに08話を修正してみました。なお、内容はほぼ同じです。
あと羽生君の両親・小桜さんの母が全く喋っていませんが、下手に喋るキャラを増やすのはテンポが悪くなるとの判断です。大人の描写は極力減らしたいですが、だからといって大人の存在自体を不自然に消し続けるのはどうかと思ったので、この様な描写にしています。
ここまで書いて痛感した事は、キャラやストーリーをぶれずに小説を書き続けるのは、本当に難しいという事ですね。特に毎日更新?は見直し機会も減ったりでもう大変です。ほんとプロの小説家って凄いですね。小説には面白ネタが必須ですが、それを引き立たせて纏める力も必要不可欠だと思い知らされました。何事も本気で続けてみなきゃ分からないものですね。
そんなダメダメ糞作者ですが、それでも作品を中途半端に投げ出すのは嫌なので、頑張って改訂したうえで、3章をスタートさせる予定です。中間テスト・テスト後のご褒美、それに松葉杖を森谷さんに返しに行かないとでほんと大変です。(泣)
因みに改訂は1~2週間を予定、遅くとも年末年始辺りには再開予定です。(その時はタイトル・タグを修正します)
改めて、ここまで読んでくれた皆さん、本当にありがとうございます。そして感想をくれた方々には本当に感謝しています。これから改訂作業に入りますが、意見等があればどんどん書いて下さい。全てではないですが、ものによっては今後の参考にさせていただきますので。




