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醜くても美しくあれ!  作者: 千番 煎次
6/15

ジョブチェンジしました。

「縦ロールさんは、なんで追いかけられていたのですか?」


「縦ロール……、屈辱的だけどまあいいわ。…………追いかけられていた理由ね……。」


そう言って、縦ロールさんは悩んでいた。


「うーん…。あっ、借金取りに追われていたのよ。」


「はあ…。」


明らかに嘘だった。

借金をしているわりには綺麗なドレスだ。


なにか事情があるのだろう。そう思い、話を変えることにした。



「縦ロールさんの縦ロールって、カツラなんですか?」



…….….バキッ


殴られてしまった。






大人しく下水道を歩いていると、光が見えてきた


「着きましたよ縦ロールさん。」


「何で私がこんな屈辱的な目に….….….。て言うか、あんたあんな臭い所良く平気で歩けたわね。鼻イカレてんじゃないの?」


なかなか酷いことをいう。


「まっ、それはそうと、案内役ごくろーさん。もう良いわ。ここからは一人でいくわ。」




「…えぇ!!、女性の一人旅なんて危険過ぎますよ!それに草原には魔獣もいますよ!」




「案内役だけの契約だったでしょ、良いのよ。それに….….….」


そう言うと、縦ロールさんは草原のほうへ手をかざした。








ドバーン!といった破壊音が、草原に鳴り響いた。


辺りは焼け落ちた草で縦横30メートルほどの円を描いていた。


「私、あなたより強いと思うわよ。」




「….….….分かりました。」


そう言って僕は、












彼女のストーカーをすることにしました。


「なんでよ!」

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