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久々のカップ麺

カップ麺美味しいよね

久々のカップ麺

私は、カメラを持ってる女性を助けた。

弱いモンスターだから、簡単に助けれた!

正直、お嬢さん大丈夫と言ってカッコつけたのは、マジで恥ずかしくなってきた……顔が赤くなってきた。

助けた女性は、私に感謝してきから少し聞きたいことがあって聞いた。

ダンジョン出現した年から何年経ったかを聞いた。

助けた女性は言った「ダンジョン出現してから三年経ってますよ」と言われて私は、声を上げて驚いた‼︎

えー、本当に三年経ってるのか疑っている。

まだ一年ぐらいだと思ってたから凄い驚いている。

ついでに名前を聞いてみる。

お嬢さんの名前はなんですか?と。

―――――――――――――――――――――――

私は、魔女に助けられた。

名前を聞かれたから、答えた。

そしたら、魔女が「可愛い名前だね」と言ってくれて、正直凄い恥ずかしい……けど嬉しかった。

親が、名付けてくれた名前だからね、本当に嬉しい!

ちなみに配信者名も本名でやってるの!

それに、この魔女はダンジョン出現した時から何年経ったかを聞かれて、素直に答えたらめっちゃ驚いてた。

もしかしてこの魔女……三年間、ここのダンジョンに居たのか?

いやいやそれはないと思いつつ、魔女の名前を尋ねた。

「私の名前は望月 ゆきだよ」と言ってきた……魔女の方が可愛いじゃん!

コメントの反応も私と同じ感じだった。

魔女に嫉妬してきたとか考えたら、魔女が「着いてきて」と言われたから着いてく……魔女が倒したモンスターを、片手で持ち上げながら。

え?ん?え?と驚きつつ歩いていたら、ダンジョンの壁に扉があった。

魔女が「ちょっとここで休んでいきなよ」と言い扉が開くと、中は快適そうな部屋だった。

私は、一旦配信を止めて休憩する。

泣きつかれたせいなのかはわからないが、瞼が重い。

そして寝てしまう……

―――――――――――――――――――――――

数時間後……

うみが起きた。

私は、おはようと言うと彼女も「おはよう」と返してきた。

正直、久しぶりに人と話す、少し喋り方を忘れてるかもしれないと思ってる。

今日は何しようかと考えてると、うみが「配信一緒にしませんか?」と聞いてきた。

配信自体は、昔見てたから知ってるが今の流行りは知らない……だって、ダンジョンに入ってからずっとネット環境はなかったからね。

いいよ、と承諾したらうみがカメラを持ってきた。

もしかしてそのカメラで配信してたのと聞くと、元気な声で「はい!」と言ってきた……

助けた時のあの恥ずかしいセリフも入ってたのかと考えると、顔が真っ赤になってきた。

まぁいいか、でカメラを持ってきたのは今から配信するのかな?とうみに聞いたら「そうですね」と言われた。

心の準備をさせてと言ったが、もう始まってたらしい……

ぎこちない喋りで、カメラに向かって挨拶をする。

本当に恥ずかしい……

確か配信にはコメント機能があったはずだと思い、うみに聞いてみるけど教えてくれなかった。(´・ω・`)

そして、うみとダンジョンの外に出る道を歩く。

うみが「名前で呼んでいい」と聞かれたので快く承諾したら、急に「ゆきちゃん」と言われた……ちゃん付けかぁ。

そして、ダンジョンの出入り口に着くと私は久し振りの外の空気をいっぱい吸って吐いた。

やっぱり外の空気はいいねと呟くと、うみは「やっぱり……」とボソボソ言ってるが気にしない気にしない。

そういえばここ田舎で、家もダンジョンに喰われたからどこに行こうか迷ってると……うみが「私の家に来ない?ゆきちゃん」と言ってきた。

私はお願いしますと土下座しながら言った。

ちょっとだけ歩くと、車があった。

それに乗ると、うみが車を運転して都会に出る。

そしてうみの家に入る……凄い豪邸だな。

もしかしてうみはお金持ちなのかな?

うみが「何を食べたい?」と聞いてきたから私はカップ麺をお願いした。

うみは変な顔したが、久しぶりのカップ麺だ。

お湯が沸いて三分経った……三年前と同じ見た目だ!

頂きまーすと言いずるずる啜る、美味しい!

何も変わってない味と匂い、懐かしさで涙が出てきた。

カップ麺最高!


ブックマークやコメントをしてくださると嬉しいです。ダメ出しも待ってます!

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