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父が遺したVのガワ  作者: 衣太
人身御供
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1

「つーれてきーたぞー」


 外見小学生の社会人、虎尾さんに連れられてきたのは、東京にある雑居ビルだった。

 華やかさなど欠片もないそのビルの1フロアが、日本で最大勢力を誇るVTuverプロデュース会社、リンライクのオフィスである。


「思ったより普通か?」

「え、うん……」


 正直、年間200億円以上稼いでる会社のオフィスとは思えない。大量の書類が並ぶデスクが20個ほど、社員は見たところ3人しか居ないが、休日ならそんなものか。

 休日出勤中の社員らはこちらに目を向けると、ぺこりと頭を下げて仕事に戻る。あまり興味も持たれていなそうだ。それもそうか、何せこちとらただの男子高校生。


「起きてるかな」

「社長室ってあるけど」

「一番空調効いてんのここなんだよ」

「夢ないなぁ……」

「夢売る商売なんてそんなもんだ」

「そんなもんかぁ」


 社長室の扉を開けると、暖房特有のむわっとした熱気を浴びる。向かい合って配置された二つのソファに、二人の女性の姿があった。

 ジャージを着て体育座りでタブレットを操作している眼鏡の女性に、アイマスクを付けてソファで寝ている女性の二人だ。


「んー、おかー」

「ただいま。それいつから寝てんだ?」

「お昼くらいかなー。面接長引いてるみたいで、昨日の夜からずっとやってたよー」

「しゃーねーな。今回何人いたんだ?」

「今日までで70人くらいー? こっから選ぶんだからシャチョーは大変だよねー」

「こっちは振られた仕事やるだけだがな。っと悪い忘れてた。コイツがユーシの息子。えーと、なんつったっけ」

「は、速水英人です」

「はーい、私はえーと、本名で名乗るべきかなー?」

「いやこの場合はペンネで良いだろ」

「うぃー。五十治(ごとうじ)えいみっていいまーす。リンライクのほぼ全Vデザインしてまーす」

「えっ」


 だらけた様子でこちらに頭を下げた女性は、ブルーライトカットらしき少しだけ色のついた眼鏡を掛け、伸びたぼさぼさの髪を後ろで雑に縛っている。クリエイター業じゃなかったら社会人にすら思えないが、その名は――


「フォロワー100万越えの神絵師五十治えいみ!? えっ!? リンライクの社員だったんですか!?」

「そうだよー。まぁ他の仕事もしてるけどねー」


 五十治えいみ。光コウのデザイナーとして一躍有名になったイラストレーターだ。

 自らデザインしたVTuverの数が100を超えた、この時代に最も有名な『ママ』――VTuverのデザイナーを一般的にそう呼ぶ――であると言えるだろう。


「アタシと、五十治と、お前の親父がリンライクの初期メンな。そこで寝てんのが社長」

「社長……!?」


 そりゃ社長室のソファで寝てる人が社長じゃなかったら困るが、なんだか思ったより若そうだ。設立の若い会社だから社長も若いということかな。


「とらおさん的に、声は合格だったんでしょー? んじゃ早速演技指導からー?」

「え、あの、待ってください」

「うん?」

「……俺、本当にみにえるの中の人やるんですか?」

「やるつもりで来たんじゃないのー?」

「それは、そうなんですが……」


 五十治さんに聞かれ、虎尾さんに視線を向ける。初対面の時はまんまと乗せられてしまったが、数日ゆっくり考えた結果、やっぱり無理じゃないかと考え直したのだ。

 自分は3年間配信をしているといっても底辺だ。しかし、みにえるはそうではない。個人勢の中ではトップクラスの知名度に、長年の配信による数多くの固定ファンを抱えた老舗のような存在。

 そんなVTuverと声だけ同じになったところで、同じように喋れるとは思えないし、同じように演じられるとも思えない。


 だが、土曜の早朝に迎えに来た虎尾さんはそんな言い訳お構いなし――というかガン無視して俺を車に乗せて東京まで連れて来たので、断るタイミングすらなかった。

 小学生身長の虎尾さんが車運転してるの見るの新鮮だったよ。なんか事故りそうで。でも普通に安全運転でした。


「んー、まだ決断できない感じー?」

「……はい」

「そっか、まだ高校生だもんねー。3年生だっけ、大学はー?」

「行くつもりでは、あったんですが……」


 特にやりたいことがあるわけでもなかったが、だからこそ大学には行くつもりだった。しかし急に父が死んだこと、みにえるの活動休止が重なったことで全てがどうでもよくなり、共通テストすら行っていない。っていうか今日からだ。皆、俺の分も頑張ってくれ。


「あれ、とらおさん、言ってないのー?」

「ん? あ、そっか言ってないか」

「……何をですか?」


 あれもこれも何も聞いていないのでどの話をしてるのかさっぱり分からないが、虎尾さんは小さく唸ると社長の方をチラリと見る。


「みにえるやんなら業務になるから、社員としてウチで雇う――ってコイツが言ってた」

「し、仕事でVを……!?」


 ちょっといきなり魅力的な話になってきたな。大学行かないなら就職しないといけないのは間違いないんだし、たかが高校3年生、慣れてることなど配信の他にない。


「つっても1日1、2時間だがな。編集とかはこっちでやるし、ユーシの本業はみにえるの配信じゃなくて企画だ。お前クラスの下手くそな編集には期待してねーよ」

「有志さん、編集もだけど、ゲームも苦手なやつは他の子に投げてたんだよねー」

「反射神経要る奴全部だろ」

「そーそー」

「……それで、あれですか?」


 二人は黙って頷いた。みにえるのゲーム配信は、上手くもないが下手でもない。ネタになるギリギリのラインだ。

 さてこの時代のゲーム配信に求められるのは、大抵の場合『上手さ』と、動画を上げるまでの『速さ』である。

 本末転倒な話になるが、ゲームが上手くない配信者がウケる動画を作るには、最初から人気者な必要がある。ファンが一定数居ればどんなゲーム配信もウケるが、ファンが居ない平凡なプレイ動画は、ただの凡百な駄作に成りかねない。

 よほどマイナーなゲームばかりをプレイしていれば上手いのか下手なのかも分からなくなるが、そんな思考のVTuverなど今時腐るほど存在する。結局ゲームが面白ければ自然に話題に上るものだし、ゲームがつまらなければ身内が笑うだけで終わるだろう。

 もう一つ重要な『速さ』というのは、発売から、発表から、実装から動画投稿に至るまでの速度である。こちらは需要は確かにあるものの動画本数は必要でなく、もうそれに特化した人が居るので、新規参入はまぁ難しい。


「なんか、……いや裏で他人がプレイしてるケースがあるのは知ってたんですけど、そういうのって上手い人だけなんだと思ってました」

「普通はそうだよ」

「目指すものの違いかなー? ほら、ネットでチヤホヤされたいだけの人も居るじゃない? でも一個体として認識されたいって願望もね、人は持ってるんだよねー」

「普通はどっちに何割って話だが、まぁどっちでもない場合もある。みにえるとかな」

「……どっちでもない?」

「みにえるの世界観を作り上げるためなら、何でもいい。それがユーシの口癖だった」

「ねー、昔よく言ってたよねー」

「世界観、か……」


 確かに、そのような思考で配信をするVTuverは居るだろう。

 しかし、たとえば収益化されていないなら収益化を目指すための最適な行動を取ってしまうものだし、収益化されているなら収益を増やすための手段を取るべきだろう。

 結局、世界観というのは『金』という前提条件をどこまで妥協し、どこまで意識するかを考えたうえで選べる要素でしかない。そう、思っていた。


「あ、いや、違うのか……?」


 配信者の目指す先は大金を稼ぐことなのだと、そればかりを考えていた。

 だが、どうだろう。みにえるは、人知れず企業人であった。それは、つまり――


「みにえるは、世界観だけを追求する理由があった……」

「お、気付いたか」

「気付いちゃったねー、世界の真実に……」

「……もしかして、固定給ですか!?」

「正解」「せいかーい」

「そりゃ、そうなるわけだ…………」


 みにえるがどうしてVTuverとして最適な行動を取らなかったのか。最適な行動を取ろうとするあまり、凡百に埋もれることにならなかったのか。

 ――そう、それは結局、『金』だった。


「みにえるはどんだけ頑張っても給料が変わらないから、投げ銭意識のライブ配信も全然しないし、金稼ごうと話題のゲームばっかやったりもしなかったのか……」

「そういうこった」

「ねー。わたしもここの社員だけど、フリーのが稼げるのは間違いないねー」

「……ならなんでフリーにならないんですか?」

「んー、だってフリーになっちゃったらみにえるに関われなくなるじゃない?」

「それはそうかもですけど……え?」


 五十治えいみが最初にデザインしたVTuverは、光コウ――のはずだ。

 いや、違ったのか。極彩色の扱いが上手い五十治えいみは、逆に言えばその色使いをやめるだけで誰か分からなくなる。――つまり。


「みにえるのママも、えいみさんだったんですか……?」

「せいかーい。見えないでしょー?」

「……全然見えませんでした。誰がデザインしたかも公表されてなかったし」

「エゴサするとたまに気付いてる奴は居るんだけどな」

「そうそう、三面図の作りが一緒とか、レイヤーの名付け方が一緒とか言われて特定された時は普通に焦ったよねー」

「あとパレットから色拾う位置だろ」

「あったあったー。あんなの手癖だから特定班キモって普通に声出ちゃったー」

「似たような似非特定はどんだけでも居るんだがな。ま、言われてたのはエイミだけじゃねえし、結局内情知ってる奴が暴露しない限り真実は闇に眠ったままだ。大抵の奴は誰がデザインしてるかそこまで興味ねーんだよ」

「……俺も気にしなかったしなぁ」


 みにえるのデザインを誰がしてるんだろうと思ったことはあったが、それは自分がVTuverとしてデビューする時、同じ人にデザインをしてもらおうと考えたからだ。

 まぁ結局見つからなくて、そういう方向性のデビューは諦めたのだが。


「そういえば、エイト君も配信してたんだっけー」

「あぁ、『紀伊モロロ』って名前で」

「そういやバレてんだったな…………」


 ホラー系バ美肉VTuver『紀伊モロロ』。中の人は速水英人――俺だ。

 デビューから3年ほど経ち、最低でも週に1回は動画を投稿するようにしているが、これまでライブ配信をしたことはない。バ美肉ということもあり、何か事故が起きた時のことを考えると怖いからだ。

 まぁ事故など起きてもいないのに何故か中の人がバレるという事態に陥ったわけだが、本当にどうしてなんだろうな。車内で聞いてもはぐらかされたし。


「ホラーゲー実況とホラー映画解説がメインで、チャンネル登録者数は2700……あれこれで収益化してないんだ?」

「年齢が……」

「あー、未成年は収益化出来ないんだっけー? でもウチに未成年の子居たよねー?」

「保護者の口座に振り込むんなら18歳未満でも収益化も出来るんだったかな。ただま、こんなもんの再生数なら収益化通っても月収1000円行かねえかくらいか? それでも3年続けてんだ。配信やる気はあんだろ?」

「なんとなく辞めれなかっただけですけどね」


 実際のところ、収益化が通るか試してもいない。弾かれた時に配信モチベが下がるだろうなというのもあったし、収益化したところで、まともな収入にするには投稿する動画が常に万単位は再生されている必要があるらしいと知ったからだ。俺なんて精々500くらいだ。先が長すぎる。


「ホラーは好きなの?」

「昔っから叔父と――育ての親なんですけど、一緒によく映画見てたんで、その影響ですかね。ゲームは全然、配信始めるまでやったことなかったんですけど」

「キャラ付けってことねー」

「……そういうことです」


 面と向かって言われるとちょっと恥ずかしいな。それもこんなトップクリエイターに。

 虎尾さんは小学生にしか見えない外見も相まって話しやすく思えるが、やっぱり五十治えいみは別格だ。なんかオーラみたいの感じるし、適当なこと喋っててもそれっぽく聞こえちゃう。ミーハーだなぁ、俺。


「キャラ付け大事だよー。クリエイターは皆キャラ作ってるしー」

「エイミは別じゃねえの?」

「えー、アタシだってママなり始めたばっかの頃、『光コウみたいな感じで明るい色ガンガン使ってください』みたいな依頼ばっかだったよー? 結局その方向性で進むことにしたんだし、キャラ付けキャラ付けー」

「あー……やっぱそうなんですね……」

「所属Vとの差別化もしないといけなかったし、もーそんな簡単に言わないでーって毎日叫んでたなー」

「今は慣れたんですか?」

「んー、そうねー。てか逆に、今なんてどんなデザインしたところで誰々のナントカみたいって言われるものだし、そのへん割り切ってオーダー通りに作るだけだよー」

「……それであの個性出せるの、凄いですね」

「んふー」


 褒められてご満悦なのか、五十治さんは明らかに嬉しそうだ。

 しかし、五十治えいみのデザインするVTuverが頭一つ抜けてるように思えるのは事実だ。有名なママというのもあるだろうが、それはそうとして100人以上のVTuverをデビューさせた上で、引き出しがなくならないと思えるほど多彩な色使いに服装のセンスは、凡百のイラストレーターが持ち合わせていないものだ。

 光コウが過去の存在となった今、彼女の動画を見たことがないVTuverファンも多いだろう。だが、五十治えいみのデザインするVTuverを見ない日はきっとない。それほどまでにヒットを連発しているクリエイターなのだ。


「あとエイミがフリーにならねえの、企業人ならマネージャーが居るからだろ」

「あっそれあるー」

「トップクリエイターなんて生物、社会人経験ない奴ばっかで大抵レスポンスがゴミカスなんだよ。だから社内のエイミに大体の仕事投げてんだし」

「企画職の人、よく社長と愚痴ってるよねー」

「エイミさんが全部書くわけにはいかないんですか?」

「んー、数的には行けるんだよー? でもほら、ウチのVって何期生ってまとめてデビューさせるから、人決まってから配信までのペースが早いんだよねー」

「……確かに5期生から6期生って半年も空いてないですしね」

「そーそー。ガワ先作って中身を後で決めるトコもあるけど、ウチは中身決めて声聞いて方向性決めてからそれに合わせてガワ作るから、どうしてもねー」

「社長様の拘りってやつだな」

「へぇ……」


 確かにリンライクは所属VTuver一人一人の世界観が作り込まれており、デザインとキャラクター性の親和性が高いとは感じていたが、そういうところも拘りだったのか。

 普段から全ての動画、ライブ配信を欠かさず見ていたのはみにえるくらいだが、それでもリンライクの有名VTuverであったり、他社の人気VTuverの配信は見ていた。それらの配信は勉強になるだけではなく、単純にコンテンツとして面白いからだ。


「あ、そうだ。社長で思い出した。今日顔合わせまでしとこうと思ってたんだったな」


 虎尾さんが寝てる社長を見下ろしてそう言った。背景と化してるから完全に社長室で駄弁ってること忘れてたよね。


「17時半から今日の面接あるって言ってたから、それまでには起きると思うよー?」

「……そっからあのクソ田舎まで送って帰ると0時過ぎか。しゃーねー、泊まってくか」

「えっ」

「えー、とらおさんのおうちに泊めちゃうのー? だいたーん」

「誰が性欲猿の男子高校生を家に泊めるかよ。か弱い美少女が襲われたらどうすんだ?」

「「えっ」」

「ぶっ殺すぞ」

「「ごめんなさい」」


 悪ノリが過ぎたね。か弱い美少女なんてキャラと真逆に見えるけど、外見は完全に小学生だもんなぁ。話しぶりからすると社会人歴も長そうなんだけど、外見がなぁ。


「むしろ家泊めんならエイミの家のが良いだろ。無駄に広いし、近いし」

「無駄とか言わないでよー。ね、ね、エイト君、どっちのおうちが良い?」

「…………」


 なんだよこの究極の選択。どっち選んでも駄目なやつじゃん。大して仲良くもない相手に年齢聞かれたり彼氏彼女居るか聞かれるみたいな究極の質問だよ。


「……ホテルでお願いします」

「かー、つまんね」

「えー、とらおさん選ばれると思ってたのになー」

「確かにユーシに似てロリコンみてえなツラしてるが、エイミ選ぶだろ普通。この乳見ろよ乳。何入れてんだ?」


 虎尾さんはそう言うと五十治さんの胸を――ひっぱたいた。

 擬音が聞こえた気がする。「ばいん」という、跳ね返るような音を。

 ――幻聴だ。分かっている。しかしそんな音が聞こえたと錯覚するほど、揺れた。揺れていた。ずっと体育座りみたいな変な姿勢で絵描いてるから分かんなかったけど、すごい恵体だなこの人。


「…………」

「とらおさん、いたーい」

「うっせ」


 二人の距離感からして、年齢はあまり離れていないように感じる。だがどうだろう、五十治さんは少なくとも30は行ってそうに思えるが、虎尾さんもそこまで年齢が行ってるのだろうか? 小学生にしか見えない30代は、なんというか大変そうだ。


 結局その後も雑談や裏話を聞かされ、もう知ってしまった以上断るわけにはいかないなとみにえるを引き継ぐ方向性で考えていたが、当の社長は面接が始まる1分前に飛び起きたので話してる余裕すらなく、虎尾さんの予約した近場のホテルにチェックインした。

 東京で一人で一泊――はじめての経験に緊張するかと思ったが、これまで自分が見てきたVTuver世界の最前線の裏話を聞いたことで脳が一気にクリエイティブ方面の思い付きを出力し始めたので、スマホのメモ帳に書き連ねてるうちに寝落ちしてしまった。


 空腹を感じ夜中に目覚め、ホテルの売店で買ったカップヌードルを食べながらもメモ帳の箇条書きを続け、再び寝落ち。

 翌朝、虎尾さんがフロントまで迎えに来たが、リンライクの社員もよく使うというホテルのスタッフは慣れたもので、虎尾さんを小学生扱いすることはなかったようだ。

 出勤する虎尾さんと一緒にオフィスに入ると、社長室で昨日と全く同じ姿勢で作業している五十治さんと、昨日見た時と全く同じ姿勢で寝ている社長を見、溜息が漏れた。


「ブ、ブラック……」

「普段からこんなもんだ」

「こんなもんかぁ……」


 この会社に入るのちょっと嫌だななんて思ってしまったのは、仕方ないだろう。

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