情緒クラス、かあ。
うちの地域では、支援級に情緒クラスがある。
特性に配慮してくれながら、実年齢の学年より遅れたり、逆に先に進んだり、通常級だと国語や算数が独特の学習になるから、あとは教室にいないから、配慮がある。
うちの子は病児枠で入ってる。二年生から六年生までが同じクラスで学んでる。
わりと二年生vs六年生でケンカが激しいらしい。かなり自由に学んでる。通常級にも席があり、担任が2人いるようなものだ。
うちの子は、通常級には馴染めず(たんに入退院を繰り返して、休みがち)。支援級か図書室にいる。
保健室にはいなくなってるけど、給食が嫌で早退児だ。
みんなと同じ給食の日はできるだけ食べさせているが、秋になり、夜の咳が増えて熟睡できてない。
給食の先生には申し訳ないが、学校に行き渋りがなくなってるので、無理せず午前中登校を続けてる。
これはほんとうに先生たちが導いてくれたからだ。勉強は好きな算数と最近は漢字を積極的にやりだした。
ー算数だけしたい?いや、きちんと学びなさい。
理科と社会はまったく授業でてないから、通知表は0だろう。
六年生が歴史を学んでるらしく、図書室で歴史や伝記漫画を読んでるらしい。
最近は、キューリー夫人を読んで興奮していた。が、相変わらずレントゲンに夢中になってる。
たんに幼い頃から病院でお世話になって身近だからだ。
最近、情緒クラスはまだまだ新しい取り組みだと知った。
ーもっとはやくあれば、違う道があったのに。
と嘆いていた方もいた。たしかに、子供はのびのび、
算数だけ楽しみに学校に行ってる。
不思議なクラスだ。




