日記 ちけん
うちの子がいま参加してる治験は、第三段階。
国に認めてもらうための治験で、バイト治験とはまた違う。
たくさんの治験をまずうけるために、
ーいまの薬をぬく。
ようは一時的にどうしても悪化する。その上で、機械数値による検査が病院から日本の会社からまた海外の製薬会社へと送られて、めちゃくちゃしんどい思いして薬抜いても、
ー治験資格がなくなる。
むだに苦しむ1か月以上がある、と治験をうけるかどうかわからないし、治験である以上、副作用上に数は少ないが死亡人数などあるし、
ーほかの病院にかかり辛くなってる。
地方のクリニックは、治験資格があると薬が出せないから、拒否される。
かなりの制限がある。し、うちの子の場合、コロナワクチンより痛い。
ペンレスという皮膚麻酔をしても痛いらしく、私がしかもうつ。
が、効果はいまのところあるし、参加して思う。
ーコロナワクチンは特別枠で開発認可された。それくらい緊急だし、リスクはある。
けど、うちの子のくすりは30カ国以上でもう小児認可されてる。
金さえあれば、治験期間が終わったとしても、海外で治療させてやれる?
だけど、副作用はわからない。
たくさんのデータを集めて、必死になってる人たちがいるし、うちの子みたいな子たちの頑張りもある。
ーけど副作用はある。
けど。
めちゃくちゃなやむよ?だって、
ー受けられないかもしれないのに、薬抜く。
いちど楽な世界をみせて認知ないから、また多量の薬でおさえる。
めちゃくちゃ悩むんだ。
ただ、
…ため息だ。
呼吸が楽だよ?ママ。
ぐっすり、たまに眠れる。
…よかったね?
けど、
治験期間が終わったら、治療できない。
認可は間に合わない。
残酷な決断をママはしたんだ。
だけど、
ーはやく、苦しむ子達に届けたい。
データがいる。たくさんの願いがあるんだ。
悩まない親なんかいるもんか!




