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創造神たちの傭兵  作者: 仁 尚
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人物紹介 *ネタバレあり!!

 登場人物が増えたので、一覧を作ってみました。

 多分にネタバレが含まれていることがありますので、本編を読んでから閲覧することをお勧めします。


 人物によっては、少し説明をつけていますが、初期に設定したものが殆どなので、本編中に活用されるとは限りません。


ここで紹介する登場人物は、本編、番外編に関係なく順不同で並べています。



傭兵

 奥苑昊斗おくぞのそらと 19歳→20歳 男

 身長175cm 瞳・黒め茶色 髪・茶色に近い黒で天パー

 物語の主人公。傭兵チームのリーダーだが、少々優柔不断で女性陣に尻に敷かれている。天性なのか、行く先々で様々な女性に好意を向けられる。


 棗冬華なつめとうか 19歳→20歳 女

 身長164cm バストD 瞳・黒 髪・黒のロングストレート

 ヒロインの一人。昊斗そらとの幼馴染で、戦闘では後衛担当。昊斗そらとのことが好きで、彼が女性と仲良くしているとやきもちを焼く一面も。


 玉露ぎょくろ 18歳→19歳 女

 身長165cm バストAA 瞳・エメラルドグリーン 髪・濃い緑のボブ

 ヒロインの一人。昊斗そらとたちとチームを組む情報生命体の少女。昊斗そらと専属のサポーターで、仕事とプライベートで口調が変わる。冬華とうか同様に昊斗そらとのことが好き。


 金糸雀カナリア 18歳→19歳 女

 身長153cm バストG 瞳・金 髪・明るめの金のポニーテール

 ヒロインの一人。玉露ぎょくろと同じ情報生命体の少女。冬華とうか専属のサポーターで、奉仕精神溢れる執事っ娘。冬華とうかたちほど表に出してはいないが、昊斗そらとが好き。


 ノート・アート 50代半ば(見た目) 男

 昊斗そらとたちを、一人前の傭兵に育てた教官であり、昊斗そらとたちにとっては父親みたいな存在。傭兵暗黒時代と言われる頃の生き証人でもあり、今は”組合”のお偉いさんをやっている。


 薫子かおるこ 30代(見た目) 女

 ”組合”の鍛冶場を取りまとめる、二代目筆頭鍛冶師。筆頭鍛冶師になる前から、昊斗そらとたちの装備を一手に引き受けており、自分の師匠でもある先代の筆頭鍛冶師を目標に、武器と向き合っている。


 おやっさん 享年???歳

 ”組合”の鍛冶場を立ち上げた人物で、初代筆頭鍛冶師。創造神たちの作る武器を越える武器を作ることに人生を捧げた職人。最後の一振りを打つために、不老不死を創造神たちに返上し、人生最高の一振りを完成させて亡くなった。




 グランバースの創造神

 グラン・バースを生み出した最上の神であり、昊斗そらとたちを召喚した張本人。小奇麗な老人の姿をしているが、自ら生み出した代理神たちに力を奪われた、かなり抜けている残念な神様。


 水の神 ルドラ 女神

 ルーン王国を始めいくつかの国で信仰されている四柱の神の一柱。創造主である創造神から力を奪い、そのことで昊斗そらとたちと敵対する。綺麗なものが好きで、特に魂の清らかな乙女を好む。性格は、人を見下し、人に対して残忍。善くも悪くも神。

 

 ルールー 女

 フェリシアと精霊として契約し、幼い女の子の姿となった水の神ルドラ。神である時より弱くなったが、精霊としては破格の能力を秘める。初めて食べたお菓子のおいしさで、今では食べ物大好きな食いしん坊になっている。

 今の目標は、一人で町の中を散策出来るようになること。


 火の神 カグツチ 男神

 烈火大陸にある霊峰ミタケに鎮座する四柱の神の一柱。ルドラたちに追従し、創造神から力を奪った。争いごとを嫌い、ある事件をきっかけに暴走したところを、昊斗そらとたちとルールーに止められる。

 五柱いる代理神の中で、一番の常識神。

 

 カグ 男

 ルールー同様に、昊斗そらとたちから代理神として再教育を受ける為、幼い男の子の姿となった火の神カグツチ。自らの意思で封印を解けないルールーと違い、自分の裁量で封印を解ける。

 山の中にずっと篭っていたので、色々なものに興味を示し、挑戦している。


 風の神 ウインティ 女神

 レヴォルティオン帝国上空を中心に行動していた四柱の神の一柱。創造神から力を奪うことを発案した張本人だが、それは親である創造神への愛情の裏返しだった。

 奪った力で巨大な鳳凰の姿に変えていたが、元の姿はお淑やかな女神である。


 ウィン 女

 ルールーとカグと共に、代理神として再教育を受けるため、幼い女の子の姿となった風の神ウインティ。二人以上に反抗的だったため、現在は完全に力を封印されている。 


ルーン王国


 フェリシア・アルバーナ・ルーン 17歳→18歳 女

 昊斗そらと冬華とうかがグラン・バースに召喚され初めて出会った少女。ルーン王国第一王女で、優しく人懐っこい性格。精霊召喚の義で、水の神が現れ一時は精霊と契約できないと焦るも、昊斗そらとたちの気転で、無事精霊持ちとなる。


 フレミー 17歳→18歳 女

 フェリシアの騎士を務める彼女に瓜二つの少女。ある出来事で、異世界人に不信感を抱いていたが、昊斗そらととの決闘を通して彼から騎士の心構えを教えられる。昊斗そらとに好意を持つ。

 水の精霊マリーナと風の精霊ラファルと言う、二体の精霊と契約するダブルシンボル。

 大公の娘で、本名はフレミリア・セレスティア・ルーン。


 ドラグレア 40代 男

 異世界から召喚された龍族と呼ばれる種族の男性。昊斗そらとたちが来るまで、ルーン王国内で最強の異世界人だった。

 自分の世界にあった技術など駆使して成功を収め、今では世界中に販路を持つ職人でもある。


 カレイド・ノグ・ルーン 40歳 男

 ルーン王国第19代国王にして、フェリシアの父。親バカで、娘に甘いが人望の厚い国王でもある。年齢より若く見えるため、国王としての威厳に欠けるのでは、と最近気にし始めている。


 マリア・アナベル・ルーン 40歳 女

 ルーン王国の王妃。夫同様に親バカな面はあるが、厳しい時は厳しい。元アルバート騎士団術士隊隊長で、未だに術士隊に強い影響を持っている。とてもアラフォーとは思えない若さの持ち主。


 リリー・ベアトリス・ルーン 45歳 女

 ルーン王国の大公妃。夫である大公アストーアが亡くなった後は、大公代理として、領地を管理している。

 剣聖と呼ばれた先代の王妃”フレミリア”の弟子であり、娘であるフレミーの剣の師匠でもある。


 アストーア・ジェラルド・ルーン 享年43歳 男

 ルーン王国の大公にして、カレイドの兄。

 先天的な病に侵されており、長く生きられないことを理由に、周りから絶大な支持を受けながらも王位継承権を返上し、大公として亡くなるその時まで、国王となった弟を支えた。


 フォルト・レーヴェ 35歳 男

 ルーン王国アルバート騎士団の団長。奥さんと子供を溺愛している。自由人と言われているが、若くして団長に抜擢されるだけの実力の持ち主。

 風の精霊カルムとミストラルという、双子の精霊と契約している。


 アルフレット・スクァーレル 24歳 男

 ルーン王国アルバート騎士団の副長。自由人の団長に振り回される苦労人。


 クレア・リンデン 18歳 女

 アイディール学園高等部の生徒会会長。フェリシアたちの同級生であり大貴族の令嬢だが、誰とでも分け隔てなく接する姿から「アイディールの聖女」と呼ばれている。


 プリエ・エトワール 15歳→16歳 男

 アイディール学園高等部騎士クラス一年に在籍する少年で、フレミーたちの後輩に当たる。中性的な顔立ちから、よく女の子に間違われる。

 家は一応貴族ではあるが没落しており、家を再興するため立派な騎士を目指している。

 玉露ぎょくろの策略により、現在では女の子の格好をするのに抵抗がなくなっている。


 メイ・サンドラ・マクマホン 34歳 女

 アイディール学園の学園長。若くして学園長だった父の後を継ぎ、心労の絶えない日々を送っている。

 教師をしていた時は、熱血教師を地でいく女性だった。


 カトリーヌ・A・オーキッド 25歳 女

 フェリシア専属の侍女であり、公爵家の令嬢。フェリシアが成人するまで見届けると希望し、婚約者を待たせている。ただ、最近はフェリシア以上に自分たちの後継者となる侍女見習いのナターシャが心配。

 

 シャンテ・ヴァーノン 25歳 女

 フェリシア専属の侍女であり、辺境伯家の令嬢。カトリーヌと同様に、婚約者にフェリシアが成人するまで見届けさせて欲しいと希望していた。

 実は、元アルバート騎士団術士隊所属の術士だった。


 ナターシャ・アリョ−ル 16歳 女

 フェリシアの侍女見習いで、伯爵家の令嬢。フェリシアの後輩に当たり、カトリーヌたちが引退した後に、専属侍女となる予定。精霊術が苦手科目。

 アルターレ護国での一件以来、人が変わったように落ち着きを見せる。


 ポンタ 人間換算だと80歳ぐらい? メス

 ルーン王国から委託され木漏れ日の森を管理する人語を解する魔獣。見た目は巨大なくまのぬいぐるみ。物凄い子沢山で、未だに旦那さんとはラブラブだったりする。

 魔力量が高く、シオンに教えてもらった変身法で人間の40代の妖艶な美女の姿に変身できる。


 ワンコ 人間換算だと80歳くらい? オス

 ポンタの旦那で、妻と共に木漏れ日の森を管理している魔獣。オオキレグマの平均より少し小柄ながら、とてつもなく強く、自分より大きな子供たちを軽々のしたりしている。

 ポンタ同様、高い魔力量のため、人間の姿に変身でき、魔獣時と同じで小柄な男性の姿となる。


 ルシフェード・レイ・鞍馬くらま 15歳 男

 木漏れ日の森に侵入してきた魔獣使いの能力を持つ異世界人の少年。昊斗そらとたちとの戦闘後、騎士団に拘束されるもポンタの計らいで、木漏れ日の森の管理事務所でスタッフとして働いている。

 本名があるのだが、そのまま鞍馬くらまと名乗っている。


 アレクシス・ティア・レーヴェ 35歳 女

 フォルトの奥さんで、大貴族の令嬢。フォルトと同い年だが、見た目はうら若い10代の乙女にしか見えない。深窓の令嬢と言うより、積極的に表に出て行く性格で、世の中のために自分には何が出来る?と考え、孤児院を設立し、家の力を頼らずに、自らが築き上げた人間関係を駆使して孤児院を運営している。


 アルト・レーヴェ 3歳 男

 フォルトとアレクシスの間に産まれた子供。女の子のように見えるが、立派な男の子。人見知りが激しく、お父さんとお母さん以外には、孤児院の子供たちに数人にしか懐いていない。


 ファルファッラ 凡そ700歳(人間換算でおよそ30代) 女

 木漏れ日の森の最深部、通称”聖域”に娘と二人で住んでいるハイエルフの女性。

 とある理由で、住んでいた隠れ里から逃げ出し、流れ流れて聖域までやってきた。

 エルフなどにみられる、物静かなイメージとは対照的に、とても明るい性格。


 エメラーダ 12歳 女

 ファルファッラの娘で、人間との間に生まれたハーフエルフ。

 ハーフと言うだけの理由で隠れ里で凄惨な迫害を受け、その事が原因で失語症となり、今では”心の声”で相手に直接意思を伝えている。

 幼いながらも、しっかりとした考えを持っており、母親を窘めることもしばしばある。


  

レヴォルツィオン帝国


 ヴィルヘルミナ・エルザ・フォン・ハイゼンベルグ 14歳 女

 レヴォルツィオン帝国の第一皇女で、とある事情からルーン王国へ留学している。横柄な態度と人を見下した性格で周りを信じず拒絶していたが、自身の誘拐事件を経て、もう一度他人を信じてみようと、昔の優しく気遣いの出来る性格へと戻った。

 姉のように慕うフェリシアの友人である昊斗そらと冬華とうかたちを、お兄様・お姉様と呼ぶ。


 フローラ・メッサーシュミット 17歳→18歳 女

 ヴィルヘルミナの騎士であり、帝国軍人。銃格闘術「銃精の輪舞(フェアリーダンス)」の亜種の使い手。帝国では一等属民と呼ばれる身分である。家族は母一人だけで、自分のために頑張った母を楽にする為、軍に入る。

 テロ事件での昊斗そらとの姿を見て、恋心を抱く。


 ペトラ・クリスティーネ・ローレンツ 18歳 女

 ヴィルヘルミナの騎士であり、帝国軍人。ブースター付バルディッシュを振るう、二つ名は「首狩り魔女」。フローラとはペアを組んで戦闘を行うが、なぜかケンカが絶えない。勉強が大嫌いで、アイディール学園始まって以来、初めて定期考査の筆記でオール赤点を叩き出した。


 アンナ・オルディネ 24歳 女

 ヴィルヘルミナの教育係にして、秘書。元々は皇太子ライナルトの直属の部下であり、三等属民から名誉臣民になった努力の人。

 父は反帝国を掲げるテロリストだったが、母と弟と共に父の元を逃げ出し、帝国のテロリスト掃討戦において父は死んだものと思っていたが、十数年ぶりに目の前に現れた父を見て動揺する。


 アイリス・クレイン 14歳 女

 帝国臣民で在りながら、反帝国を掲げたテログループに属していた少女。

 ヴィルヘルミナの誘拐事件の際、彼女と”共感”を起こしたことで、自分の間違いに気づき事件以降、アンナたちの計らいで、ヴィルヘルミナの侍女見習いとして生活している。


 ライナルト・ヴォルフ・ハイゼンベルグ 22歳 男

 帝国第一皇子にして皇太子。ヴィルヘルミナの兄であり、現在病床に伏せている皇帝である父に変わって、国の舵取りをしている。政治に明るく、若いながらもすでに才覚を表している。


 ディートハルト・リーゼ・ミヒャイル・ハイゼンベルグ 18歳 男

 帝国第二皇子で、ヴィルヘルミナの兄。皇子だが、帝国陸軍に所属しており、階級は少佐。

 幼くして軍務につき、現在では司令官として部隊を指揮している。

 フェリシア、アリエルとは幼馴染でよく遊んでいたのだが、最近はお互いに忙しいので、殆ど会っていない。


 マクシミリアン・ハインリヒ・ハイゼンベルグ 45歳 男

 ヴィルヘルミナたちの父にして、レヴォルツィオン帝国現皇帝。隣国ルーン王国の国王カレイドとは親友の間柄で、彼と同様に家族を何よりも大切していた。

 しかし、妻であるイーザベルが亡くなったことで心を病んでしまい、終いには娘であるヴィルヘルミナを妻と勘違いし襲いかかろうとした。

 

 イーザベル 享年37歳 女

 ヴィルヘルミナたちの母親であり、病を煩い亡くなった。


帝国軍関係者

 

 モニカ・オットー 18歳 女

 元帝国陸軍情報部に所属し、ルーン王国内で諜報活動を行っていた少女で、階級は少尉。現在はヴィルヘルミナの警護官として、同期のフローラやペトラと共に働いている。老け顔なのが悩み。


 ロック・ロットマン 28歳 男

 元帝国陸軍情報部に所属し、諜報活動を行っていた。階級は少尉。現在は、ヴィルヘルミナの警護官として身辺警護を担っている。


 アシェア・ウェア 24歳 女

 元帝国陸軍情報部に所属し、諜報活動を行っていた。階級は准尉。現在は、ヴィルヘルミナの警護官として身辺警護を担っている。


 トーマ・アシュレイ 27歳 男

 ディートハルトの副官で、実働部隊の隊長を兼任している。階級は大尉。古くから皇族と付き合いのある一族の出で、ディートハルトやその兄妹たちとは幼馴染。根っからのバトルマニア。


 ハーマン・ゼスト 35歳 男

 ディートハルトの副官で、部隊の参謀役。階級は大尉。比較的平均年齢の若い部隊で、”おかん”のような存在になっており、一番の苦労人。


 スバル・リマ・カーマイン 20歳 女

 ディートハルトの副官で、部隊の情報収集を担う。階級は大尉。ディートハルトに陸軍情報部からヘッドハンティングされた経緯を持つ。ロックとアシェアとは同郷出身で、情報部時代には、妹の様な存在だった。

 

 ケイジ 23歳 男

 トーマの副官を務める軍人で、階級は中尉。シュツルム・ランツェ二番機に搭乗する。


 ダイク 24歳 男

 トーマの部隊に所属する軍人で、階級は少尉。シュツルム・ランツェ三番機に搭乗する。


 リノン 22歳 女

 トーマの部隊に所属する軍人で、階級は少尉。シュツルム・ランツェ四番機に搭乗する。


 カーンズ 20歳 男

 トーマの部隊に所属する軍人で、階級は准尉。シュツルム・ランツェ五番機に搭乗する。



クレスト連邦


 アリエル・ベルナデット・フルール・シャリエ 18歳 女

 クレスト連邦の王女。独特の空気と言葉遣いで周りに計り知れない影響を与える。冗談?と言われるほどの胸を持つ。極度の方向音痴で、気をつけていないとすぐに行方不明になってしまう。

 ディアマンテという地の精霊と契約している。


 ジョゼフ 60代 男

 アリエルの執事で、長年シャリエ家に仕えている。執事として必要な技能を全て修めており、ルーン王国で、度々講習会に招かれたりしている。


 アークイラ 650歳 男

 ファルファッラの弟で、現在クレスト連邦の捜査機関で広域捜査官をやっている。

 昔から自由奔放だった姉に振り回された苦労人。だが、そのせいか周りに対して面倒見が良かったりする。


 ティタニア・ウイニング 26歳 女

 異世界から召喚された女性で、クレスト連邦の捜査機関で広域捜査官をやっている。クレスト連邦において、元の世界で因縁のある事件と同様の手口の事件がおき、犯人逮捕に執念を燃やす。



アルターレ護国


 マーナ・クロエ 60代後半 女

 アルターレ護国から派遣され、半世紀に亘ってルーン王国で祭事巫女を務める女性。名門と言われるクロエ家の出身で、予知能力がずば抜けて高い。

 祭事巫女の務めを終えた後、母国であるアルターレ護国に戻り、賢人と言われる役職に就く。

 増大しすぎた力を制御する為、若返りの法と呼ばれる方法で、二十代にまで若返っている。


 シオン・クロエ 70代半ば 男

 一見すると女性にしか見えないが、マーナの実の兄であり、アルターレ護国の最高責任者である姫巫女をやっている。マーナと同じく若返りの法を使って40代にまで若返っている。

 生来のサボり癖が出ると、港町にある占い屋で”マダム・ヴァイオレット”を名乗り、息抜きと称してサボっていたりする。


 ミユ・ヤナカ・クロエ 14歳 女

 ルーン王国にマーナの後任として派遣された祭事巫女。特異な血筋であるために、幼い頃から両親から虐待を受け、祖母の知り合いだったシオンによって助け出され、以降は巫女の修行に励んでいた。

 父方の血の影響で、九尾の狐の先祖がえりを起こしているためか、姫巫女に匹敵する力を秘めている。

 祭事巫女になるに当たって、マーナの養子になっている。

 同い年のヴィルヘルミナとアイリスとは、友達同士で、時間が合えば、いつもその日あった話しで盛り上がっている。


勇者パーティー

 

 ユーリ・ペンドラゴン 18歳 男

 一年前にルーン王国に召喚された異世界人。様々な問題を起こし、国を追放された。

 勇者の称号を持ち、数多くの聖剣を所持する。


 マギハ 20代前半 男

 ユーリに付き従う、魔法使い風の格好をした異世界人の青年。

 竜召喚士という力を持ち、竜王と呼ばれる強力なドラゴンを始めとする様々な戦力を保有する。


 レーア・カゼハナ 20代後半 女

 ユーリに付き従う、元アルターレ護国の巫女。

 禁呪指定されていた術を習得したせいで、巫女としての力を失い、母国を脱走。以降、脱走巫女として追われる身となっている。


 アルトリア 20代前半 女

 ユーリに付き従う、神官の格好をした女性。

 武器化能力を持つ異世界人で、かつて助けてくれたユーリに恩を感じている。


 ディエゴ・ロディオ 30代前半 男

 ユーリに付き従う、狼人族出身の男。

 喧嘩屋を名乗り、里を出てからは戦いに明け暮れる日々を送っている。

 トルメンタという、風の精霊と契約しており、精霊武装と呼ばれる力を発現している。


 パッツィーア 凡そ700歳(人間換算で30代) 男

 ユーリたちの仲間で、ファルファッラと同じ里出身のハイエルフ。

 里を逃げ出した婚約者であるファルファッラを追って、彼女の前に現れる。


   

???????


 ウィスパー ??歳 ?

 ルーン王国での同時多発テロにおいて、暗躍していた存在。

 その正体は、特殊属性に類する精霊であり、その能力は、人間の身体を強制的に支配すること。

 今までも、多くの人間に寄生し、乗り換えてきた。


 エイレーネ 20代後半 女

 ウィスパーと呼ばれる精霊の契約者であり、小国連合を崩壊へと導いた悪女。

 その類まれなる美貌と肢体、そして”技能”で、数多くの為政者たちを篭絡していった。

 その行動には、”お父様”と呼ばれる存在の命令が見え隠れする。


 ベルベッド 20代前半 女

 エイレーネの腹違いの妹。正妻の娘と言う立場にありながら、側室の娘である姉エイレーネに対して劣等感を感じており、自分の方が優秀であることを証明する為、独自に行動していた。

 しかし、それが”お父様”の逆鱗に触れることとなり、強制的に連れ戻された。


 ベンジャミン 20代前半 男

 ベルベッドの執事を務める青年で、人間離れした能力が特徴。

 性格の難しいベルベッドに仕えるせいで、気苦労が堪えない苦労人だが、主の前では一切素振りを見せない。

 主の姉であるエイレーネに何度か迫られたが、ベルベッドに義理立てし、引抜を断り続けている。



ハイエルフの隠れ里


 ヴィオーラ 凡そ700歳(人間換算で30代)

 ファルファッラの幼馴染で、彼女が里を抜け出す際に、手伝いをしたことで、犯罪者扱いを受けていた。

 里の中では珍しい、異種族との婚姻等に理解のある女性。


 長 凡そ1700歳くらい 男

 隠れ里を取りまとめる男性で、パッツィーアの祖父に当たる。

 きわめて固執した考えを持ち、公平な立場であるはずの長でありながら、身内贔屓が過ぎる所がある。


 ストゥーピド 凡そ1400歳 男

 パッツィーアの父親であり、実質的な里の支配者。

 ファルファッラの父が行っていた研究の成果を横取りするため、ファルファッラを自分の息子であるパッツィーアと婚約させ、無理やり結婚させようと仕向けた。 



  

ここからは、各章にて一度しか出ていない人物となります。

しかし、何かの拍子に、再び登場することもあります。


序章

 昊斗そらとの友人 19歳 男

 常に女の子との出会いを求める自称”ラブピニスト”。昊斗そらととは中学からの付き合いで、それなりに頭はいい。


 牧村まきむらさん 26歳 女

 昊斗そらとたちが通う大学の購買部で、倒れた母親の代わりに働いている女性。

 純朴な立ち振る舞いとは裏腹に、”鋼鉄の処女(アイアン・メイデン)”という二つ名を持ち、これまで幾多の男子生徒の告白を毒舌という槍で滅多刺しにしてきた。



木漏れ日の森の出会い編

 暗殺者アサシン 25歳 男

 鞍馬くらまと行動を共にしていた異世界人の青年。ドラグレアの手違いで精神の死を迎える。



水の神 降臨編


 クロード・グエル 27歳 男

 アルバート騎士団の団員。父が不動産で成功し、騎士団内では家探しはクロードに頼めと言われている。


 アーシャ・ヴィシニャコフ 21歳 女

 アルバート騎士団広報に所属する団員。自称、仕切らせたら右に出る者なしの仕切り屋。

 


学園の姫君たち 合同学園祭編


 明けの革命戦線 リーダー 50代 男

 反帝国を掲げるテロリストのリーダーで、アンナの実の父親。

 10年前の帝国軍によるテロリスト掃討戦において、死んだと思われていたが、辛うじて生き延び、再び娘の前に現れた。

 ヴィルヘルミナ誘拐には成功するも、ウィスパーの計略により実験体にされ、昊斗そらとに処分された。

 

巫女の国 大いなる野望編


 船長 40代 男

 ルーン王家専用客船「クイーン・ファーネリア号」の船長。船乗りとしての豊富な経験を買われ、ハドリー騎士団から引き抜かれた。


 リーン・ハクラ 50代後半 女

 アルターレ護国に到着したフェリシアたちを出迎えた女性で、巫女統括役の一人。

 幼い頃にマーナと面識がある。


 宿屋の女の子

 昊斗そらとが食事と情報収集するために立ち寄った宿屋の娘。


 巫女さんと尼僧さんA・B

 聖都からいなくなったミユを探し、彼女の気配が纏わり付いていた昊斗そらとに戦闘を仕掛けた三人組。

 事件後、全員がシオン直属の部下になっていたりする。


 巫女統括役 (痩せ)

 五人いる統括役の一人で、フェリシアたちが泊まっていた迎賓館に洗脳を誘導しやすくする術を仕込んだ張本人。

 自らの意思で偽者の手伝いをしており、そのことで冬華とうかの手で再起不能に追い込まれた。


 巫女統括役 (デブ)

 五人いる統括役の一人で、聖都にいた男性たちを隔離する為の収容所の責任者。

 自らの意思で偽者の手伝いをしており、収容所を強襲した昊斗そらとによって、精神崩壊した。


 三賢人(偽)

 祖母である本物の三賢人を軟禁し、成り代わっていた20代から30代の女性たち。

 過去の恋愛(一方的な恋慕)で、男性や高貴な女性に対して逆恨みし、行動を起こした。

 トリプルシンボルと言う、レアな能力持ちだったが、冬華とうかとルールーによって、再起不能になる。


 三賢人 (リーエ・カーナ・シーズ)

 本来の三賢人。マーナと同期で、家族よりも巫女として国を第一に考えており、自分たちを監禁し間違いを犯した孫たちに、一切同情していない。

 シオンの命により、賢人の任を解かれ、後任に引継ぎを終えた後、巫女の身分も取り上げられた。



火の神 邂逅編

 

 キャラバンのリーダー 40代 男

 自治区へ向かう途中、昊斗そらとたちが出会った、ゴブリンに襲われていたキャラバンのリーダー。


 サエコ 40代 女

 シオンに紹介された旅館こまやの女将で、犬人族の女性。

 恩人であるシオンの頼みと、昊斗そらとたちに最高級の部屋を用意してくれた。


 カヨ 50代 女

 昊斗そらとたちが泊まった部屋専属の仲居さんで、たれ耳が特徴。


 饅頭屋のおばちゃん

 ルールーに饅頭をくれた肝っ玉かーちゃんみたいな女性。


 暗殺者の女性

 霊峰ミタケを管理する巫女を殺し、成り代わっていた女性。

 やってきた昊斗そらとたちに、偽者だとバレ拘束される。その際、冬華とうかによっておかしな性癖に目覚めてしまう。



騒乱 ルーン王国編


 クレマン・ラクロア 50代 男

 フレミーの父、アストーアに仕えていた貴族で伯爵。

 現状の立場に対し不満を持ち、国王カレイドに反旗を翻す。


 ハドリー騎士団団長 50代 男

 騎士団の英雄である父のコネを使い、団長にまで上り詰めた貴族。無能で自意識過剰。その影響から、自分こそがアルバート騎士団団長に相応しいと妄信し、反乱に加担する。


 ブラーム・スケール 70代 男

 国境都市【ロード】の歴史資料館の館長を務める男性で、かつて”ロード国”に存在した貴族、マルカス家の執事をしていた。

 行方不明となっていた主の妻子を探していたが、思いがけない人物と出会うことになる。


 エルヴィン・ネーメト 40代 男

 国境都市【ロード】で二代に亘って写真館を営む男性。妻と二人暮らしで、細々と写真館を護っている。

 玉露と金糸雀の手によって、”封印”されていた父親の残したネガが見つかり、客からの要望だった焼き増し作業に追われている。


 風の神 強襲編

 

 クレメンス・ロナウド 50代 男

 帝国陸軍情報部の大佐で、情報部の地位を帝国軍内で確固たるものにするため、部下たちを使って暗躍していた。

 しかし、計画の邪魔になると思われた昊斗たちに手を出してたために、命を落とすこととなる。


 シャイアン・クラスタ・フォン・ハイゼンベルグ 40代 男。

 帝国軍で科学者をしている男で、皇帝マクシミリアンの実弟。とある事件から皇位を剥奪―表向きは返上となっている―され、名前もシャイアン・マグドゥガルと名乗っていた。

 自分から愛しい人を奪い取った―と思い込んでいる―兄を憎んでおり、復讐の機会を窺っていた。 



 



 


5/16 ファルファッラ母娘、パッツィーア、ハイエルフの隠れ里の関係者を追加


7/9 騒乱 ルーン王国編の登場人物の一部を追加


10/16 ルーン王国、レヴォルツィオン帝国、クレスト連邦の人物を一部追加


1/19 神 レヴォルツィオン帝国軍関係者 クレスト連邦 各章登場人物を追加


17/1/08 主人公たちの身体的特徴追加

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