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タイトル未定2025/12/29 21:02

 大手菓子メーカー、水田社内の営業部。

 昼の休憩時間で、部内は和やかなムードに包まれていた。

 昼食を終えた赤井は、机の椅子に座って携帯を眺め、ため息をついた。

「どうした、赤井」

 赤井の背後から、先輩社員の馬場が声をかけてきた。

 馬場の隣には、馬場と同じく先輩社員の友光ちはるがいた。

 赤井は黙ったまま、持っていた携帯を上に挙げた。

 馬場は赤井の背後から赤井の携帯を受け取り、ちはると一緒に赤井の携帯をながめた。

 携帯の画面には、赤井と若菜が会話をした、ラインの画面が出ていた。

 そこには、赤井が「休みの日に、会いたいな」と言うのに対し若菜は「シロちゃんと会うから会えない」と言うメッセージがあった。

 馬場は、携帯を赤井に返した。

「会えないからって、いちいち落ち込むなよ」

 馬場の言葉に、ちはるも同調した。

「スイは、シロと会う約束していたんでしょ。しょうがないじゃん」

「わかってますよぉ。そんなことは」

 ちはるは、赤井が座っている机に後ろ向きで寄りかかり、腕組みをして赤井に言った。

「落ち込んでいる暇があるなら、次に会う約束考えな」

「会う約束を考えるなんて、彼氏彼女の関係には遠いなぁ」

 机の上で突っ伏す赤井に、馬場は赤井の背後に向かって、呆れた声を出した。

「若菜ちゃんに、惚れたんだろ。今更、泣き言言うんじゃねえよ」

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