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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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66.稼働

5パーティーと異世界人と聖女様、総勢62人が速足で進んでいく。

全員が青い炎で燃えているのでもし他に冒険者がいたらさぞかし驚く事だろう。


(この見た目・・・魔物が見ても怖がるからなぁ、貸し切りで良かった。)


3日間の立ち入り禁止は余計なトラブルと噂話を避ける為にもケビンのナイス判断だった。


1階からボス部屋のある5階まではアンデッドが出現するが、レベル20のダンジョンなので日々鍛えているレベル20台の騎士なら余裕で倒せるレベル。


さらに弱点である聖属性武器を持つことによって一撃で倒せる雑魚に変わる。

健吾が魔法で攻撃しなくても接近させてから騎士たちで倒せるので、何の問題も無くあっさりと5階のボス部屋前まで到達した。


「では聖女様、お願いします。」

「分かりましたわ、お任せくださいまし!」


リリィが祈りを開始すると扉前からの一区画の地面が光り輝き、天井に到達し消えていった。


「終わりましたわ。」

「・・・えっ!?早っ!!普通はなんかこう、技名とか言うものでは・・?」


ぶつぶつ言う健吾を気にせずにズンズンと進み、魔法の効果範囲を指差すリリィ。


「ほら、ここまで地面が少し光っているでしょう?」

「おおー、ホントだ。」


扉の前から10メートル四方の地面がうっすらと光っているように見える。


「この一角が聖域なんですか?」

「そうですわ、これでも広くなった方ですのよ。」


魔力操作レベルが上がったおかげで範囲も少し広がったらしい。


「悪しきものがこの中に入ろうとすると光が壁になってくれますの。」

「アンデッドの場合は触れたら浄化されるのでココでは最適ですわね。」

「おおおーまさに聖域!」


5パーティー全員が入るには少し狭いが全員いるのは最初だけなので、これからは3パーティー分が入れれば十分だろう。


「時間はどれくらい持ちますかね。」

「そうですわねぇ・・・、あ、覚えたての頃に神殿で使ったら1週間くらい光ってましたわ!」

「うほ!一週間も?それはすごい。」

「も、もっと褒めてもいいんですのよ!」

「はっはっは!さすが聖女様!セクシーダイナマイッ!」

「むふー!(ドヤ顔)」


効果時間を質問してるはずがなんだかんだでイチャイチャしている二人。

騎士さんたちが生暖かい目で見ていたので1パーティー目にボス部屋入りを勧める。


ボスには近づき過ぎない

最初に剣気スキルを当てる

ボスが突進してくる

ボスがスキル攻撃を撃ってくる

高レベル者さんのスキルで受ける

ボスの硬直中に聖属性武器orスキルで一斉攻撃

ボス討伐

ドロップ拾って魔法陣で入口へ


過去何回も説明した事をここでももう一度入念に解説してから最初のパーティーを見送る。


ボス討伐から約10分後に地震が起き、ボスが復活した事が分かるので次のパーティーが部屋に入る。


討伐して入口に飛んだパーティーは補給してまた5階ボス部屋を目指す。


ボスをパターンにハメて弱点武器の一斉攻撃で倒せるので本当に楽&助かる。


こんな調子でほぼ10分間隔でダンジョンボスを狩るローテーションを構築させた。


「と言っても5パーティー回すから1時間で1回しか狩れないんだよねぇ。」

「無理せず4時間で次の5パーティーと交代するとしても4回。」

「4時間交代なら24時間で5パーティーが6組・・・300人で1日回すとして・・・。」

「うーん大人数で回すとなると1日1レベルくらいしか上がらないなコレ・・。」


スティングたちとレベルアップに必要な経験値について調べてみた所、国立墓地ダンジョンボスの経験値ならレベル20台前半は3回討伐くらいでレベルアップできる。


ただしレベルが1上がるごとに必要経験値も増えていくので5回討伐で1レベル、次は7回、と増えていってしまう。


最期のレベル29から30に上げるだけでもボスを12回ほど倒さないといけない計算になる。


「んんー、3日封鎖くらいでは到底足りませんよコレ。」

「そうなんですの?」

「そうなんですよー。」

「まぁ!」


いい感じで稼働開始出来たのだが大規模人数のレベル上げとしてはやはり少し見通しが甘かった。

お手軽ではあるが日数も相当かかるしパワーレベリングとはとても言えないかもしれない。


「もうあと2つ・・・3つくらいダンジョンを同時攻略できたらいいんですけどね。」

「・・・さすがにそれは難しいのではなくて?」


「そうなんですよねー。低レベル冒険者の稼ぎ場所でもあるのでレベル20台のダンジョン全て封鎖は無理ですよねぇ。」


「んんんん・・・他に何か考えないとですね。多角化戦略だ!」

「まぁ!なんですのそれ!?」


ボス部屋前で聖女様とイチャイチャしつつ、健吾は他にいい狩場がないかを廃人脳で考えていた。

・・人物紹介・・


楠本健吾        レベル24  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

リリィ・ノーブレット  レベル31  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

婦長さん        レベル23  聖魔法使い 療養塔の婦長

新人さん        レベル21  聖魔法使い 聖女見習い 療養塔で修行中

騎士さん        レベル20台 第二騎士団員 


スティング       レベル90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

ケビン・エーリック   レベル??? 第一王子 王太子 第一騎士団長

リック         レベル60台 第一騎士団副団長 ケビンの側近

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