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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第一章 社畜廃人ゲーマーおじさん召喚される

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35.新魔法

夕食後、と言ってもあれだけお祭りになった後なのでもう21時か22時くらいだろうか。


王道の中世ファンタジーの中では食事や文化が進んでいる方なのだが、不便なことに時計がない。

朝2、昼2、夕2回と神殿が鐘を鳴らしてくれるのが時間を知る唯一の手段だ。


(現世から持ってきた腕時計もスマホもなぜか動かなくなってるしなぁ・・・。)


(まぁ常に時計を気にしながら分単位で仕事やゲームしてたから気持ちは楽だけどね。)


時計のない生活にも少し慣れてきた健吾とスティング御一行は神殿へ向かう。


そして神殿でスティングとオブライトに生活魔法を授かった。

それはもうあまりにも呆気なく簡単に・・・。


「え・・?、なんかちょっと呪文みたいなの唱えただけで生活魔法貰えたんです!?」


「ええ、女神様の像とこの水晶があれば呪文で許可を頂いて生活魔法を授ける事が出来ます。」


「お、おお・・・、あ、ありがとうございます!」


すごく簡単に授かる事が出来たがそれもそのはず、その年10歳になった子供たちが大量に押し寄せるので流れ作業のように授けまくらないといけないからだった。


早速スティングに生活魔法の発現方法を学び、色々試してみる。


「おお・・・、こ、こんな簡単に・・・ぜ、全属性いけるやん・・・。」


「確かに全属性ありますがとても実戦で使用できるものではありませんよ。あくまで便利な生活の一助となる程度のものですので。」


地水火風聖に闇、それぞれ単純な魔法1種類。

威力は属性魔法を授かった魔法使いの初期魔法の100分の1以下程度。


「・・・だがそれがいい!」


「な、なぜです?威力は本当に・・・、あっ!?」


「ふふ、お分かりになられましたか?(ニチャア)」


「そう!僕の魔力操作はレベルMAXっ!・・・つまりっ!ある程度は威力も上げられる!それにたとえ単純な魔法1種類だけであっても!発現さえ出来れば応用できますっ!!」


「な、なんと・・・!」


この世界では授かった生活魔法やスキルなどはそういうものだと思い込んでいるので用途通りに使う、

というかそれが普通だ。


だが現世で色々とこじらせた限界社畜オタクゲーマーおじさんは違う。


用途通りに使わないのだ。


日本人特有なのか、オタク特有なのかは分からないが、とにかくアレンジする。

もっと便利に使えないか?もっと他の用途に使えるはず、と。


基礎となるものがあればそれを限界まで満喫し、限界になるとまだ使えるようにとアレンジする。


(生活魔法ですら開発の余地はたっぷりある、応用、アレンジすれば必ず有用になるはず!)


「あああ時間が惜しいっ!ありがとうございましたスティングさんオブライトさん、部屋に戻って生活魔法を・・・」


「ま、魔法を・・・?」


「まず極めます・・・(ニチャア)!!」


「は、はい・・・がんば・・」


返事を聞く前に走りだし、ダッシュで研究室の部屋に戻る。


「ハァハァ、見えてきた・・・、見えてきたぞおおお不死鳥のような火の回復の術があああっ!!」


今の健吾はとんかつ食べて魔力満タン、気力充実、ヤル気MAXというキマッた状態だった。


「たとえ軽度のキズとは言え治す事が出来るんだ。回復の威力を上げれば立派に使えるようになる!」


「実はちょっと諦めていた・・、火の魔法使いでもいいかなって・・・。」


「・・・しかし!!今ハッキリと回復術士(ヒーラー)の道が見えた!」


「威力を上げた回復魔法と!!」


「火の魔法を組み合わせて!!」


「火属性ヒーラーの爆誕だあああ!!!」


とんでもない早さで生活魔法の回復レベルをMAXにし、左手に生活回復魔法、右手に火の単体魔法をダブルキャスト。


火の温度を限界まで下げ延焼能力を無くし、胸の中央で2つの魔法を一つに合わせた。

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