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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第一章 社畜廃人ゲーマーおじさん召喚される

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17.現状把握(2)

ドMが語る。ただし、周りを意識した大きめの声で。


「現状はよく分かりました。助けて頂いたこの命、この世界の為に使わせてください!」

「あ、ありがとうございます!」


おおー!と聴衆が沸く。拍手もありの大歓声。

承認欲求がMAXまで満たされ恍惚の表情を浮かべる。醜い。


余韻を楽しんだ後、普通の声量に戻しスティングに尋ねる。


「しかし、一つ懸念があります。私は元の世界では社畜・・平民として暮らしていました。魔法もスキルもない世界だったので本当にごく普通の人間です。なので果たして役に立つかどうか。


スティングさんに選ばれて召喚されたとの事ですが、私に何か特別な力がある、・・と?」


それを聞いたスティングは少し興奮気味に話す。


「そうなのです!この危機を打開すべく国王陛下に許可を頂き、

封印されていた召喚魔法を300年ぶりに復活させました!


そして異世界の扉を開き!限られた時間のなか!

私の魔力に合う波長の者を探していたのですがなかなか見つからず、

残り時間もわずかという所でケンゴさん、あなたを見つけたのです!


ケンゴさんの魔力も魔力量も!筆頭宮廷魔導士の私とほぼ同等です!

しかもあなたはレベル1、私はレベル95で、同じなんですよ!」


大広間中に響く声で一気にまくし立てたスティングに聴衆はまたも大歓声。

語り終えた彼も恍惚の表情を浮かべている。イケメンだが健吾と同類なのかもしれない。


「おおお、何か凄そうではありますが、レベルは1?」


言葉の通り、凄そうではあるのだが実際の数値を見ていないのでいまいちピンと来ていない。


「ええ、勝手ながら召喚時に簡易鑑定をさせて頂きました。

この世界に来た時点でレベルはリセットされたのでしょうね、1でした。


ステータスを見た所、生命力は平均より少し高い程度ですが、魔力、魔力量が極めて高いです。

異世界からの召喚者はどこか1つが突出して高い傾向がある、との言い伝えもあります。


ですのでケンゴさんは魔法系のスキルを持っている可能性が高いと思われます。」


(おおお!魔法系スキル!それにレベル1だからレベルアップの伸びしろがありまくり!?

・・・そう言えばずっとプレイしてたネトゲのキャラ、回復術士(ヒーラー)なんだけど、


召喚の時に選ばれたのも回復術士(ヒーラー)が関係してたりして・・・?

普段は普通の会社員だったし、それ位しか心当たりがないんだよなぁ。)


長年プレイしていたオンラインゲームのキャラの職業との関連性を疑いながらも

自分の得意とする魔法のスキルを持っている可能性が高いと聞きテンションが上がる。


「改めて陛下に挨拶をして頂き、その後の「鑑定の儀」にてスキルが判明するでしょう。」


「鑑定の儀?」


「はい、正確な鑑定スキルを持つ者がいまして、女神様から授かったスキルを国民に教えるという儀式的なもの・・です・・・。


では・・早速・・・陛下にご挨拶をロロロロロロロ!」


健吾&聴衆「えええええ!? うわああああ吐いたあああああ!?」


イケメンの突然のリバースに騒然となる城内。

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