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二話 現状
黒い龍がブレスを吐き出そうとした瞬間。
暗黒の“霧”のようなものに包まれ、霧が晴れると100m以上あった巨大な龍の姿はどこかに消えていた。
訳も分からない状況下でとりあえずあたりを見渡す
ここは半径200m程度でとても小さい円状の島ということが分かった。
そして自分は島の端。
周りに陸らしきものは見えない。
そんな時あるもの気付いた。
「!?」
それは焼け崩れた玄関の扉だった。
つまり、
「帰れないてこと?」
やばいやばいやばい!!
あたふたしながら涙目になっているときだった。
「うえー--ん!うえー-ん!」
泣き声らしきものが聞こえた。
この声の高さ的には…女の子?
場所は…私の反対側?
大きい泣き声だこと。
そんあことより、私は女の子らしき人物のところに駆け寄った。
「ぜぇぜぇ。はぁはぁ」
体力がない私も泣き出しそうだったけど。
「だ、大丈夫?ぜぇぜぇ」
死にそうになりながらも、女の子に声をかける。
「えぬぅたもを…ぞーる?」
は?




