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Emerald  作者: 藍沢 咲良
6/237

辞令 2


職員室に案内される。私が予想していたよりもはるかに狭い…というより小さい職員室だ。


この小学校の子ども達は各学年1人から6人程度。

それ故、1・2年、3・4年、5・6年のクラスという複式学級というものになっているらしい。

児童の人数は全校で20人だ。20人て。


…となると、担任は3人だけ。プラス、特別支援学級の先生と養護教諭、事務さん、非常勤講師の私に同じく非常勤の図書室の司書さんや他の学校と兼務の栄養職員さんやスクールカウンセラー。


少数精鋭と言えば聞こえは良い。

ただ単に貰える人数が少ないが故のアットホーム感らしい。



結城(ゆうき)先生の机は…こちらです」



非常勤でも専用の席がある事に驚く。

私が以前勤めていた小学校では、非常勤の先生の机は共用のものだった。



市内でも中心部はそこそこ栄えている。所謂「郊外」と呼ばれる土地だ。コンビニもスーパーも本屋もある。ショッピングモールも勿論ある。



この柿山小はコンビニよりもキャンプ場の方がよっぽど近い。


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