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Emerald  作者: 藍沢 咲良
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東風 3

ゴッホの池の近くには温室がある。

『柿山フラワーパーク』と書かれた(のぼり)が立っていた。ふらりと入ってみる。どうやら大きめな花屋さんであるようだ。



客は私と、観光客っぽい老夫婦、若いカップル、おば…おねえさまの集団がいた。温室の奥でスタッフらしき男性が植物の世話をしていた。



一通り見終わると外に出た。特に欲しいものは無かった。花を愛でる趣味でもあったら良かったんだけど。枯らす自信しかない。



駐車場に戻る。さっきよりも車は増えていた。



お腹空いた。



打ち合わせは午前だけだった。時計の針は13時を過ぎていた。お腹空いてもコンビニがあるわけでもファミレスが見当たるわけでもない。



再び車を走らせる。川沿いの道を抜けるとログハウスのようなカフェを発見した。



ここなら、良さそうなお昼ご飯が食べられるかもしれない。広い駐車場に車を停めて、店のドアへと向かった。

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