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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

中編

offering of flowers.

ここではないどこかの世界の、戦後譚。

【Fuchsia フューシャ】
 戦争を生き抜いた大尉は戦後、楽観的でチャラいおっさんとなり軍事学校の教官として日々過ごしていた。上官のお小言にものらりくらり飄々としている大尉は、いつも決まった日に休みを取る。
 この年も常のように休暇を取った大尉は、毎年と変わらず一日が終わるはずだった。
 しかし、今年は違って……?

【Papaver somniferum ペパヴェール サミニフェレム】
 異国情緒溢れる異民街。そこを守るために生きる自警団のおっさんと情報屋のおっさんの密談。未だに貧民たちを中心に流行る、貧困に付け込んだ『花』とは……退役軍人と時代、舞台は同じ。場所と人が違うくらい。

【Daphne odora ダフネ・オドラ_庭師の英雄】
 必ず花束を携え喫茶店に来る老紳士がいた。店長と店員は花束の理由を聞く。老紳士は笑った。「コレは自分ではないが、恋の話なのだ」と。
 ここでは無い世界線の、戦後の話。

おっさんの哀愁から始まる離別と邂逅の話です。
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