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天使の刻印と少女の異世界物語  作者: 黒雪うさぎ
22/23

怒り狂う二頭の竜


――シトラ達が小屋を逃げ出した時二頭の竜は...


「バアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」


巨大な雄叫びを轟かせる怒竜。

怒竜にとってテリトリーは命と家族の次に大事なものである。

この土地で生を受け、自然に生かされた怒竜。

しかしその豊富な自然も目の前に立ち塞がる零竜によって死んでいった。

それが何よりも許せなかった。


「キュルフウウウウウウウウウ!!!!!!!」


零竜も負けじと雄叫びをする。

それと同時に氷の侵食は一気に加速する。


しかし怒竜は全く怯む様子を見せない。

怒竜に恐れはない。恐ろしいという感情や死んでしまうといった感情は3000年前の絶望を味わった事により、今の脅威はただの薄い壁がそこにあるというだけ。

3000年前の脅威はいくら壊しても進んでも永遠と無くなる事のない壁。

3000年前の経験により、今の自分がここにいる。

あれは自分を殺し、自分を産み出した脅威だった。


死ぬという恐怖を抱くのはどの生物でも至って普通の事である...が、一度死んでしった怒竜にとって死んでしまうという感情はない。そう言い切れる。


「バアアアアアアアアアアアアアアアアア」


雄叫びとともに攻撃を開始する。

目の前の忌々しい同族を殺すのは簡単だが、殺すだけでは故郷を氷の土地に変えた零竜には足りない。

今もなお氷は故郷を侵している、すでにまだ耐性が備わっていない仲間や子供達はこの世を去った。

家族だけが全てではない。人間にとって友達がいるように竜にも繋がりはある。

この地を守るものとして、自分が許せなかった。

そして怒りが体を支配していく。


竜爪が零竜の体の表面の氷を引っ掻く。

キイイイイと嫌な音をたてながら、氷の装甲を削っていく。


しかし幾度削ろうと何度も氷は再生していく。

その様子を見て零竜は歯茎を見せニタリと恐ろしい笑顔を見せる。


「キュルフ?キュルルル?」


今度の発した言葉は威嚇ではなく怒竜に対する落胆の気持ちとバカにしたような高い声。

零竜は見に纏う氷の装甲を更に強化する。

氷は体を覆い禍々しい冷気を辺りに放出する。

今の姿はさながら重騎士といった感じだ。


しかしその変化にも怒竜は焦りも恐怖も見せない。

ただ攻撃を続けるが、最早傷をつけることすらできない様子。


最初はただ見ていた零竜も飽きたのか辺りの草木を凍らせることで怒竜をバカにする。


「バアア」


しかし地中から這い出て来た子竜を見て零竜は関心を示す。

子竜は小さい身ながらも故郷を守ろうと足を攻撃する。


怒竜はその子供達を見て驚きを見せる。

たしかに子供達は地下深くの氷の侵食が届かない所まで避難させ、生き延びた竜に任せていたはず...


その変化を零竜は見逃さなかった。

零竜は氷の柱を地面から突き出しギャンブル感覚の攻撃を始める。

怒竜は真っ先に子竜を救出しに行くが零竜の氷柱により吹き飛ばされる。


「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


今までで最も大きい雄叫びを発する。

しかしその雄叫びの直後....


「ば....ァァァァ――」


氷柱は三頭の子竜のうち二匹の体を貫く。

怒竜はその光景を見て、今までよりも最も早く重い一撃を放つ。

辺りの木々を凪ぎ飛ばし、氷柱を軽々と砕き、零竜の頭部目掛け竜爪を放つ。


「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」


その雄叫びは大地だけでなく空をも振るわせる。

零竜はそれが見たかったと言わんばかりにニチャアと気色悪い笑みを浮かべ、もう一匹の逃げ出した子竜を踏み潰す。

怒竜の勢いは更に増し首を撥ね飛ばす....。筈だった。

しかしその腕は零竜に触れた直後以上なほどのスピードで凍りつく。

零竜の体はただ怒竜の竜爪が少し触れただけであるが氷の装甲を軽々突き抜け本体にも傷を負わす。


自分が傷つけられた事に気づいた零竜は怒竜を見据える。

先程まで氷すら破壊しえなかった攻撃が今、自分の体に傷を負わせた事に驚き、また怒った。

怒竜にプライドがあるように零竜にもプライドはある。

それはどの竜も大体持っている感情の一つ。


零竜のプライドは『絶対的な己の氷に対する誇り』である。

氷の巨大さ、禍々しさ、繊細さなどで零竜の強さは決まる。

禍々しさ、巨大さは種族の中でもトップに位置する。

しかし竜本来の闘争本能の塊で有るがゆえ、攻撃の正確さが極端に欠ける。

氷の扱いはどの竜の中でも一番であると言ってもいい。

だがどれほど殺傷能力の高い攻撃も当たらなければ攻撃の意味を持たない。

しかしそれをカバーするほどの圧倒的な手数と氷の強靭さ。

それをいとも容易くこの竜は砕いて矛を突き立てた。


「キュルルル――」


小さく低い声で鳴く。

ここで殺さなければ自分のプライドが保たれない。


「キュルフウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!」


その怒りの籠った雄叫びによって辺りの気温は一気に低下する。

更に禍々しさが増し、攻撃体制に入る。


「―――!!!!!」


一瞬の出来事だった――

零竜の放った氷の息吹きは怒竜の体を凍らせる。

やがて氷は増加していき、徐々に亀裂が生じ....。

粉々に砕け散る――


. . .


「――シトラ早くここを離れよう」

「ユイナ...」

「大丈夫じゃ、この程度の傷ならばこやつならば容易く治せる」

「良かった...」


だけど身体中に傷を負ったユイナは苦しそうにしている。

はやくここを離れないと....


「バアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」


「――!!怒竜が正気を失ったぞ!早くここから離れるのじゃ!!」


森中に響く雄叫びは辺りの氷を破壊する。

それだけに留まらず地面に亀裂が入り、地割れが起きる。


「この森が家じゃなかったんですか!?」


「怒りというのは理性でどうにかなる代物ではないんじゃ。あちらで何か起きたか、それともわしらが子竜を殺した事に気づいたのか分からんが、どちらにせよここから離れねばならぬぞ」


「早くユイナを治さないといけないのに!」

「ここで死んでしまっては意味がないから、早く移動しよう」


大きな地響きが辺りに響く。

ものすごい音で、森も振動凍った木々が崩れ落ちていく...


「近づいて来たんですか!!?」


私達は移動しながらも辺りの警戒を続ける。

しかし先程の雄叫びに物凄い地響き、悪い予感しかしない...


「いや違うな、近づいては来とらんが、危険じゃな」


凍りついた森の道を進み続ける。


「―――――!!!」


しかし今までの冷気の中で最も恐ろしく禍々しい魔力を感じる。


「お兄....さん」

「くそ...」

『時間切れだ...』


お兄さんのその一言とともに森を極寒の冷気が駆け巡る。

一瞬で全てを凍らせるほどの冷気。


「これはわしでも防ぎ切れんぞ」


『キュルフウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!』


先程の雄叫びとはまた別の振るわせるというよりは空気すらも凍らせてしまいそうな甲高い雄叫び。

冷気は加速し、森だけでは留まらないほどの勢いだ...


「お兄さん!!来てください!」


お兄さんの腕を引っ張り、引き寄せる。

この冷気に触れてしまったら、私は生き残られるとしてもお兄さんが死んでしまう。

それだけは何としても避けたかった。

またあの絶望に浸かりたくないし、それよりもお兄さんの事を愛している。


「全く...。私も変わったな」


小さくそんな事をぼやく。


「シトラ?」

「上手くいってね!!アルクレア―――!!!」


アルクレアの名を叫ぶと共に絆の紋様は赤く輝く。

もの凄い魔力が流れてくる、この魔力を制御して炎を発生させる事が出来ればこの冷気を防げる。

けれど制御を失敗すれば私達もろとも焼き尽くす事になる。

だから...ちゃんとやらないと――


「これは...」


私達の周りには赤いオーラが発生し、優しく包み込む。


「体の一部、体の一部、体の一部、体の一部」


そうやって自分自身にお兄さんは私の一部だと思い込ませる。

要領は剣の時と同じだけれど...


「まただ...!!」


流れてくる魔力の中にまた違和感を感じる。

どこかで感じた事のあるアルクレアとはまた違った魔力の性質。

徐々に炎は乱れていく...


「駄目だ....。こんなの無理だよ」


魔力を使えば使うほど異質な魔力も流れてくる。

しかし魔力の供給をしないと結界は保てない、流れてくる異質な魔力のせいで炎は私達に襲いかかる。


「熱っ....!!」


制御できない炎が私にも矛先を向ける。


「シトラ」


お兄さんは焦っている私の手を握る。


「今、私...が」

「一人で無理なら二人だよ」


お兄さんの手から魔力が流れて....。いや吸いこまれている?


「これが妨害をしていたのか」


黒いオーラが私の手を通してお兄さんの体に入っていく。

お兄さんの方をちらりと見ると顔に黒い模様がうっすらと浮かびあがっていた。


「大丈夫なんですか!?」

「シトラは制御に集中して」


徐々に体に黒い模様は広がっているように見える。

しかしそんな事関係ないように言葉を続ける。



「ニヒシタルはシトラを手伝ってやってくれ」


ニヒシタルは仕方ないと言うようにため息をする。


「できればあまりやりたくないのじゃがな」

「後でちゃんとお酒あげるから」

「乗った」


私の結界の魔力を吸いとりながら変化していく。

人間の姿で現出しようとしているようで、炎がニヒシタルを包み込む。


「って...」

「女――!!?」

「それがどうした?」


ニヒシタルは赤いローブを身に纏った二十代ぐらいの若々しい姿をで現出をする。

胸もそこそこあり、全体が整ったまさに美女だった。


「シトラ気を抜いちゃ―――!!」


お兄さんの声が届く前に炎の制御ができなくなり、一気に温度が上昇し、衣服にも火が引火する。

それだけでなくこのままだと冷気だけでなく、辺りにも被害がでる...


「あまりよそ見をするなよ、娘」


バランスを崩していた炎が何事もなかったかのようにもとの形に戻っていき、さらに焼けるほどの熱気もなくなり、結界本来の性質に戻っていた。


「そんな...。たしか大精霊の魔法は普通の精霊には到底及ばないって...」


ルシルさんから聞いた話の一部で、大精霊と精霊では魔法の性質も威力も比較にならなく、大精霊の魔法を使おうとすれば契約者の魔力を消費しても唱えられず、干渉もできないと言っていた。


「自己紹介をちゃんとしてなかったな、わしは炎の守護者ニヒシタル。炎の守護と管理を任された精霊、または、『成り下がり』じゃ」

「成り下がり?」

「わしは3000年前に大精霊の座を降ろされ、その時に守護を任せられた」

「3000年前って...」

「そうじゃ。終末の天使が出現した時に、四大精霊は世界の終末を防ぎきれなかった、契約者は死に絶え、残ったわしらは魔法の祖、ルシルフェルの下へ向かったが、すでに存在していなかった。100年の歳月を経てアポトアリスが復活し、世界に秩序を戻り、13人ほどの人間達により人類はまた地上に反映した。秩序の再構築の時に四大精霊は各々新しい精霊から大精霊を選び、わしらは守護を任せられた。まあ、今の大精霊には遠く及ばんが、多少は名残で制御ができるんじゃよ」


「じゃあ元々は大精霊だったんですか?」

「そうじゃよ。勿論名も違い、もっと若くて綺麗じゃったがな」

「あ...そういうのはいいです」

「そう僻むなよ娘、まだお主にも....未来...。いや何でもない」


私の胸を見てとっさに目を反らす...


「これでも成長したんですよ!!」

「副作用のせいじゃろうが」

「くぅ...」

「しかしあまり良くない成長じゃ、お主も魔力の管理はちゃんとするがよい」

「良くない成長?」

「簡単に言えば、人間は年月を経て成長するのじゃから、魔力増大による急成長は年を一気に上げたようなものじゃ、すぐに老けるぞ」

「普通の人間だったらですよね」

「....。すまん」


何かを察したように目を伏せ謝る。


「二人とも今の状況分かってるよね」


珍しく怒っているお兄さん、心なしか手を握る力も強くなっている気がする。


「まあ、リラックスも制御には必要な事じゃ。それにこういう状況で娘も笑っていられる。お主も喜ぶと思ったんじゃがな」

「メリハリはそれでも必要だろう?」


眉間にしわがよっていかにも怒っている様子だ。


「たしかにそうですね。少し気を抜きすぎてました」

「全く、これだから人間は...。お主ら家族じゃろう?少しはこういう慣れ合いも必要じゃろうて。いつも手を握ったり、キス程度で済ませよって...。ッ―――!!」


話の途中でお兄さんに思い切りに叩かれ地面に倒れこむ。

少し目をうるうるさせながら...


「何をするんじゃ!!」

「それから先は言わせないし、僕たちは『まだ』家族じゃない!!」


ニヒシタルはお兄さんの会話を聞いて悪巧みを思いついた子供のような笑みを浮かべる。


「そうじゃったな。『まだ』無理じゃな」


お兄さんは顔を赤くして、ニヒシタルを小突く。


「何をするんじゃ!!」

「君は人間の姿になると本当に性格も変わる、少しは契約者の事も考えて発言してくれ!!」


ニヒシタルは何も言い出せなかったけれど、途中で何か気づいたようだ。


「この結界の制御にはわしが関わって....」

「もし結界の制御を止めたら、お酒抜き」


ニヒシタルはぷるぷると震えながら泣き出す。


「お酒だけはぁぁぁぁぁぁぁ!!!主よ!すまなかった」


ニヒシタルはお兄さんにしがみつき泣いている。


「ちょ....。分かったから!!ちゃんと約束は守るって」

「お兄さん....。女性は泣かせちゃ駄目ですよ」

「僕が悪いのかな!!?」

「「うん」」


二人同時に頷き、お兄さんはため息をつく。


「分かった」

「ふぅ....。何とか危機は脱した」

「ニヒシタルは何でそんなに変わるの?」


トカゲの時は主に従順な精霊って感じだったのに、人間になると性格も声も変わってしまった。


「そうじゃな。あの姿の時は色々とめんどくさいんじゃよ。詳しく聞きたければ元に戻った時に聞くんじゃな。今ぐらいは自由に行動していたいからの」

「はあ....」

「それよりもじゃ。この状況でどうやって生き延びるか考えようではないか」

「私の場合は強行突破という事もできますけど...」

「その場合主が死ぬ」

「でもこの状況が半永久的に続くとしたら、僕たちは仲良くここで死ぬことになる」


状況ははっきり言って最悪だ。

あの勝負で勝利したのは零竜だというのは分かったが、その際に零竜にも何かしらあったのだろう。

だからこれほどの大規模な寒波を発し続けている。


「この結界と共に移動させる事は?」

「それは無理じゃな。移動した際に維持を失敗した場合一瞬で凍りつく。結界魔法は最強の防御力を誇ると言ってもいいじゃろう。しかしその分維持も難しい。それもまだ魔法もろくに操れん娘だったらなおさらじゃよ」

「じゃあニヒシタルが移動しながら結界を維持できたのは?」

「お主とは違い3000年以上も生きてきたわしにとっては簡単な事じゃ。しかし今回の結界の発動者は娘、お主じゃ。だからわしは結界そのものの性質を変える事はできんよ」

「じゃあ、一体どうすれば...」

「方法はひとつだけある」

「まあそうなるじゃろうな」


二人はあまり好ましくない脱出方法を思い付いたらしい。

その表情と言動からして、かなり危険な賭けになりそうだ...


「今回は『神頼みならぬ竜頼み』だね」

「殺され方にもよるがな」

「それでも怒竜はきっと止まらないだろうね」

「そうじゃな。それこそ世界すら滅ぼすかもな」

「そんなに怒竜は危険なんですか?」

「危険等級はまあ...。壊と言ったところじゃな」

「それでもまだ甘いかもしれないけどね」

「何でそんな存在がいるのに竜による被害は少ないんですか?」


それほど危険な存在は世界中にうじゃうじゃいるはず。

なのに竜という単語すら、この世界に来て初めて知った事だ。


「古の盟約。初代剣聖、つまり僕の祖先と結ばれた永遠に続く契約だ。それがあるかぎりほとんどの竜は人類に害を及ぼそうとした場合、同族である仲間達に虐殺される。シトラの肩にある天使の刻印と同じで、半分は呪いだ。しかし完璧な抑止力になる訳じゃない。それを初代は知っていた。だから呪いを拡散させ、もし包囲網を潜るような竜がいた場合、その竜の意思も関係ない。たとえ家族でも、友達でも選択権は与えない。即座に殺されるだろうね」


「じゃあ何で今こんな事に...」

「簡単な話じゃろう。竜も長い時を何もせずに生きていた訳ではない。盟約を潜り抜ける手段を見つけたのじゃろう」

「恐ろしい事だね」

「お兄さんはてっきり何でも知ってると思いましたよ」


お兄さんはこの世界の事も私の事も大体の事は知っていた。

それこそまるで見てきたかのように...

お兄さんは私に聞こえないような声でボソッと


「何しろ僕もこんなのは()()()だからね」

「?」

「まあ主も何でも知っているという訳ではない」

「そうですね。けど今何か...?」

「もう話はここまでじゃ。これからの事はほとんどの確率で死ぬ事になる。それでも方法はそれしかない」


ニヒシタルによって半ば強引に話は終了した。

しかし言っている事は真実味を帯びている、実際この状況での打開策はそれしかないのだろう。だからお兄さんは何も言わずに黙っている。


「さてと...。大博打の始まりじゃ―――」







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