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反転  作者: 雨人
5/13

(5) 春の勉強時間1

 ※読む方の中に、↓の専門で仕事されてる方、もしくは経験あるよー・どんな感じか知ってるよーって方で、「実際、こんな風ではないけどなぁ……」となるかもしれません。あくまで、僕の物語上なので、どうかあたたかい目線で読んでくれたら幸いです。

「おはよ、春」

 お姉ちゃんが僕の部屋にいる。

「……ぉはよ……」

「今日は珍しく遅く起きたね」

 え、と思い小さい時計を見ると、針は9時14分を指している。

「まじか……僕寝坊した」

 体を起こした春は、ベッドの上に座る。

「大丈夫だよ、朝ご飯食べて10時まで待と」

 僕の目線に合わして言ってくれる。

「10時?なにがあるの?」

「今日は訪問介護の日だよ春」

「ぅ、うん」

(多分、分かってない)


 今日の朝ご飯は、サンドイッチだった。

(今日のやることは……)

「1 10時まで読書をする。2 10時~14時まで訪問介護。3 今日やったことの文章化+言語化。」

(もう、10時に近いから読書はできないから、着替えてソファーで待とう)


((ピーンポーン))

「おはようございます……」


(なんか話してる……)

「おはよう。春くん」

 男性が僕の名前を呼ぶ。

「ぉ、おはようございます……」

「僕のこと覚えてる?」

「えーと……」

(頑張って考えてる)

(すい)さん?」

「半分合ってる。水野です、今日もよろしくね」

「おしい、水野さん。よろしくお願いいたします!」

「今日は、10時~14時までの4時間。僕と色んなことしようね」

「はい!」

 今日は元気な状態でよかった。


 リビングの机に向い合せで座る。

「1週間、何やってた?」

「読書をしてました。」

「なんの本で、どんな内容だった?」

「えーと……二人の大人が主人公の物語で、未来の年月だった。内容は、月とか水星とかの星に行く話で、そのまま生涯を終える話。」

「ほーう、なんか難しそうだね。面白かった?」

「うーん……なんか、第一章と最後の章は内容が分かったけど、その間の章は何言ってるか分からなかった」

「じゃあ、言葉が難しかったってこと?」

「うーん……イメージがしにくい?って感じ」

「そっかぁ……」

 基本、日常のおしゃべりしかしない。本当に元気の時は、記憶力とか言語化を紙媒体で書いたり、言葉にしたりする。お昼は、用意されたものを自分で、レンチンして食べる。その時に分からない所があれば手助けする形。

 感情が乱れてい場合は、出来るだけのことを手助けする。

(春くんは記憶力が最近よくなっている方だから、このまま継続していければ多分戻る)


「僕……」

 春くんがいきなり立って、下を向きながら驚いた顔になって言った。

「なにやってんだろ………」

 本文にある、本、実際ある本だから見つけ出すことは可能。

自身的には、作家さんの言葉(?)ワールドがすごくて、当時はまだイメージが出来なかった。今読んだら変わるかも?多分………

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