(5) 春の勉強時間1
※読む方の中に、↓の専門で仕事されてる方、もしくは経験あるよー・どんな感じか知ってるよーって方で、「実際、こんな風ではないけどなぁ……」となるかもしれません。あくまで、僕の物語上なので、どうかあたたかい目線で読んでくれたら幸いです。
「おはよ、春」
お姉ちゃんが僕の部屋にいる。
「……ぉはよ……」
「今日は珍しく遅く起きたね」
え、と思い小さい時計を見ると、針は9時14分を指している。
「まじか……僕寝坊した」
体を起こした春は、ベッドの上に座る。
「大丈夫だよ、朝ご飯食べて10時まで待と」
僕の目線に合わして言ってくれる。
「10時?なにがあるの?」
「今日は訪問介護の日だよ春」
「ぅ、うん」
(多分、分かってない)
今日の朝ご飯は、サンドイッチだった。
(今日のやることは……)
「1 10時まで読書をする。2 10時~14時まで訪問介護。3 今日やったことの文章化+言語化。」
(もう、10時に近いから読書はできないから、着替えてソファーで待とう)
((ピーンポーン))
「おはようございます……」
(なんか話してる……)
「おはよう。春くん」
男性が僕の名前を呼ぶ。
「ぉ、おはようございます……」
「僕のこと覚えてる?」
「えーと……」
(頑張って考えてる)
「水さん?」
「半分合ってる。水野です、今日もよろしくね」
「おしい、水野さん。よろしくお願いいたします!」
「今日は、10時~14時までの4時間。僕と色んなことしようね」
「はい!」
今日は元気な状態でよかった。
リビングの机に向い合せで座る。
「1週間、何やってた?」
「読書をしてました。」
「なんの本で、どんな内容だった?」
「えーと……二人の大人が主人公の物語で、未来の年月だった。内容は、月とか水星とかの星に行く話で、そのまま生涯を終える話。」
「ほーう、なんか難しそうだね。面白かった?」
「うーん……なんか、第一章と最後の章は内容が分かったけど、その間の章は何言ってるか分からなかった」
「じゃあ、言葉が難しかったってこと?」
「うーん……イメージがしにくい?って感じ」
「そっかぁ……」
基本、日常のおしゃべりしかしない。本当に元気の時は、記憶力とか言語化を紙媒体で書いたり、言葉にしたりする。お昼は、用意されたものを自分で、レンチンして食べる。その時に分からない所があれば手助けする形。
感情が乱れてい場合は、出来るだけのことを手助けする。
(春くんは記憶力が最近よくなっている方だから、このまま継続していければ多分戻る)
「僕……」
春くんがいきなり立って、下を向きながら驚いた顔になって言った。
「なにやってんだろ………」
本文にある、本、実際ある本だから見つけ出すことは可能。
自身的には、作家さんの言葉(?)ワールドがすごくて、当時はまだイメージが出来なかった。今読んだら変わるかも?多分………




