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俺のLVは上がらないのに、  作者: 松戸真 寿司
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1話から35話までのモンスター、人物、用語等のまとめ

1話から35話までのモンスター、人物、用語等のまとめ


※ネタバレを含みますので、35話まで読んでから目を通す事をお勧めします。



















 ※ 各項目に関しては一応物語中に出てきた物を当ててはいますが、一部は補足されていたり省かれたりしています(物語の進行上、特に入れなかったものを含む)

また推測と言う形で書かれてもいますので、参考程度にお読みくささい。




○主人公と仲間たち


・タナベ・ハルタ

1話~→Lv1

種別-不明

強さ-百鬼夜行(警告表示)

影響度-異物

確認されている能力

『放浪者』『転生者』『学習できない者』『役立たず』『世界の環から外れた者』『底抜けの器』『外道』『厄介者』-何れも個々の能力は不明。中には単なる評価や説明も含まれている感じだが、何故か能力としてアニーズには扱われている様だ・・・

『アニーズ』-情報取得の魔法。モンスターや人物、更には動植物に関しても使える様ではあるのだが、極めて大雑把。ただ、その大雑把さは固有性能なのか、この世界における法則なのかは不明。主人公が自由に使える数少ない能力の一つでもある。魔力消費量は0の為、無制限に使える

備考-『魔法量は大海と同等』主人公の持つ魔力を指すと思われる。恐らくだが、膨大な魔力を備えている事を示唆しているものの、今の所それを活かす方法は無い。

解説『異世界から来たヒューマスの亜種と思われる生物。この世界の理に合致しない為、一切の恩恵が受けられない。不孝者にして厄介者』


* 主人公。

記憶が無く本人は自分の名前さえ覚えていなかったのだが、アニーズによって断片的に自分自身の事を知るも、それにも合点が来ていないと言った有様である。

武器を人化させると言う能力を持ってはいるが、そのキッカケとか条件もよく分かっていないので手探り状態で利用している。

レベルが上がらないどころか経験値さえモンスターと戦っても得られない事に悩み、当初はその解決に向けて色々と試してもいたが、最終的には後回しにしている。

それ故に非常に弱いのだが、結構なしぶとさを持っていたり魔力が膨大であるなど、チグハグな一面も持っている。

更には強さと言う項目には百鬼夜行と言う、他に見られないアラート表示がされていて自身にも謎が多い。



・マガツノミホロ・ハルタマツリカ

1話登場→Lv1 / 30話→Lv2

種別-魔法武器→30話・最高位魔法武器

強さ-青龍クラス第1位→30話・第3位

危険度-邪悪な悪魔すら避けて通る存在→30話・影響度-伝説級の侍

確認されている能力

『破滅の妖刀』-不明

『全防御喰い破り』-敵の防御、物理・魔法問わずにすり抜けさせる技らしく、実際、取り込みかけられていたモンスターはイユキの防御を無視してダメージを与えた

『生命力や魔力の吸血』-敵の魔力や生命力を血を媒介にして吸い取る。ただし、容量的な限界があるらしいが、それが個々の特性なのかレベル的な制限なのかは不明

『使用者取込』-相手の体を乗っ取り、自在に操る・・・と思われる

『精神汚染』-相手の精神を蝕んで支配下に置くらしく、実際にモンスターがその犠牲になっている

『神魔絶刀』-蜃気楼の様な刃を発生し、それで斬りつける。名前の通りにあらゆる物に対してダメージを与えられるらしく、恐らく不死の者も例外では無いと思われ、それは神ですら対象にしている可能性もあるのだが、たかが妖刀が何故この様な能力を持っているのか疑問が残る。ただし、マツリカ単体では現状では使えない可能性もある

『使用制限』-レベル30に達しない者は使えないとされる。ただ、その制限はハッキリとしていない。因みに、使用制限に達しない者が持つと、木の枝よりマシ程度の武器にしかならないらしい

『必中の一閃』-その場に居る全ての対象に確実に攻撃を与える技。回避はほぼ不可能であるが、対象の動きによっては多少は逸れる事もあるらしい。が、これはダオウルルズが中途半端であったと言う可能性もある

『必殺の斬撃』-刀を直接対象に当てなくても攻撃できる方法。遠距離攻撃の様ではあるのだが色々と応用がきくらしく、至近距離の相手に対しても放って全方位にダメージを与える事も可能

『彼方の果て』-速度を瞬間的に上げる能力。ただし、動きはどうも直線的らしい

『功相討つ』-相手の攻撃を相殺する技。かなりの高威力、範囲の広い攻撃にも対応できるようだ

解説1『伝説の鍛冶師が作ったとされる魔法武器で、一説によると異界の鍛冶師から知識を得て作ったとも言われており、その能力は神々の武器すら超えると言われているらしい。

一方で使用制限が高く使い熟すのは至難の業とされ、更には、例え使用制限に達していたとしても使う者を尽く取り込んでもしまう為、精神的に耐えられない者はたった一振りでその身体を乗っ取られてしまうらしく、また、耐えられた者であっても振るう度にその精神や肉体を蝕まれ、最終的にはこの武器に取り込まれて命を落として意のままに操られる。

使いこなせば世界を屠る事もできる。

その危険性からとある国の魔法使い達によって処分された』

解説2(30話に変化)『マガツノミホロが銘をもらった事により、その力を制御範囲に掌握した。これによって、安定した力を発揮できる様になっている。今後はレベルが上がると共に、力も使いこなせる様になる』


* 主人公の側に転がっていた刀。イメージとしては日本刀に近いと思われる。

非常に強力な能力を持っている様な説明をされているが、使用制限があったりして結局本当の事は分からずじまい。

初めて主人公が人化させた武器だが、同時に直ぐに手放す事になる。

人化した姿は赤髪のミドルヘアーな少女が武者風の鎧を着込んだと言う風貌をしており、見た目的には中学生か小学生くらいかというほど幼さが残る。

終始、主人公に対して憎まれ口や皮肉を言う事が多いが、その一方で心配したり関心を向けさせる様な言動をするなど、素直さを出せない一面もある様だ。

人化後は、その評価が一段下がった感があるのだが、それでも基本能力はズバ抜けており、能力だけで見れば主人公サイドでは最強と言える。

一方で不安定かつ体が力に追いついていない様な姿も見え、本来の能力を出せていない様子も伺える。

ただ基本能力が高いためか、本来の力を使わなくとも強い上に、ただの攻撃が能力に近い効果を発揮するなどポテンシャルの高さを見せる。

何かしらの事を知っている風な口ぶりや行動、時にアニーズでも拾えていない能力を発揮する事もある(もっともアニーズの能力自体確実性に欠ける)のだが、ワザとなのか本当に知らないだけなのか、今のところまともに質問に答えた事がない。



・銘のある短剣・ターナ

2話から登場→Lv3 / 3話→Lv5 / 6話→Lv9 / 7話→Lv10 / 11話→Lv15 / 18話→Lv16

種別-魔法武器

強さ-朱雀クラス第10位→17話~・第8位('19.5月時点の18話では9位と誤記。現在は訂正済)

影響度-素質のある新兵 / 3話→実戦を学んだ素質のある新兵

確認されている能力

『炎の属性を取得』-17話に取得した能力。具体的な説明は無く、武器が炎をまとって実際に強力な火による攻撃を行える他、残像が残る程のスピードアップを果たしており、現在のメンバーの中では最速となった。

備考-中程度の極上

解説『短剣・ターナ。主人に名前を与えられた事により、強い忠義を持った武器。』


* 主人公が二番目に人化させた武器で、実質的には最初に連れ歩いたメンバーでもある。

速度が速いと言う特性を持ち、攻撃力はともかくとして、それで敵を圧倒する。時にそれは格上の相手とも渡り合う様な事もあり、ある意味で主力。

一方で防御力は高いとも言えず、これによって何回か停止状態に陥る。

初期は感情面で激昂したりするなど不安定さを見せていたのだが、血の補給とレベルアップが早かった為か、それも解消された様だ。

人化した姿は小~中学生くらいの顔立ちで赤茶色のショートヘアーをしており、初期状態では体には斑に赤錆びの様な模様を持っていた。胸と腰を布だけで覆っていると言う、ハルタに言わせるとかなり際どい格好をしているらしい。

17話以降に大幅な変化を見せて炎属性の様な物を獲得しているが、これは拾われるまでに一緒にあった火打ち石の影響と目されている。またそれ以降、髪の毛や目の色の赤みも強まっていて、見ようによっては光っている様にも見えるらしい。更には短剣にも炎の様な模様が現れている。

全身に炎属性を付与させる能力も持っている様なのだが、これは影響を与える対象を自在に指定できるらしく、敵だけを燃やして味方には傷一つ付けないと言った事もできる様だ。

実はこの能力、一時的なブーストモードであり多用はできない(やり過ぎると内部に溜めたハルタの血が薄まって下手をしたら行動不能に陥る)



・銘のある棍棒・ユーカ → 28話・アールラウネルクラブ・ユーカ

4話から登場→Lv4 / 6話→Lv7 / 7話→Lv9 / 11話→Lv13 / 18話→Lv15

種別-魔法武器

強さ-朱雀クラス第10位→28話・第6位

影響度-冷静で有能な補佐官→28話・植物の姫

確認されている能力

『水探知』-水のありかを感じ取る能力

『浄化』-水を一旦体内に取り込む事で、飲水として利用できる様にする

『水貯蓄』-浄化した水をそのまま体内に貯蔵出来る

『魔除けの水』-取り入れた水にモンスターが忌避する効果を与える

『回復効果』-取り入れた水に怪我を直したり体力を回復させる効果を与える。アニーズによれば、その効果は限定的とされていたが、実際にはそれ以上の治癒能力を発揮するも、その為には彼女と深く接する必要がある様だ。魔除けの水共々、これは寺院跡の水を取り入れた事で獲得した

『敵探知』-10話頃よりハルタの血を与え続けた事で獲得した。元々持っていた能力なのか血を与えた本人の影響なのかは不明。パワーアップに伴ってある程度精度も上がった様である。また、それによって付与されたのか、天候に関しても敏感になっている

『強欲の根』-パワーアップ後の取得した能力で、纏うドレスを変形させて自在に動かせる木の根を繰り出す。木の根は切り離しても自在に動かす事も可能で、更に別の能力を付与させる事も可能

『絶命の棘』-強欲の根を展開し、そこから棘を飛ばす。飛翔する棘自体の威力もロケット弾に擬えるほど強力だが、更に棘に毒の効果を付与できるなど多彩

『苦悶の毒』-強力な毒攻撃ができる能力だが、具体的な事は不明

解説1『棍棒・ユーカ。主に名前をもらった事により、自分に価値を見出した朽ちる運命に抗う者。主を助ける事を信条とし、己の非力さをその他で補おうと努力する存在。近い距離の水のありか感じ取り、その浄化、貯蓄の能力を持つ』

追加『神聖な水を含む事によって、生物への癒やしの能力を取得した。これによって、体内に取り入れて浄化した水に限り、多少の回復効果を与える事が出来る』

解説2(28話より)『銘のある棍棒・ユーカが植物たちの力を吸収した事により変化した姿。今までの能力を受け継ぎつつも、更に多くの植物の特色と力を獲得。単純な能力の向上に加え、様々な特殊能力を持つ』


* 二番目のメンバー。棍棒と言う極めて微妙な武器が人化した為か、初期能力は戦闘とは無関係な物を持っていた。しかし、それが主人公にとってはプラスとなり、以降も生活面での世話役としても重要な存在となる。また、そうした変わった面が他にも影響を与え、寺院跡の水源を体内に入れて後は回復能力やモンスター避けの能力を得、更にローナの分体、イーブル・ラーナンすらも変化させる事になる。

知性の高さと冷静さ、分析能力と言った方面も高いらしく、メンバーが増えるに従いリーダー格として頭角を現す一方、自身はその戦闘力の低さに悩む場面も見られる。

人化した当初は木偶人形然とした姿で言葉も辿々しかったが、主人公の血を与えた事やレベルアップに従い、その姿を人間寄りに近づけていく。

風貌は緑髪のロングヘアーで、木偶人形の状態でも名前を与えられて以降は絶世の美女と評される程に美人となる。ただし、顔立ちは幼いらしく、せいぜい高校生くらいらしい。

ターナに次ぐ素早さを持ち、小回りで言えばこちらが上回る。ただ、攻撃力は低く、これによって後衛を主に任されていた。もっとも、知性の高さで適応力等に優れる為、相手に合わせて柔軟に動くなど、補佐役としては非常に優れた所を見せる。

ダオウルルズ戦で負傷し一時的に機能不全に陥ったが、それがキッカケで更にパワーアップを果たす。その能力と幅の広さはローナに匹敵する上に、戦闘力も下手をしたらマツリカ並になった。何より、能力の多さが際立つ。



・タナベ・ハルタ専用スパイクカイトシールド・イユキ

9話から登場→Lv2 / 11話→Lv6 / 18話→Lv9→Lv11 / 21話→Lv12 

種別-魔法防具型武器

強さ-玄武クラス第7位

影響度-高名な騎士

確認されている能力

『防御補正付与』- 一定範囲に居る仲間に対し、イユキと同等の防御力を与える。また短時間ではあるが、その範囲から離れても効果は持続する。

『手当素材』-物語中では名称となど特に無いが、イユキの纏うドレスは切れ端等が傷を塞いで同化させて治す能力がある。ただ、これはハルタが後から気が付いたか、名前を与えられて以降に獲得した可能性もあり、イユキ自身は認識していなかった様だ。実際、初登場時では単にハルタの傷を綺麗にする程度にしか使っていない

解説『タナベ・ハルタ専用スパイクシールド・イユキ。魔法の盾が武器として使われた事により、その属性を変化させた。

しかし、盾の頃の機能と補正能力はそのまま持つ為、高い防御と怪力を誇る。名を与えた主の命を守る為、その身の全てを捧げる。

主の身を多数分けてもらった事により、その姿を上位体のまま保つ事ができる稀有な存在でもある。

ただし、媒体を失った場合、一定の期間内に欠損分を補給しないと、上位体の身体が保てなくなる』


* 三番目のメンバー。盾を武器として使った事で人化したと言う、ある意味で特異な存在。

盾が人化した為か高い防御力を誇るばかりではなく、怪力を持ち攻撃に関しても優れる。

反面、機動性には難がある上に攻撃方法も単調となりがち。

プラチナブロンドにドレス姿をしているが、やはり容姿は高校生くらいである。

人化する以前にハルタの血を大量に浴びた為か、上位体と言う位置づけにあり、基本性能その物は高いらしい。

また、そうした事が関係しているのか、やたらとハルタの血を欲しがる場面も見られる。

ドレスは傷の手当をするだけではなく、生物の体(今の所ハルタのみでしか確認されず)に同化して綺麗に治すらしい。また、イユキによってドレスは簡単に引きちぎれるが、それ以外では簡単には破れない様だ。

メンバー内では高い防御力を誇り、一種の拠点となる重要な存在ではあるが、仲間が増えるに連れて本人は攻撃手段の乏しさと、それに伴う戦闘力の低さに悩んでいたりする。



・魔導戦士ガレスタ・リディ

12話から登場→Lv1 / 13話→Lv4 / 18話→Lv5→Lv7 / 21話→Lv8 

種別-アドバンスド・ハイブリッド・ゴーレム

強さ-白虎クラス第7位

影響度-統制の取れた小隊規模

確認されている能力

『ブラットン』-大槌を叩きつける事で振動と衝撃波の様な物を発生させ、命中させずとも周囲にに対してダメージを与える。効果範囲はあまり広く無く、更には対地専用と思われる。

『ブレンダン・バーズ』-強力な熱線砲。詳細は不明だが、圧倒的な攻撃力と前方のみとは言え広域に渡って影響を及ぼせる。発射には時間がかかる。

解説『対変異モンスター用に作られた、アイアン・ゴーレムの一種。禁呪や邪法を用いた事により、通常のゴーレムと違って独立した思考を持って動く。また、歴戦の戦士の技術、戦術、戦略的な知識も取り込んで、あらゆる戦闘に対応可能。起動状態で待機されたまま放置されていたが、主君の呼びかけに応じ、活動を開始した。

因みに、24番機には特殊な術が追加で施された為、不具合が発生している。

24番機は、日々進化する敵に対し、対抗する術を模索する為、更に禁呪等を追加した実験が行われていた。しかし、これによって暴走する危険性を持つに至り、一部の能力を制限。安定と引き換えに独立した行動に障害を持つようになる。その解決策は最後まで見つからなかったが、主君に名を与えられた事で不具合を解消。本来の魔導戦士としての力を取り戻した』


*四番目のメンバー。王都跡で窮地に陥るハルタを助けるかの様に現れた。

他のメンバーと違い、最初から意思の様な物を持っていて自立行動をするが、何らかの不具合のせいなのか或いは元からなのか、あまり役に立たない印象があった。

しかし、名前を与えられて以降はそれらも解消し、高い防御力とパワー、そしてその巨体を活かして活躍する。

王都跡に居たので色々と情報は持っていそうなのだが、実際にはそうでもなく謎の部分も多い。何故か、ハルタの血を飲むことを拒む。

名前を与えられて以降は自在にその姿を大きくしたり縮めたりできる様になり、更には鎧の中には金髪で赤いボディコンワンピースを着た中学生位の少女が存在する様になる。これが本体だと思われるのだが詳細は不明である。

それとも関連しているのか、他の人化したメンバーが眠りに近い休息を取るのに対し、リディだけは眠ると言う事がない。

その巨体と防御力、攻撃力によって前衛を任せられる主メンバーの一体でもあるのだが、やはり機動性の低さによって活躍の場が限られてもいる。




・銘のあるナックル・ホーンドヘルメット・アニー

16話から登場→Lv1 / 18話→Lv3→Lv8 / 21話→Lv9 

種別-魔法防具型武器

強さ-白虎クラス第9位

影響度-名もなき戦士

確認されている能力

『風の護符』-風属性の魔法を利用し、能力を強化する。特に決まった能力がある分けではないようだが、応用する事で突進力を強化したり、体の周囲に渦をまとって相手を弾いたりする上に、風の刃を飛ばすと言った攻撃もできる。ただし、後に明かされるが、ある理由により遠距離攻撃は多用するのを嫌う

解説『主に名前を与えられ、その属性を変えて人化した魔法防具武器。防御と攻撃力に優れ、更には突進力もある。また、劣化して効力をなくしていた風の護符が、主の血の力を受けて復活。その補正効果によって、能力の強化も可能となった』


*五番目のメンバー。本来は何の変哲もない防具がハルタの力によって武器と認定された上に人化した。

容姿は非情に幼く、幼稚園児くらいらしい。一方でハルタの血を多く分け与えられた為か上位体と呼ばれる位置におり、その見た目と元の存在からは考えられない程の高い能力を持つ。

頑丈さと機動力、攻撃力の高さをバランスよく持ち、ある意味で今までなかった存在でもある。

髪の色は茶色で、服もそれに似た色の物を着用している(劇中では語られていないが、イメージとしてはスモックに近い)



・銘のあるロングソード・ローナ

21話から登場→Lv5→Lv7 / 28話→Lv8 /

種別-魔法武器

強さ-青龍クラス第10位

影響度-腕の立つ剣士

確認されている能力

『分体生成』-コラスル・イーブル・ラーナンと呼ばる、どちらかと言うとモンスター寄りの分体を生成する能力

備考-上位体

解説『名前を与えられ、その力を族長の為に振るう事を誓ったロングソード。あらゆる難敵に対し、一切の恐れを知らずに立ち向かう。また、コラスルの樹液とハルタの血が混じり合った事で、分体を発生させる力を持つ』


・ 森で出会った少女、イフィールから渡されたロングソードが人化した六番目のメンバー。緑色に光る黒に近い巻き毛のロングヘアーをしており、胴体のみを覆う鎧と長袖、スカートと言った姿をしている。

切れそうな、と表現される顔立ちをしているらしいのだが、やはり幼い。ただ口調はやや粗暴。

物語中直接戦闘の回数が少ない為、個としての戦闘能力はなかなか不明なのだが、コラスル・イーブル・ラーナンを生み出す事が可能と言う唯一の能力を持ち、ある意味で全体に貢献している存在。

物語中ではあまり語られないが、恐らく土等を媒体にして発生させているらしく、多少の時間はかかるが大量に発生させる事が可能。ただし、戦闘力は主たるローナの三分の一程度であるのと、生成されたイーブル・ラーナンのレベルは固定される為、数以外での戦力補強には難がある。オマケに、イーブル・ラーナンが幾ら戦闘をこなしても経験値がローナに入る事が無い為、上位体と言う事もあってレベルアップが遅くなっている。

それでも主力メンバーとの連携によって戦力アップを果たしたことは間違いがなく、また分体とは視覚等をローナは共有できる上に形状の変化も可能なので、柔軟な作戦や戦力補強に一役買っている。



・コラスル・イーブル・ラーナン

21話から登場→Lv2~3

種別-モンスター・ラーナン亜種

強さ-デュラハンクラス第10位

危険度-猟犬

確認されている能力

『自然治癒』-ある程度の損傷を回復できる。ただし、防御力を超えるダメージに対して即座に応答できる程の物ではなく、致命的な損傷に対しても無意味

『同化・同族限定』-同種(ここではコラスル・イーブル・ラーナンと言う限定された種)同士でのみ同化する事ができる。これによって形状を変化させながらも動くと言う事が可能で、ハルタはそれを活かしてヴィーダルなる物を生み出している

『感覚共有』-ローナに限定されるが、イーブル・ラーナンの視覚等をある程度共有できる。これにより、ローナと離れていても意思の疎通と言ったものから情報の取得がある程度可能。また、イーブル・ラーナン同士でもそれは可能であり、これを活かして連絡手段にも用いている

解説『銘のあるロングソード、ローナの特殊能力によって生み出されたラーナンの突然変異体。ラーナン種の様な柔らかさを持ちながらも、部分的に硬質化する事ができる。これにより、生み出した本体をある程度再現する。ただし、強さは本体レベルの三分の一程度しか受け継がない上に、媒体にも左右されてしまうので、本体以上の強さは持たない』


* ローナの特殊能力によって生み出された分体達。劇中では種別等が明記されていないが、一応はモンスターの一種である。

どの様な条件でこうした能力が付与されたのかは不明であるが、コラスルと言う樹液とハルタの血が何かしらの化学変化を起こしたと考えられる。

ハルタを除くメンバーからすると大した戦闘力を持ってはいないのだが、数の多さが融通性と柔軟性を与える事に一役買っている。

姿形は緑一色のローナと言った感じらしく、基本的に攻撃もロングソードに似た物で行う。この武器の部分は硬質化させている様なのだが、それ自体、能力なのか身体的な特徴なのかは不明。

基本的にローナの支配下にあるのだが、他のメンバーの指示に従う等ある程度の自我も持つ。ただし、数が多くなって離れるとローナの統制による影響が下がるらしく、その場の判断に不備が生じるので完全に自立した行動はできないらしい。それ故、逆に他のメンバーによる補佐が重要ともなっている。

グラッド・ラーナンと同様、現時点では防御力を超える打撃には非常に脆い。

また、モンスターの一種ではあるが人化した武器の様な特性も持ち、一種ハイブリッド的な存在でもある様だ。

基本能力はローナの三分の一程度と説明されているが、何かの補正がかかっているのか、実際には振れ幅があって一定していない。



・ユーカレブト・ラーナン

26話から登場→Lv3

種別-ラーナン変異体(物語中では説明無し)

強さ-デュラハンクラス第9位

影響度-基本を覚えた軍師

確認されている能力

『探知』-限定的ながら敵を探知できる能力

『浄化』-取り込んだ水を飲める様にする

解説『コラスル・イーブル・ラーナンが幾多の戦闘を魔法武器と共に経た事により、更なる変化を起こした突然変異体。完全に独立した自我を持ち、魔法武器の思想や思考をトレースしつつ、それを自分の基本行動原理として取り入れた。限定的ながら敵探知能力を持ち、浄化のみであるが体内に取り込んだ水質を変える能力も持つ』


* ユーカに従事していた仮リーダー役であった二体のイーブル・ラーナンが変化したもの。完全な自我を持って行動し、更にはユーカから受け継いだのか敵探知や水を浄化すると言う能力も取得。

外観は他のイーブル・ラーナンと大きな違いは無いのだが、頭部には花の様な髪飾り状の突起物を持つ。因みに、その飾り状の物は体の一部。

変化した理由はよく分かっておらず、今のところはユーカの側に居たと言う以外は分かっていない。

そもそも、それが理由なら他のイーブル・ラーナンも影響を受けたはずであり、何故この二体だけが変化したのかは謎である。




○モンスター


・グラッド・ラーナン

1話に登場→Lv6 / 10、11話→Lv12(同一個体)

種別-モンスター・ラーナン亜種

強さ-デュラハンクラス第10位→10話、11話・9位

危険度-大型の野犬→闘犬

確認されている能力

『分解』-捉えた獲物を文字通りに分解消化する

『同化』-同種族に限って同化できる

『分裂』-任意に自分の体を切り離せる。ただし、打撃等によるダメージを受けての散らばりはこれに入らない。

『雄叫び』-鳴き声を発する事で相手を威嚇、一時的に動きを止めたり牽制する

『自然治癒』-多少のダメージを回復する

『ドレップ』-水系の魔法。水弾を飛ばす

『ファーレイ』-近接格闘様。

『貪欲な追跡者』-捕食者としての性格を表している。

解説『遥か昔に原生生物が魔法によって変化したモンスターとされ、物理攻撃が効き難くて対処方法を知らないと危険。捉えた獲物を、その掴みどころの無い体内に留め、ゆっくりと消化する』


* 主人公が初めて戦ったモンスター。

基本的に打撃に弱いのだが、ダメージを与えるにはクラス差を含めて1レベルでも上回っていないと効果がない。

感覚器官が劣っており、獲物の位置等は大体でしか分からず、特に近いほど認識が困難になるという妙な特徴がある。

この為、体全体を使って獲物に体当たりすると言う攻撃を基本とする。

姿形はスライムと言った風貌だが、移動速度は速い。ただし、グラッド・ラーナンの速度は同族の中でも抜きん出ているので、一般的なラーナン種とは区別されてもいる。

基本的にはモンスターの中では弱い部類に入るのだが、それでもハルタは勝つことができなかった。

物語中に登場するモンスターとしては珍しく、レベルが上がった同個体と再遭遇するのだが、既に戦力を整えていた主人公たちの前では雑魚同然だった。



・ワビッチ

2話に登場→Lv1

強さ-ハーピークラス第10位

危険度-カラス並

確認されている能力

『体当たり』-素早い動きで体当りする。大した攻撃力はない

『爪』-唯一の武器らしい武器。それでも猫やそれこそカラスのくちばし程度

解説『全身を毛で覆われた小型のモンスターで、それが防御の役割を果たす。すばしっこいが最弱のモンスターであり、全く驚異にならない』


* 主人公が二番目に戦ったモンスター。全身を毛で覆われたまんまるな姿をしており、見た目は可愛い。しかし、その毛が防具の役目も果たしており、鋭利な刃も威力が削がれてしまう。

しかし攻撃力に乏しく攻撃方法も体当たりや爪しか無いなど、モンスターの中ではラーナン種と同等、もしくはそれ以下の弱さ。

基本的にはそのすばしっこさで逃げるタイプなのだが、それにすら主人公は勝つことはできなかった。



・トラクル

3話に登場→Lv3

強さ-ケルベロスクラス第10位

危険度-ゴリラ並

確認されている能力

なし

解説

なし


* 猿と蜘蛛が合体した様なモンスターで、手足が八本あり複眼を持つ。

まともな戦闘に入る前に、ターナにその手足を切り落とされた為、能力等は不明。

その状態で主人公に撲殺された。



・ガファアンド

3話に登場→Lv5 ・ 6話→Lv5、8

強さ-ケルベロスクラス第7位

危険度-人食い熊並

確認されている能力

『触手』-鼻に当たる部分に触手があり、本体同様に怪力かつ器用

『怪力』-触手も含めてレベル以上の怪力を持つ

解説『耐久力はそれ程でも無いが、レベル以上の怪力を持っていて、その一撃は格上の相手すら凌ぐ事がある。自在に動く長い触手は、手の代わりにもなるが、同時に武器にもなる』


* レベル以上の怪力を持ち、それによってターナやユーカを一撃の元に吹き飛ばし、ターナに至っては停止状態に追い込まれる。その怪力はそのまま突進力にも変換されるので、意外と足も速い。

全身は毛が抜かれ熊の様であり、顔の真ん中あたりから触手を生やしている。

その触手は自在に動きながらも本体に匹敵する怪力を持ち、ある意味で一番の武器。

ただ、その根本が弱点ともなっており、全体の耐久性の低さも含めて攻撃力に対して打たれ脆い部分がある。

もっとも、レベルがある程度高いとそれも確実ではないので、モンスターの中では強い方と言える。

更には、自分で武器の加工や道具の保持と言った事も行うなど、ある程度の知能も有すると思われる。



・ダファアンド

8話に登場→Lv4

強さ-ハーピークラス第6位

危険度-狡猾な殺人鬼

確認されている能力

『糸』-粘着性の強い糸。頑丈で一度捕まると容易に抜け出せない

『大顎』-鍬形の顎。普段は体に折り畳まれており、攻撃する時にだけ展開する

『口』-槍状の口で、これで獲物に突き刺して消化液を流し込んで内部をドロドロにして吸う。この口は硬質化だけではなく軟化させる事も可能で、突き刺すだけではなくムチとしても使える

『超高速移動』-モンスターの中ではトップクラスの移動力を持ち、最高スピードで移動すると残像が残るほど

解説『モンスターにしては高い知能を持ち、それを使って確実に相手を追い込む。狩りは生きる為の糧を得る為でもあるが、同時に娯楽としても認識しており、狙われた獲物はなぶり殺される。

粘着質で丈夫な糸を尻付近から出して使い、これで獲物を絡め取る事もある。糸は太くて頑丈であり、容易に切断できない。ただし、この糸は火には弱い。また、身体には一対の大アゴが折り畳まれていて、それで獲物を捉えたり、攻撃したりもする。更には、槍状の口は硬軟自在に変化させる事が可能で、それで突き刺したり、鞭の様に振って攻撃する事もある。なお、食事はその尖った口を獲物に突き刺し、消化液を注入して内部をドロドロにし、それを吸う事で行う』


* 全体的な姿は、ザトウムシの体からトカゲの四肢と尻尾が生えていると言った感じだが、体全体は横に潰したコウモリの顔に赤くて巨大な目が締めている。

全身は黒い毛に覆われていて、それが防御力を高めており、速度重視にしては意外とタフ。

主人公が一人で居る所を襲いかかり、窮地に陥らせた。

非常に狡猾で獲物を狩る事を娯楽として捉えており、道具こそ使わないが知能は高いらしい。実際、感情の様な物を見せる時がある。

脂身は良く燃えるらしい。



◎ボロパス

10話登場→Lv7、8

強さ-デュラハンクラス第9位

危険度-不明

確認されている能力

『剥離回復』-ダメージを負った部分を自ら剥がす事で即座に回復すると言う能力。これにより相当なダメージを負っても回復できるのだが、どんなダメージであっても一定量で大幅な魔力を消費してしまうため、連続した攻撃に対して使うとあっという間に魔力切れに陥る

解説

なし


* ターナ、ユーカ、イユキのレベル上げの相手として複数体で現れたが、戦闘能力はあまり高く無かったのか、羽の無い悪魔という風貌とは裏腹に雑魚同然に狩られた。



◎ラコイド

10話登場→Lv2~6

強さ-不明

危険度-不明

確認されている能力

『生き返り』-一度だけなら生き返る事ができる

解説

なし


* ボロパス同様、ターナ達のレベル上げに狩られた。ステータス評価では二つ首とされているが、見た目では一つの首しか無い。

しかし、その首を切り落とされたり致命傷を負ったりすると、もう一つの首が出てきて復活し、一度だけ生き返る様な現象を見せる。



・ドノロファル

11話登場→Lv25

強さ-ワイバーンクラス第4位

危険度-重戦車

確認されている能力

『物理攻撃軽減』-通常攻撃が効きにくい。これは本体の防御力に上乗せされているので、更に高い防御を獲得していると見られる

『回復』-ダメージを回復する能力だが、これは別の作用によって行われているらしく、固有の能力ではないらしい。その為、魔力の枯渇も期待できない

解説『魔法使いによって、特定の場所を守る為に設置されたモンスター。招かれざる侵入者を容赦なく屠る。物理的な攻撃が効き難く、更には媒体を介して回復する能力を持つので、倒すのは困難』


* 王都跡の門番をしていたモンスター。魔法生物と言う区別がされているので、通常のモンスターとは異なるらしい。

牛のケンタウロス(人間の上半身と腕を持ち、頭部と胴体は牛)と言った風貌をしており、背中には更にタコの様な触手を四つ持つ。

その触手は大剣を二つ、槍、金棒をそれぞれ持ち、加えてその腕には両刃の斧を持つなど高い攻撃力を誇る。

巨体ではあるが、それに似合わぬスピードの持ち主であり、高い戦闘力も相まって桁違いの強さを見せつけた。

回復能力も持っている為、少々のダメージでは倒れないし活動も低下しない。

実際、撃破には何れも大技を必要としている。



・ジガーイン

13話登場→Lv10~

強さ-不明

危険度-不明

確認されている能力

『遠距離攻撃』-魔法による遠距離攻撃。手段は不明

解説

なし


* 王都跡のアチコチにトラップ的に仕掛けられているとされる。恐らくドノロファルと同系統のモンスターで、主人公によれば警備的な役割を持っているのだろうとも評されている。



・バンドラナ

14話登場→Lv12~14

強さ-ワイバーンクラス第8位

危険度-歴戦の戦士

確認されている能力

なし

解説『独自の文化を発達させたモンスター。戦闘においても、それを遺憾なく発揮して戦う。恐ろしいのはその社会性で、組織化され、良く訓練された仲間と共に行動する為、単純な力押しで勝つのは難しい』


* 腕を四本はやしたリザードマンの様な姿をしている。専用の武器や防具を使いこなし、下手をしたら自分たちで製造している可能性もある。

知能が非常に高く、それによる統率された連携を見せるだけではなく、組織的に動いて相手の隙きを付いたり、弱点を敢えて狙うなど狡猾。

基本能力も高く、パワーや防具による防御の高さに加え、戦闘技術や速度も平均値以上にあって厄介。

また、そうした理由から様々な戦闘スタイルを獲得してもいるらしく、状況に併せた戦力投入も行っていたと考えられる。

数的な多さもあったのだが、その賢さと連携によって実力以上の戦闘力を発揮し、実際に主人公たちは苦戦を強いられる。

南西の森付近では一大勢力を誇っていたらしく、ダナウン・ダナンザとも戦っていたらしい事がイフィールによって語られていた。



・フォッド

15話に登場→Lv不明

強さ-不明

危険度-不明

確認されている能力

『武器製造』-フォッドが成長する時に脱皮した皮を利用して武器を作る。自らの分泌物などによって加工も行う様で、それによって軽くて頑丈な武器を製造する

解説

なし


* カナブンが立ち上がった様な姿をしたモンスター。ただし、手足は一対しか無く、しかも足はカナブンの尻に当たる部分から垂直に生えている為、主人公によれば被り物の様と評されていた。

非常に硬い外皮を持ち、それによって防御力はあるが動きが鈍いらしい。

しかし戦闘力はそれなりに高いらしく、物語中でも雑魚ではないとされている。

実際、レベル的な低さがあったとは言え、パワー型であったイユキやリディの攻撃をまともに受けても耐える描写がされている。

このモンスターも集団で動き、それによってダナウン・ダナンザ周辺における勢力争いの一角を成していたらしく、バンドラナが居なくなった後は最大勢力の一つとして名乗りを上げたようだ。



・ダナウン・ダナンザ

15話登場→Lv26

強さ-デュラハンクラス第2位

危険度-押し寄せるマグマ

確認されている能力

『テッパー(射撃)』-水弾を放つ水魔法。連射型の様だが威力は高い

『デビス(射撃)』-高水圧の強力な攻撃魔法

『ミュール(拿捕)』-相手を捕える魔法なのだが・・・・

『ウオント(広範囲攻撃)』-ほぼ360度、全域に攻撃を仕掛けられる

『フラド(防御)』-防御魔法。かなりの防御力を誇りリディのブレンダン・バーズの直撃にも耐えた。ただ、レベル差も関係していたと思われる

解説『ダナンザ種の亜種。何かしらの手段で改良されたモンスターで、それによって水を媒体とした魔法を使う。基本能力も高く、防御力、攻撃力共にレベル以上。更には、その見た目とは裏腹に、高い機動性も持つ。水等の中に潜んで獲物を待ち、近付いたところを襲う。知能はあまり高くないが、戦闘本能は高いので危険』


* 大型のカニの様な姿をしたモンスター。ただし、甲羅の全周に小型の鋏がある等、明らかな違いが見える。

森奥の池に潜み、辺りを縄張りとしていたボスモンスターとも言える存在。その巨体とそれに伴うパワーと強固な防御力に加え、豊富な攻撃手段を持って他を圧倒する。実際、ハルタ達は二度に渡って挑むも失敗し、マツリカを加えてようやく倒している。それもヴィーダルと言った補助装備を投入しての事であり、一対一ではどうなっていたか分からないだろう。

生命力も高く致命傷を受けてもなお生きており、放置していたら復活していた可能性すらある。

その存在は、実はある封印を守る番人でもあった。

劇中では語られていないが、その装備された魔法や各能力はチューンアップが施されており、対象に対して中和あるいは無効化できる唯一の存在でもある。



・パジャーブ

18話登場→Lv13~17

強さ-デュラハンクラス第6位

危険度-大型猛獣

確認されている能力

なし

解説『太古の昔に、一時代を築いた古代人の慣れの果て。生命の神秘を我が物にしようとし、神の怒りに触れてモンスター化した。それによって知能は低下したが、お望み通りの高い生命力と、己の望む方向でおぞましい姿に形状を変化させて生きる宿命を負う。知能は低下したが、かつての社会性を本能的に保っており、それによって常に集団で行動しようとする。神への恨みからか、人の形状をした物を積極的に襲う。強固な外皮を持ち、火に強い』


* 南西の森、イフィール達の拠点跡を占拠していたモンスター。様々な形状をしており、炭化した様な体表以外には共通点が無いため、一見すると同一種とは思えない様な姿をしている。

高い防御力と腕力を持ち合わせ、高レベルも相まってタフな上に強い。

主人公サイドの怪力組でも一撃では倒せなかった。ただし、動きは鈍い。

バンドラナとは、どうやら勢力争いをする関係でもあったらしく、バンドラナがハルタ達に敗れて以降、このパジャーブが勢力を伸ばしフォッドと争う形となったようだ。



・マウルマドス

23話登場→Lv13

強さ-不明

危険度-不明

確認されている能力-不明

解説

なし


* 崖下に降りる際に遭遇したモンスター。他のモンスターと絡めて複数現れたと思われるが、簡単に排除されたらしく詳細すら確かめられていない。



・ダオウルルズ

24話登場→Lv12

強さ-ケルベロスクラス第2位

危険度-死に至る暴風

確認されている能力

固有種としては特になし。

ただし、マガツノミホロの補正によって、それに準じた攻撃を使う。

解説『地の底を好むモンスター。自らも地面に潜る事ができるが、光が届き難い場所を生息地とする。力が強いが、特筆すべきはその脚部で、地面を削りながら進み、その前進方法も武器になる』


* 崖下で遭遇したモンスター。マガツノミホロの侵食を受け、暴走しかかっていた状態で登場。それにより、レベルの割に高い戦闘力を誇る。

姿は蛇の頭に人間の上半身を持ち、下半身は板状の物が数枚重なった物がスカート状になっていて、それによって地面を削りながら移動する。

この移動はそのまま攻撃手段ともなるのだが、遭遇した個体は殆どマガツノミホロの支配下に入らんとしていた為か、固有の能力はあまり発揮できていない様であった。



・ザウバラム

29話登場→Lv13~15

強さ-ケルベロスクラス第6位

危険度-戦闘車両

確認されている能力

なし

解説『封印防護の為に作られた魔法生物。特にレジリオルノの封印に対して危険が及ぶと判断された時、その為に緊急で生成されて派遣される。今回はイレギュラーによる本拠地侵入により、機能不全に陥って失敗した。ただし、"現地の防衛システム"により、封印防護は成功している』


* 王都後を再度訪れようとした主人公たちの前に三百近い数で出現した。

各種の説明やその後調査により、王都跡で生み出された魔法生物の類だと考えられる。

恐らくだが、ドノロファルやジガーインと同種と思われる。

話の前後を考えると、ダナウン・ダナンザの支援を行う存在でもあったらしい。

しかし、皮肉にも何れもハルタたちによってその行動は阻止され、それが最悪とも言える事態を招く。



・ミズツノシシオギ

33話登場→Lv190

強さ-リヴァイアサン相当

危険度-全ての災害の集合体

確認されている能力

『フレット』-水と空気を混ぜ合わせて圧縮し、ブーメラン状にしてバラ撒く。連射力が高い一方で、ミズツノシシオギによる固有の能力も付与されているのか、非常に高い攻撃力を誇る。ただし、完全に発動させるためには時間がかかる模様

『プルトゥール・デビス』-ダナウン・ダナンザが使ったデビスの上位魔法と思われる。本来であれば最強の部類に入る攻撃手段のはずである

『フラド(防御)』-防御魔法。ダナウン・ダナンザの物と同じ

『操水』-水を自在に操る。高圧で打ち出したり体の一部を武装化するのに用いたと思われる

『クーリュー』-操水の応用と思われるが詳細は不明。周りの水を集めて巨大な龍を形成し、それを上空から撃ち落として周囲を破壊しつくそうとした

『ウォント』-ほぼ360度、全域に攻撃を仕掛けられる


解説

なし


* ダナウン・ダナンザの住処でもあった池に封じられていた。王都跡とも何かの関係があるらしい。また、ハルタもその姿に見覚えがあったり、マツリカを一見しただけで「出来損ない」と呼ぶなど、何かを知っている風でもある。

非常に強力なモンスターで、アニーズによる情報の取得すら妨害するなど、レベル以上の存在である可能性を見せた。

実際、その能力はハルタたちパーティーの上を行き、最高戦力のマツリカの攻撃すら受け付けず、ハイパー化した上に不意を突いた形でようやく効果的なダメージを与える事に成功している。

それ故に傲慢かつ余裕をかます事も多く、それが結果として敗北を呼び込む事になる。




○その他の用語及び登場人物など


・イフィール・テネンタ

17-18話~→Lv6

種別-プラウネ系ヒューマス

強さ-キマイラクラス第8位

影響度-村娘

確認されている能力

『同化』-木々と制限付きで体を融合できる能力

解説『ケインケネス村の生き残り。魔素を取り込んで、森林での生活に特化したヒューマス系の亜種。草花の声を聞き、木々と一定時間、体を融合できる力を持つ』


* 森の奥で初めて出会った人間らしき人物。ケイケネンス村と言う所に元々は住んでいた様なのだが、何者かに襲われたのか仲間と共に森に逃げ込んだらしい。また、彼女の話を聞くと、森は最初っから危険な場所でもなかったようであり、拠点を作って平和に暮らしていたところ、異変が起きてモンスターによって再度住む場所を奪われた事を話している。この辺り、実は後の話とは時間的に辻褄が合わない・・・・

木と同化すると言う特殊能力を持っており、それが彼女の命を繋いだようだが、これが彼女だけの能力なのか仲間も持っていたかは劇中では不明のまま。状況が状況だけに、ハルタたちも聞くことはできなかったようである。

彼女一人の力では森から抜け出す事もできず、更には仲間の事も心配してずっと留まっていた様であり、それがハルタたちと接触した事で前に進む事ができた。臆病で気の弱い面もあったが、ハルタたちから勇気をもらった様で性格も多少は前向きになった様である。

後にローナへと人化する村の祭事等に使われたロングソードをハルタに託して分かれる。



・ヴィーダル(一世)

22話から登場→Lv・イーブル・ラーナンに準ずる(恐らくLv2~3?)

種別-イーブル・ラーナン集合体

強さ-イーブル・ラーナン準拠

危険度-イーブル・ラーナン準拠

確認されている能力

なし

解説

なし


* 対ダナウン・ダナンザ戦用に作られた即席ゴーレム。切り出した大木を構造体とし、イーブル・ラーナン約千体以上を組み合わせて作り上げられた。因みに動力源もイーブル・ラーナンである。

制作においては実証実験用の試作型を得た後、更に試行錯誤を繰り返す事で誕生している。制作には二ヶ月程度かかったらしい。

形状は巨大なヘラクレスカブトムシと言った風貌をしているが、実際には模索する中で変わっていった様であり、前方には上下に分かれた角を持っているが、後方にもそれと連なった角があり、これはテコの働きをする。

足も十本になっているのだが、これは移動だけではなく上下入れ替える事で地面に突き刺し、固定する杭の役割を果たす。ただし、底部には車輪も持っていて、脚部だけで自立している訳ではない様だ。

他にも強度が必要な部分にはバンドラナ討伐後に回収した武器等が使われていた。

ダナウン・ダナンザ戦では、陽動作戦の不意を突いて角で相手を挟み込み、更に本体を固定させる事で持ち上げて相手の自由を奪うなど、巨体に見合ったパワーを発揮する。

ただ、それ以外に攻撃手段は持っていなかった為、一方的な攻撃に耐えるだけとなり、遂には崩壊して今少しのところでダナウン・ダナンザを取り逃がす。

命名はローナによって行われたのだが・・・



・ヴィーダル二世

31話から登場→Lv不明(イーブル・ラーナンに準ずるとすると大凡Lv3程度だが、強化されたユーカの能力補正も加えるともっと上の可能性もある。ただし、集合体という扱いの関係上、総合レベルが採用されるなら単純なレベルは100を超える可能性もあるのだが・・・・)

種別-イーブル・ラーナン集合体

強さ-不明(恐らくイーブル・ラーナンに準拠する)

危険度-不明(同上)

確認されている能力

なし

解説

なし


* 対ダナウン・ダナンザ用に作られた全長三十メートルにもなる(体をくねらせているので、パッと見はそれ以下に見える)即席ゴーレムの二種類目。製造には西洋風のドラゴンタイプを経て、更に三分の一程度の設計変更をされた試作型を持って完成した。

完成型はムカデっぽい竜とも言うべき姿をしており、側面に多数の突起物を持ち、四つの脚と両端には大顎を持つ。

細長い体は相手に巻き付いた上で自由を奪う事を目的にしている上に、水中での活動も視野に入れられていた。と言うより水中での活動に最適な形状を目指した結果、細長くなったらしい。

また、一世と違って根幹部分にはユーカの『強欲の根』が使われており、パワーと頑丈さが上がっている様だ。ただし、強欲の根だけだと動きにタイムラムが発生するらしく、それを補う為にイーブル・ラーナンを補佐用に結合させている。

可動部分を敢えて限定する事でユーカとローナの連携を単純化しており、操作性においても考慮されている。

製造においてもユーカの強欲の根を基部にした事で作り易くなっているらしく、試作型の幾つかは短時間で作られたらしい事が語られている。因みに試作型は十二体ほど作られたらしい。

更に、強欲の根とイーブル・ラーナンを結合した事で独自の感覚器官を形成する描写もあり、これによってローナが得られる情報の精度が上がったともある。これは何かに変化しようとしていた兆候にも見られるのだが、今のところは不明。

他にも静止状態のみでしか使えないが、再生能力も持つなど一世と比べると比較にならない性能を持つ。

物語中では明確に語られていないのだが、動作に関しては通常時と戦闘時の二種類があり、普通に動かすだけならユーカもローナも対して集中しなくても良い上に、本人たちもある程度自由に動ける一方、戦闘時には集中する為に動けなくなるらしい。ただ、これは巨大化した事による弊害と思われる。

命名はやはりローナによって行われた



・王都跡

森の奥にあった広大な廃墟で、リディが放置されていた場所。

殆どの建物が倒壊しているが、一方で城壁は今も顕在で侵入者を阻んでいる。また、ドノロファルを始めとした防御用の魔法生物が存在するなど、一部の機能は生きている様だ。

他にもゴーレムが多数存在していたり魔法武器の倉庫があるなど、廃墟の割りには色々と残っていたりする。

それがどうして滅んだのか、住人はどこへ行ってしまったのかなどは一切不明。

断片的に拾われる情報では、ミズツノシシオギとも何かしらの関係があるらしい。



・森

広大な森でモンスターの住処となっているらしい場所。

アニーズによる情報取得によると『呪われた禁忌の森』『深くて危険』『災いのあった場所』と言った感じで、場所その物に関しての情報は今のところない。

これは単にアニーズの機能によるものなのか、それとも最初から名称がないかも今は不明である。

イフィールの話によると、何かしらの変化があったらしい事が示唆されている。



・強さ

以下の様に分かれており、各項目は更に第10位~1位とランク分けされている。


玄武 - デュラハン - スレイプニル

白虎 - ケルベロス - マンティコア

朱雀 - ハーピー - ペガサス

青龍 - ワイバーン - キマイラ


今のところアニーズの情報取得でしか出ておらず、何を基準に強さとして評価されているのかは不明。

物語中の情報のみから整理すると、現状では玄武や白虎と言った表左の部分はターナ達などの人化した武器にのみ適用されているが、そう判断するにも情報が少ない。

強さと言う項目に限ってみると、他にもハルタの『百鬼夜行』やミズツノシシオギの『リヴァイアサン相当』、チート仕様のマツリカの『龍神相当』と言った物もあり、何を根拠に分けているのかは分からない。



・百鬼夜行

ハルタの強さの項目にのみ表示されており、しかも警告表示的な扱いとなっている。

これが何に対しての警告なのかは謎。

また、対ミズツノシシオギ戦においてマツリカが見せた取込後には、システムと言う記載がある。



・人化

ハルタの特殊能力で、武器を人化させる事ができる能力。

物語中における情報を整理すると


・レベルは最低でも3以上が望ましい(ただし、レベル1でも人化させる事は可能。もっとも、姿を維持するのが難しいか、効果範囲の縛りもある?)

・ハルタの血を与える事でより人間に近い姿で人化する上に、上位体と呼ばれる強力な存在になれる一方、レベルの上がりが遅くなる

・人化へのキッカケはハルタ本人の呼びかけによって行われる


等が今のところ分かっている。

また人化後も血を与えると能力の向上や取得、より人間に近い姿になるなど、ハルタの血にも秘密がある様な描写があるのだが、リディはそれを欲しないなど分からない部分も多い。



・マガツノミホロ・ハルタマツリカバースト・百鬼夜行システムブースト

34話に登場→lv106

種別-物語中は説明がないが、マツリカの通常状態に準ずると思われる

強さ-龍神相当

影響度-全てを平伏させる戦場の王

確認されている能力

マツリカの項目参照

解説『タナベ・ハルタがマガツノミホロ・ハルタマツリカを取り込んだ事により、妖刀の能力が異常活性化された姿。ハルタ本人が上げた武器のレベルに加え、人化した者のそれぞれのレベル、及びイレギュラー要素のレベルが総合的に加わった強さを持つ。更には、妖刀本来の力もある程度発揮できる様になった』


* マツリカがハルタに取り込まれる事によって誕生した存在で、対ミズツノシシオギ戦において初めて使われた。ただ、発動する条件が非常に際どい可能性もある。

名称を見ると、この力がマツリカ固有の能力なのか、それともハルタに元からあるものなのかなど多くの部分で謎が残るが、強力な戦闘力を持つ上にマツリカの不安定さや脆弱な部分も補われている様だ。

それに伴い外観の方も変化を見せており、幼さが残るマツリカと違って大人びた上に背も伸びているなど、身体的にも何らかの影響を及ぼしている。

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