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2.復活の呪文から冒険の書に変わった理由

あ、このゲームリメイクされたんだ。


何年前になるだろう、どこかのホビーショップのゲームコーナーでかつてファミコンでやりこんだゲームが新機種でリメイクされたのを見て、このゲームは何年たっても色んな人に遊んで欲しいんだなぁ、と開発スタッフ達の愛が込められているのが容易に想像できた。


で、購入し、自宅に持ち帰りさっそくプレイ。さっきまで寝てた相棒もいつの間にか私の横に来て座って見始めたのを覚えている。あ、そういえば私の相棒について何も話していなかった。せっかくだから私の相棒についても紹介しておこう。


私の相棒、要するに私の「使い魔」なのだが、300年位前に瀕死の所をとある夜、道端で見つけたのが出会いだ。馬車か何かにはねられたのか、後ろ足を骨折しており、何日も食べていない様子の小さな黒猫だった。見るに見かねた私は治療魔法で応急処置を施し、当時の住まいに連れて帰り、急いで出来る限りの処置を行った。魔女である以上、あらゆる生物に精通しなければならない、という師匠の教えが無ければ、手の打ちようもなく衰弱していくのを見ることしか出来なかっただろう。


黒猫は一命を取り留め、子猫用のご飯を元気にモリモリ食べるまで回復した。その元気な姿を見て和んでいると、不意に食べるのをやめてこちらと目を合わせた。


『ぼく、おねえちゃんのおんがえしがしたい』


!?


どこからか声が聞こえてきた。ここには私と黒猫しかいないのに…………まてよ、まさか、


『ぼくだよ、おねえちゃん。おねえちゃんのたましいにはなしてるんだよ』


これは!!師匠との修行で修得したきり一度も使わずじまいだったテレパシー!!なんと、この黒猫は使い魔になれる魔獣だったのだ。約300年位の歳月は脳内に直接届くような声の感覚を忘れさせてしまったようだ。


詳しく話を聞いてみると元々は他の魔女の元で数匹の使い魔達(他にもカラスやネズミとかがいたらしい)と共に主人の為に尽くしていたが、一番出来が悪く失敗ばかりだったからという理由でその魔女との契約を破棄され捨てられたらしい。その後空腹を凌ぐために木の実や残飯等を食べて生き永らえてきたが、ある日、道行く馬車にはねられ、動けなくなり、意識を失いそうになった所を私に救われた、ということだ。


使い魔を持つということを、私はこれまでしてこなかった。何故なら私は不老の守護魔女。使い魔になれる魔獣よりもずっと長く生きられる。使い魔の平均寿命は普通の動物よりも長いが人間のそれとそんなに変わらない。私にとって使い魔は楽しい想い出をもたらすけどやがては残酷な悲しみをもたらす存在とこれまでは認識していた。人間の寿命とほぼ同じということは、もし、普通の人間の魔法使いと使い魔が契約し、何十年か後に使い魔が先に召された場合、主人も年老いているはずだから数年後には主人も天に召されるだろう(もしくはその逆も)。そして死後の世界で再会を果たすのだ。


しかし、私は寿命の無い魔女だ。そういうことは出来ない。会えない悲しみを何百年も引きずるくらいなら使い魔はいらないと考えていた。私の師匠もかつては数匹連れていた事があったらしいが、結局悲しみに耐えきれず、いつしか使い魔と契約することをやめたと話していた。


だから私もどうしようかと思案していたが黒猫は続けて話した。


『だいじょうぶ、ぼくはもう、しんだあとのせかいをみてきたから』


死んだ後の世界、だって?


最初はこの子は何を言っているのだろう、と思ったが、何かが思い出させようとする。


そうだ、確か…!!


私は師匠の残した書斎に駆け込むと、魔獣の文献のとあるページを開き、喜びと共に理解した。


「一度死の世界を彷徨う程に衰弱した魔獣が何らかの方法で復活した場合、稀にではあるが、強い生命力と無限の力を持つ特別な魔獣、『神獣』となる。この神獣と魔術師が契約をすると神獣は主人と共に生き、死の運命を共にする存在となる。ただし、その確率は千匹に一匹いるかいないか、そして、神獣は高潔なる存在。契約出来る保証はない」


かつて、どこかの魔女に落ちこぼれ扱いされて捨てられたこの黒猫は「死」を経験したことで、どんな魔法使いも欲しがる稀少な『神獣』となっていたのだ!!


『ぼく、おんがえし、したい。しっぱいばかりだけど』


そんなことは無い。私がこれまで心に抱えていた約300年の空しさを、この子は吹き飛ばしてくれる!永い命を持つ者の最大の敵の一人である「孤独」を倒してくれた!これ以上の恩返しと大成功があるだろうか!!


私はこの黒猫と主従の契約を交わした。


名前は、「イティバル」。北欧神話に登場する主神オーディンの使う神弓の名をもじったものだ。イティバルは自分の新しい名前をとても喜んだ。


……同じオーディンの武器であるグングニールとちょっと迷ったのは内緒だ。



さて、話を戻そう。それで、相棒イティバルと共にリメイクされたゲームをプレイして最初に「あっ」と思ったのは、冒険の続きを再開するのに「復活の呪文」というパスワード制から「冒険の書」という内部データに保存する方式に変更されていた事だ。これのせいで復活の呪文を入力しながら、その時に流れる名曲を楽しむ、という行為ができなくなったというのはちょっと残念だった。


でも、何故、「復活の呪文」から「冒険の書」になったのだろうか?「技術の進歩」と言えばそれまでだが、今回はそれに想いを馳せてみよう。



そもそも、何故、「復活の呪文」というものが存在しているのかだが、勿論ゲームの続きを再開するために生み出されたワケだが、最も重要な理由としては、『ゲームを一旦終了したことで失われた主人公の肉体を文字通り復活させる(この時仲間もいれば仲間の記憶とかも復元させる)』というのが挙げられるだろう。


どういう事かというと、昔のゲームの説明書にはこんな風な記述があったのではなかろうか。


「主人公は、かつて世界を救った伝説の勇者〇〇〇〇の血を引く若者、つまり『あなた』です!」…と。


そう、ゲームの主人公というのはプレイヤーの分身。プレイヤーをゲームの中の世界へ引き込み、誘う為に用意された存在である。仮に主人公の肩書きが元こそ泥の小悪党だったとしても、お金持ちの超ワガママお嬢様だったとしてもだ。現在じゃアニメや漫画が原作で、原作の主人公をプレイヤーが操るというのも沢山存在しているが、いずれにしても彼らは「ゲームの世界」という二次元の世界へ現実世界の我々を一定時間滞在させる為だけの役割でしかない。彼ら主人公は、プレイヤーの『魂』が入って初めて意味を成す。それ以外はただの脱け殻に過ぎないのだ。


おまけにその脱け殻はプレイヤーがゲームをやめると途端に消滅する。記憶も記録も痕跡すらも。仲間達も一瞬で主人公や一緒に歩いたそれまでの冒険や想い出や旅の目的も綺麗さっぱり忘れて、仲間になる前の元いた場所へ帰ってしまう。主人公に少しでも関わった王様も、街の住民も、倒されたモンスターも、皆が最初の姿に戻るのだ。


少々残酷だが、これがゲームの世界の『掟』。ゲームの世界はプレイヤーがいて初めて回りだす。ゲームの主人公はオルゴールのゼンマイなのだ。自分で回す事は出来ないが、誰かが回せば回りだす。そしてメロディを奏で始める。この『誰か』がプレイヤーなのだ。回りだしたオルゴールも時間が経てば、ゆっくりゆっくりと回りが遅くなり、やがては止まる。しかし、プレイヤーが再び回せば再びそこから回りだす。いつかやってくる本当の終わりまで。ゲームの世界も同じだ。いつかやってくる『エンディング』までプレイヤーはゲームの世界を巡るのだ。


「『オルゴール』は『誰か』が『ゼンマイ』を回すことで初めて動き出す」。これをゲームに例えれば、『オルゴール』は「ゲームの世界」、『誰か』は「プレイヤー」、『ゼンマイ』は主人公となる。

「『ゲームの世界』は『プレイヤー』が『主人公』を動かすことで初めて回りだす」のだ。


じゃあオルゴールにおける「復活の呪文」の立ち位置は?ということになるが、これは日を置いて、また同じオルゴールを聞きたくなった時に今まで聞いた場所はどこだったかを頑張って探り当てる行為、になるだろう。


ん?どうやら読者の皆は手の平サイズ位のオルゴールを想像していたようだね?


それはとんだ間違いだ。ゲームの世界に見立てたオルゴールは私が想像するよりも巨大だよ。何せ世界が丸々一つ納められているんだからね。


いずれにせよ、「復活の呪文」は、それまでの主人公だけじゃなく、それまでの世界を復活させるために生み出されたのだ。



さて、ゲームの世界というのは、ゲーム会社の開発者達が試行錯誤しまくった末に生み出した世界だ(一部違うのもあるかもしれないが)。開発者達は、すなわち「世界の創造神」といえる。つまり『神』だ。「神々」は現実世界の我々を一定期間幻想の世界へ招待するために沢山の「小さな世界」を作った。小さな世界なら復活させる為の呪文も簡単なもので良かったのだ。



だが、神々の作る世界は少しずつ少しずつ大きくなっていった。同時に復活の呪文も少しずつ少しずつ長くなっていった。かつては世界を復活させる呪文は簡単だったものがいつしか難解な古代文字のようになってしまっていった。


そして、ある日、悲劇が起きる。神々達に激震が走った。


何が起きたのか?



………………ここではゲーム会社の内情ではなく、せっかくだから天空の果てに住む神々の会話を空想してみよう。こんなことがあったはずだ。




「ディーン様!ディーン様!」

「どうしたのだリーバよ。仕事中でも二人きりの時は父でも構わんと…」

「それどころではありません!!世界の一つが、消滅しました!!」

「どういう事だ!?詳しく話してくれ!」

「我々の生み出した世界の一つが、余りにも大きすぎた故に、復活の呪文の詠唱に失敗した魂達が続出し、結果、世界が崩落し、消え去りました。」

「何だと!?」

「おーい!アニキ、いるかよ!!」

「何だロック!今は貴様の相手など…」

「今回は相手した方がいいぜ、アニキ。世界が26個位消えかかってる。半欠けは38。欠けはじめは12ってとこだな。」

「何!?世界がそんなにも危機に!?」

「原因は復活の呪文の詠唱失敗。世界の再生に失敗しまくった影響だろうな。魂達が皆「やっちまった」って顔で青ざめてたぜ。」

「ぬ、ぬぅ…」

「だから言ったじゃねーかよ。世界デカくすんのは良いけど、そのデカい世界を再生させる呪文を人間ごときが完璧に詠唱できるかどうか怪しくねーかって。」

「……リーバ、ロック、急ぎ他の神々に知らせよ。日没と共に緊急会議を開くと!!」

「は、はいっ!!」

「へいへい」



おそらく、最古参のゲーマーには、心の奥底に一つのトラウマがあるはずだ。


『ふっかつの じゅもんが ちがいます』


あれ、おかしいな、確かにこれでいいはずなのに。もう一回……


『ふっかつの じゅもんが ちがいます』


え!?どこだ!?どこで間違えた!?ここか!?この部分か!?


『ふっかつの じゅもんが ちがいます』


うわ最悪だ!!どこだよ!?間違えたトコどこだよ!?ていうかこの文字何だよ!?『め』か『あ』か『ぬ』か『お』か『ね』か全然分からん!!やむを得ん!こうなったら前のヤツを………


あ!こないだジュースこぼしてダメになったから捨てたんだった……………………………。





……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。



そう、これだ。全部パーになっちゃう、この現象だ。最初に比べると神々の生み出した世界は余りにも広く、大きくなりすぎた。比例して呪文も長くなりすぎた。書き写し間違い、入力ミスが頻発するようになったのだ。神々達にとっては簡単でも人間達にとっては難解な作業に変化していたのだ。やがて、ゲーマー達は長すぎる復活の呪文のあるゲームを未クリアのまま放置し、やがてそれ自体を忘れていった。これが世界消滅の原因だ。




そして、神々達は緊急会議を始める。


「なんと……長すぎる呪文がそんなに人間達に苦痛を与えていたとは……。」

「他にもこんな悲しい話がございました、ディーン様。」

「申してみよ、イーヴェルよ。」

「はい。ディーン様は我々神々の生み出した呪文を下界の人間達に逐一伝えているのはご存知ですよね?」

「勿論だ。一国の王や一部の賢者達に伝えている。……まさか彼らも苦痛と!?」

「いえ、違います。調査の結果、皆、神々の呪文を伝えるということについては誇りある使命と答えていました。呪文を伝えるのも苦では無いそうです。ですが……」



ここは、とある城の王の間。


「よくぞ来た。ラーレロ国の王子〇〇〇〇よ。そなたが強くなるにはデーモンナイト10匹分の経験値が必要であろう。」

「はっ」

「そなたの復活の為、今ここに復活の呪文を伝えようぞ。」

「はっ」

「じべきおだそ このめれあり きぴこおおお」

(ふんふん、これなら覚えられるぞ)

「kgっfscヴゅhtkbにtっstjっきkbvytgvら」

(ん?何だって?)

「αΩΨΡΤβιθΚゑゐヶΠ¶‰ΒΒΛ⌒⊥≫≪◯ゐ♭♪」

(ちょっと待て!何語だよ!?ていうか言葉なのか!?)

「%◆♂°%&℃≧∇≦-×∞<♀仝◆◇◎○▽▲」

(ほとんど記号じゃねぇかよ!!しかも途中で顔文字っぽくなってたぞ!?)

「ヘ(≧▽≦ヘ)♪Ψ( ̄∇ ̄)Ψ\(^.^)/Σ(・ω・ノ)ノ」

(最後顔文字だけじゃねーか!!呪文ですらねぇだろコレ!!)

「再び会えるときを楽しみにしているぞ!ではワシは政務があるから席を外すぞ。」

「ちょ、待っ、王様……」


で、後日。


『ふっかつの じゅもんが ちがいます』


「復活の呪文を間違えるとは!!貴様、さては勇者の姿を真似た魔物じゃな!!兵よ!!この者を引っ捕らえい!!打ち首じゃ!!」


GAME OVER………


「ふざけるなーーーーーーー!!」




「…………………という報告があったので御座います、ディーン様。」

「むぅ………」

「もう、復活の呪文は使わせられねーな、アニキ。」

「だが、我々の生み出した世界は、呪文がなければすぐに崩壊する世界だ…………何か良い案はあるだろうか……」


神々の会議室に沈黙が流れる。名案が出てこない。


主神ディーンが神とはいえ、自分はなんと愚かなのかと思った時だった。


バァン!!


大きな音と共に会議室の扉が勢いよく開け放たれた!!


「遅れて申し訳ありません、ディーン様!!」

「ルメテル!そなた、研究が忙しいから会議には出れないと…」

「そうだったんですが、是非ともご報告したいことがありまして、私たちの生み出した世界なんですが」

「ルメテルねーちゃん、今それを皆で話し合ってたんだよ。復活の呪文無しで世界をどーするかって。」

「違うのですよロック様!呪文無しで世界を再生させることに成功したんです!!」

「本当かよ!?」



これが、後の「冒険の書」である。ファミコン後期位から長編RPGとかは「復活の呪文」という『パスワード』方式から「冒険の書」というソフト内部に記憶させる『バッテリーバックアップ』方式へと変化していった。神々の世界に例えるなら、呪文で甦らせるのではなく世界自身にこれまでの変化した世界を記憶させるようにしたのだ。神々は、下界に住む、王様や一部の賢者達等のこれまで復活の呪文を伝えてきた人間達に、変化を記録し、それを世界に記憶させる魔法の書を手渡した。これが「冒険の書」だ。彼らが生み出した常に元にに戻る世界に、命を与えたのだ。


これによって、世界にやってくる魂達の苦痛は激減した。皆が皆、広大な世界を最後まで駆け抜けられるようになったのだ!!その技術は何十年と進化し続け、今では我々の世界を支えると同時にいつでもワクワク出来る時間を与えてくれる不可欠な存在となっていた。


だけど、出来たばかりの当初は………神々達が急いで「冒険の書」を大量生産しまくったのが原因なのか、技術的に不十分だったのか、「冒険の書」が入った「世界」を扱うプレイヤーが乱暴でガサツだったのかは不明だが…



「ディーン様!ディーン様!」

「リーバ、二人きりの時は父でもと…」

「オレもいるぜ、アニキ。」

「む、ロックも一緒とは珍しいな。明日は雪か?」

「それどころではございません!ディーン様、世界は消失しなくなったんですが……」



最古参ゲーマーのもう一つのトラウマ。



「さーて、ゲームすっか!!いよいよラスボスだもんな!!」


ガチャ


『おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました』


…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………は?



「………………という訳でショックから立ち直れない魂があちらこちらから……」

「全く人間てどうしようもねーな、ていうかオレ達も粗悪品作らねーよーにしないとな、ア二キ。」

「………はぁ、主神たる私が何と愚かな………」

「それで、如何致します?ディーン様。」

「……会議を………」






『おつかれさまでした りせっとぼたんを おしながら でんげんを きってください』



……………このメッセージを残すことが神々の悩んだ末の策だと考えると、なんだか滑稽に思えるのは私だけだろうか?




結論:復活の呪文は長すぎたりしちゃって世界が消滅しまくったので冒険の書になった。でも、神々の苦悩は一段と増えてしまったようで………。

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