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46 屋敷にて。(3)



 エルフの危険地域侵攻に関してのみ、俺に出来ることがあるのなら手伝う。



 それをダグに伝えるために屋敷に戻ると、いつの間にか広い庭には幾つも天幕が張られていた。


 何だろう?


 不思議に思って観察する。

 天幕のそばには鎧を着込んだ人の姿が見え、しかも彼は一様の防具を着込んでいる。低い声で談笑する彼らの雰囲気は冒険者のものではなく、しっかり統制された武装集団のもの。なんとなく『軍隊』という言葉が浮かんだ。

 もしかしてアズリアの父親が帰って来たのかと思いつつ、俺は幾分緊張しながら建物の中へと入る。


 玄関横に立っていた兵士風の男の視線が怖い……。

 誰だお前とか誰何されたらどうしよう。

 このうちの子ですって言えば通してくれるだろうか?


 しかしそんな不安を余所に、俺はすんなりと屋敷に入ることができた。

 入ると、エントランスにアズリアとダグ。

 2人並んで何やら話している。


「アズリア! なにこれ。お義父さん、じゃなくてオヤジさん帰って来たのか?」


 娘さんをください! みたいな心境だったので思わず口走ってしまった。

 

「むぅ……、ヒカルか」


 俺が声をかけると、アズリアが困った表情で振り向く。

 となりのダグも似たような表情だ。  


「ちょっと……困ったことになった」


 言いたいことはあったけどひとまず置いておいて、俺は2人の話を聞いた。


「まいった」

「なにかあったの?」

「父さまが帰ってきてな、さっきまで話をしていたのだ」


 ふむ。

 久しぶりの再会というわけだな。


「それで?」


 大体想像がつくけど。


 夏季休暇があったことを考えると二ヶ月かそこらだろうし、さほど感慨深くはなかったのではなかろーか。

 それより何より再会してみたらアズリアが勝手に学校をやめていたのだから、父親としてはそっちのほうがビックリだ。

 一悶着あったとしても不思議ではない。


 俺がそんな事を考えていると、アズリアは俺の想像通りの事を筋道だてて話した。


 学院をやめたことで怒られはしなかったが、父親をひどく落胆させてしまった事。冒険者になることを責められはしなかったが、もう一度考え直してみなさいと諭されたこと。

 てっきり父親の賛同を得られると思い込んでいたアズリアは、その会話で幾分冒険者になる気がくじかれたこと。

 

「まあでも、それが普通だわな」


 アズリアの楽天的な考えの方がおかしいのだ。

 普通に肉親のことを想っているなら冒険者なんて危険な職業になることを薦めはしないだろうし、何より学校をやめたことを喜びはすまい。


「しかしだ。ヒカル」とアズリアは続ける「私が困っていたことはそれではないのだ」

「? というと?」

「実は一応、快くとはいかないまでも冒険者になることを認めてくれて」

「あらら」

「というのも、ダグが父様に話をつけてくれたからで……」

「……なんでダグ?」


 てっきり俺が話さなければいけないものだと思っていた。

 アズリアについて父親に聞きたい事柄もある。

 

「それは、おそらく私が男で年長者だからでしょう。実質的にパーティを仕切っているのはヒカルだということは伝えたのですが、あちらがなかなか納得してくれませんでした。親としては、同年代に見えるヒカルよりも私のような年嵩の者にしっかりと話をつけるべきだと思ったのでしょう」

「そっか。じゃ、なんだ。……万事解決?」

 

 ダグなら物事の道理も常識も理解しているだろうから、アズリアの意見を尊重した上で父親と真面目に話し合ったはずだ。

 俺は単にアズリアが親とキチンと話し合う必要があると思っていただけで、その真剣な話し合いの上でアズリアが冒険者になることを認められたというならなにも文句はなかった。


「ちなみに、どんな話をしたの?」


 俺はアズリアとダグに訊いた。


「アズリアの意思を伝えた上でリノス氏の意見を聞きました。私からは特別なことは言っていません。ヒカルとニケとエリカの事を話して、これまでの旅の事を少し話した程度です」

「ふうん。冒険者になった方がいい、とか無理に薦めなかった?」

「ええ。リノス氏はアズリアが学院をやめたことに対しては批判的ではありましたが、冒険者になりたいという願望に対しては反対する気はなかったようです。私にはハッキリしたことはわかりかねますが、なにやらアズリアが意見したことについて満足げな感情をもっている印象を受けました」  

「ふーん」

 

 じゃ、ほんとに問題はこれで解決か。

 アズリアは晴れて正式に仲間になって、ここにいる理由もなくなった。

 となれば、出来るだけ早くエルフの居住地を目指したいところだ。


「で? 困ったことって?」


 ダグとの会話を見守っていたアズリアに尋ねた。


「しばらく滞在してはどうかと勧められた。これから冬だし、旅をするには辛いからな。せめて春先まで逗留してはどうかと言われたのだが……」


 アズリアは首をかしげ、隣でダグが小さく頷く。


「ロングホーンや『聖なる暗き森』では、冬は稀に雪が降ります。旅ができないことはありませんが、初心者がいるのではなかなか辛いでしょう」

「え? ここからエルフたちのいるとこまで近いんでしょ? 雪が降るまでに行ったらいいじゃん」

「まあ、行けないこともないでしょうが……」


 ダグは言葉を濁す。


「……ごたごたとしていますしね。冬の間はどこかに逗留するというのなら、あちらよりここの方が適していると思います」


 うーん、と唸りながらアズリアが口を開いた。


「……エルフたちのことは父様から聞いたぞ。どうやら春を待たずして――冬の間に危険地域への侵攻を始める気らしいな。庭の兵士たちを見ただろう? マンシュタインでもその動きを察知していて、領内で混乱が起きないようあちこちで兵士を動かしている」

「はあん」


 そういうのを見越して長逗留を進めたわけか。

 冒険者になることを認めたからといって、危険な場所に行くことを推奨するわけもなかった。

 

「……でもなあ。出来ればだけど、危険地域侵攻前にエルフの居住地にいきたいんだよ。俺たちと全く無関係というわけじゃないし」

「ダグだろう?」


 アズリアの言葉に俺は頷く。

 俺はダグに向きなおった。


「前言をひるがえすようで悪いけど――しかも俺になにができるかわからないけど……手伝えることがあるなら手伝おうかな、と思う」

「は……?」


 ダグは不思議そうな声を上げたけど、すぐに俺が何を言おうとしているか察したらしい。

 歯切れ悪く続けた。

 

「いや、しかし――」

「あ、エルフたちの事情は関係なしで。そこら辺はよろしく」


 英雄を求めるというエルフの期待に応えるつもりは毛頭ない。

 動機としては、仲間の悩みを解決したいという極めて個人的な感情だ。だから何かを背負う覚悟はないし、背負うべきでもないと思う。

 たぶん、俺の無責任なのだろう。

 個人的な理由による、個人のための行動。

 吟味に吟味を重ねて出した結論ではなく感情赴くままに下した結論だから、エルフたちにとっては迷惑なだけという可能性は大いにある。

 

 が、知らん。

 

 勝手に幻想を抱いているのなら勝手に幻滅すればいい。

 俺はただ、ダグの故郷を襲うモンスターを倒したいだけだ。


「つまり――エルフたちの先頭に立つ気はないけれども、それでも一緒に戦ってくれるということですか?」

「そうだな」俺は頷いた。「面倒なことはお断り。戦って、勝って、そんでサヨナラだ」

「……なぜ、気が変わったんです?」


 探る様に言うダグに、俺はため息を吐いた。


「そもそもダグの話し方が悪い。エルフの事を話されても、俺たちの知ったこっちゃないんだよ。困ったから手を貸してくれって言ってくれれば俺はすぐに応じたぞ。仲間なんだから」

 

 俺の言葉にダグはしばらく息をひそめるようにしていたけれど、やがて口を開いた。 


「――ありがとうございます」

「いいよ、そんなん。実際になにができるかなんてわからないし、特に役に立たなかったり?」

「そんなことはありません。あなたがいるというだけで、その存在だけで救われる同胞がいます。彼らはヒカルを通して希望を見るのです。今は傍らにはいないけれども、求めているものは確かに存在している――そしていつか、肩を並べて困難に立ち向かう日がくる。ヒカルを見ればそれがわかるでしょう。我々の身を焦がす虚しい夢想が、確固とした希望に生まれ変わるのです」


 いや……そういう面倒くさいのは嫌なんだってば。


「もちろん」俺が顔をしかめた先でダグが言った。「彼らは『勝手に』救われるのです。ヒカルが気にかけることはありません」

「お……おおとも。その通りだ」

「私はただ、仲間として一言礼を。――ありがとう」

「……」


 最後の言葉は、その言葉の短さに反していかにも重く響いた。

 なにも知らない俺でもそれを感じとることができたんだから、ダグ本人ならなおさらだろう。

 多分、いろんなものが込められた言葉だったと思う。


 俺としてはそれを正面から受け取るわけにもいかず、かといってはねつけることも出来ない。


「まぁ……そんなに気にするな。そもそもだ、情けは人のためならずといってだな――」


 そんな感じに濁した。



 ▽



 夕食の席で会う機会があるとアズリアが言うので、ひとまず俺は彼女の父親への挨拶を後回しにすることにした。

 無礼な振る舞いかもしれないけど、多忙ということなので仕方がない。リノス氏は領主代行としての仕事のほかにも庭に駐屯していた部隊の統括もしているらしく、娘のアズリアとの話し合いでさえ時間を設けていたらしい。

 大きな問題が片付いた今は緊急の用件があるわけじゃなし、わざわざ挨拶に行って時間を割かせるのも悪いだろう。そもそも先方はダグをパーティーの引率役と考えているようだし、ならば責任ある立場同士での会談は済んでしまったわけだ。

 俺が出て行ったことでまとまった話がご破算になってしまうかもしれないし、ならばあえて出ていく必要はない。


 それにまあ。

 なにより億劫でもある。


 アズリアとダグと並んで、兵士を避けるように庭を歩く。自然と、話題は先ほどの事になった。

 つまりエルフを、より正確にいえばダグのピンチを救うという話だ。


「私に異論はないな。冒険者には危険がつきものだと思っていたし、ヒカルとニケが行くというのなら積極的に反対する理由がない」


 さっきはアズリアを放ってダグと話を進めてしまったけれど、会話に加わらなくとも内容はおおよその把握していたらしい。

 危険が待っているのはわかりきったことなので俺が確認をとるとアズリアは軽くそう答えた。


「しかしアズリア。危険は確かに冒険者にとって切っては切り離せないものですが、進んで飛び込んでいくのは感心しませんよ。それは勇気とは言いません。蛮勇です。臆病なくらいがちょうどいい」


 仲間を巻き込む引け目でもあるのだろう、忠告するようにダグが言った。

 

「それはその通りだと思う。けど、いたずらに回避してばかりでは逃げることが癖になってしまうのではないか? いつか嫌でも経験しなければならないのなら、それは自分で決めたい」


 なんだか知らないけどアズリアが乗り気だ。

 もしかして本格的な旅ということで興奮しているのだろうか。


「ダメか?」

「いや。考えなしは困るけど、ちゃんと考えての意見みたいで安心した。むやみやたらと突っ込むことはしなさそうだ」


 むしろ俺とニケがあやしい。

 ヒートアップすれば能力に任せて突っ込むくらいは平気でしそうだ。


「で、ダグ。相手はなんなのだ? 危険地域に組織的に侵攻するということは、相手は単なる魔物モンスターの集団ということはないだろう。魔族レギオンか」 


 アズリアがダグに問いかけ、ダグは重々しく頷いた。

 

 レギオンというのはある種のカテゴリーの事だ。

 ゲーム時代にはなかった現在独自のモンスターのカテゴリーで、通常エンカウントするモンスターを標準とするなら、その標準から大きく外れた特殊なモンスター達に用いる呼称である。

 『特殊な』とはつまり、知性を持ち配下を率いるレギオンの性質のこと。

 該当するのはおそらくゲーム時代のクエストモンスターたちで、それも高レベルのモンスターだろう。

 

 そういえば俺も戦う相手のことを訊いていなかった。

 単にモンスター入り乱れる殲滅クエみたいな戦闘を予想していたけれどダグが頷いているのを見ると、どうやらボスキャラが存在する討伐クエっぽい。  


「ええ。長くマンシュタインに圧力をかけている魔族の一人。『吸血女王』ナダスティアとその軍勢――数は2000あまり」

「……っ」


 アズリアが息をのんだ。

 有名な、しかも強力なモンスターらしい。


 しかしモンスター名ではなく個体名でいわれると俺にはわからない。

『吸血鬼』なんてモンスターは記憶にないので、その『女王』と言われても心当たりはない。

 俺はダグに質問した。


「ナダスティア? ってどんなヤツ? その軍勢の内訳は?」

「高位の広範囲魔法を扱う強力な魔族です。軍勢の内訳は詳しくは知りませんが、その中核を担うのは彼女の眷族達でそれらも高位魔法を得意とします。――王国北方軍は彼女を抑え込むのに一万からなる軍を割いていますので、その戦力は推して知るべしでしょう」

「……ふむ」


 推して知るべしとか言われても全く理解できないが、とりあえず危険地域のモンスターを率いているということは相当高レベルなクエストモンスターなのだろう。レベルが高いクエストのボスなら大抵は範囲魔法を使うので、たぶん間違ってはいないはず。

    

 となれば、なんとかしてナダスティアの詳細な情報がほしい。

 せめて外見だけでもわかればゲームと照らし合わせて該当モンスターを絞り込める。絞り込めたら、俺とニケの知識をあわせて対策を練ればいい。相手の弱点属性や攻撃モーション、ダメージ配分と効率的な装備の組み合わせまで、ふたりの知識量なら相当数を網羅しているはずだ。


 俺がダグにナダスティアの外見を尋ねると、ハッキリした姿はだれも見たことがないという。

 ナダスティアは危険地域内に居城をかまえていて、そこを中心に配下のモンスターたちを飼い慣らしている。つまりナダスティアの姿を確認するには敵の本拠地に乗りこんで生還しなければならず、その実績があるのはごくごく少数。その少数にしても出会わなかったおかげで生還できた、という有様なので目撃情報はほぼ皆無ということだった。


「ふむ……」


 ナダスティアの正体を掴めないのは残念だったが、ひとまず流れとしては城探索からボス討伐というカンジなのだろうか。


「かつてハイエルフが防衛拠点として築いた砦が現在の吸血女王の住居です。何年も前に魔族たちに占領され、いまだ取り戻せずにいます。今回の侵攻の目的は砦の奪還になります」

「奪還ねえ。ちなみにエルフの戦力はどのくらい?」

「集めに集めて、1500といったところでしょうか」

「……それってどうなの? 勝算あり?」


 エルフ側の標準的な兵士がダグと同レベルだとして多分40前後だ。

 そしてニケから訊いた話だと危険地域にはダンジョンやクエスト中にエンカウントするモンスターがうじゃうじゃいるそうなので、相手の平均は50レベル以上。

 雑魚2000に1500ならいい勝負だろうけど、格上相手にしかも少数というのは勝ち目が薄いような……。


 俺がそれを指摘するとダグは曖昧に首を振った。 


「さて」

「……」

「今までエルフは防衛戦に徹してきました。それは魔族に対して森の居住するエルフが少数で、地の利を得て初めて抗することができたからです。森にはハイエルフが張り巡らせた結界があり、その援護を受けて魔族の侵攻を退けてきた。しかし侵攻となれば結界の援護も地の利もありません。なのに攻め入るということはそれだけ民意が昂揚しているのでしょう。少なくとも士気は高いはずです」

「……吸血女王に対抗する手段があるということでは?」

「でなければ話になりません。――それについては大体想像がつきます」


 アズリアの言葉にダグはそっけなく答えた。

 ダグを含めたエルフたちにとっての一大事だろうに、どこか投げやりともとれる返事。


「ふぬぅ」


 俺は一つ息をついた。

 

 これから行われるだろう戦争がどのような規模でどのように進むのかはわからないけど、多分、エルフ達はナダスティアの軍勢相手に苦戦するだろう。


 その中で、俺たちはどう動けばいいのか。 


 俺とニケはもちろん、アズリアやエリカもすでに人並み以上に戦える。少数で戦いに臨まなければならないエルフたちにとっておそらく俺たちのパーティーは無視できない戦力なはずだ。 

 特に俺とニケは上限の100レベル。戦いようによってはまさに一騎当千の戦力だろう。


「……」


 考えられるのは二つか。

 

 一つ目はエルフたちの兵士に混じって戦うこと。

 この戦い方は、要所要所で俺たちが出張ればエルフの被害はずっと抑えることができるはず。


 二つ目はゲーム時代よろしくパーティだけでボスに挑むこと。

 これは俺たちがどれだけ早くナダスティアを倒せるかでエルフの被害は変わる。


 あらかじめ考えていたのは二つ目の方だけど、ダグの仲間を救うという目的なら一つ目の方が直接的な気もする。ただ、そちらはハッキリとした終わりが見えずらい。エルフの兵士に混じって戦うのなら切りあげるタイミングというのも考えておかないといけない。


「まあ……そこら辺は状況見ながらか」 


 実際に戦闘指揮をするのはニケだし、あいつならどんな戦い方にも対応できるだろ。

  

「? 何がだ?」


 俺の独り言にアズリアが反応した。

 アズリアは背の低い俺を覗き込むように首をかしげ、その肩をさらさらと黒髪が流れる。


「いろいろ。とりあえず、エリカにも話してあいつの意見も聞いとこう。問題ないようならすぐに出発するから準備に忙しくなるぞ」 

「む、あわただしいな」

「王都で何も準備できなかったからなあ……」


 本来なら王都でばっちり準備した上でエルフの居住地に向かうはずだったのだが、あんなことがあったのだから仕方ない。

 幸いロングホーンの町は比較的大きな町なので特に準備に困るということはないはずだ。軍隊も駐屯していることだし、もしかしたら市販品より実用的で機能的な一品が商店に流れているかもしれない。


「……ついでに菓子折りでも買っておくか」


 お世話になりましたということで、アズリアの父親に何か用意しておくかと、俺はそんなことを思った。


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