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新・私のエッセイ~ 第294弾:ぼくの将棋の楽しみ方 ~ セコイけど、趣味の悪いエゲツねぇ指し口

掲載日:2026/05/11

 ・・・ぼくの将棋の師匠は、


 2003年に他界した父だった。


 ぼくが小学校5年の時・・・


 1981年あたりでしたかねぇ・・・。


 ある日、父が将棋盤と将棋の駒を持ってきて、


 「おい、おまえら。将棋おせーてやっから、おぼえてみろ。」といって、


 ぼくら三兄弟に、


 やり方やルールを教えてくれたんだ。


 基本的な・・・


 『王手飛車取おうてひしゃとり』


 『王手角取おうてかくとり』


 『龍成りゅうなりからのき王手』


 『桂馬けいまをハネての金銀両どり』


 『香車きょうしゃでの串刺くしざし(= 正式には、コレを「田楽刺でんがくざし」という)』


 なんかのテクニックも。


 (※)田楽でんがくとは、平安時代中期に成立した日本の伝統芸能であり、また味噌みそをつけて焼く料理の名称でもあります。

 料理としての田楽は、串に刺した豆腐やこんにゃく、茄子なす里芋さといもなどに味噌をつけて焼いたものを指します。「味噌田楽みそでんがく」とも呼ばれ、八丁味噌はっちょうみそに砂糖やみりんを加えた甘みのある味噌が一般的です。


 小学校にも将棋盤を持ち込んで、


 弟のみならず、休み時間にクラスメートと戦ったし、


 中学校では、


 短い期間だったが、「将棋倶楽部」にも入って、いろんなヤツと対局した。


 ・・・大島茶屋の「いたる君」と、


 中2・中3のときの親友の「三友みとも君」がとくに強かった。


 ぼくと同姓どうせいの「いわお君」なんかは、このときすでに『初段』だったしな・・・。


 ぼくは、55歳のいまに至るまで、「自己流」「我流がりゅう」だが、


 エミュレーターでのCPUとの対戦を楽しんでいる。


 ・・・勉強の合間にね♪


 そんなに強くはないけど、


 スーファミレベルなら、なんとか勝てる。


 で・・・


 実はここからが本題。


 今回紹介する将棋のAI棋士エーアイきしが・・・


 『氷彗ひすい』っていうんだけど、


 ぼくの指し口に似てるんだよなぁ(笑)。


 定跡じょうせきをかなり無視したような・・・


 どちらかというと「素人くさい」指し口なんだ。


 動画の解説者もたびたび、


 「なんでここで銀を取らんのよ??」的なツッコミをするんだけれども、


 それでも「世界最強」らしいぞ。


 基本、


 マジで冷酷に「駒得こまどく」ねらって、根こそぎ奪っていくらしいね。


 むかしは、


 『ボナンザ』ってのが最強のAI棋士だった。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ぼくの場合は、


 ちまちま「駒得こまどく」していって、


 「ときん」をいっぱい作って、


 盤上には、


 相手から奪った「飛車」や「角」「香車」なんかのうるさい飛び道具を貼り付けるようなことはしない。


 つまり、「再使用する」「舞台に再登場させる」ことが原因となって下手に相手に駒を取られてしまうのを避ける戦法だよね。


 ・・・「危険な」は、最初からんでおいたほうがいい。


 そのうち、


 自分の「龍王りゅうおう」や「龍馬りゅうま」なんかの強い大駒おおごまは、


 盤上の下のほうにひっこめちゃう。


 で・・・


 ひたすら「と金」を増殖させて、


 じわりじわりと相手の駒を奪って、根絶やしにしつつ・・・


 すぐには殺さず、


 ゆっくりじっくりと真綿まわたで首をしめるように、


 「盤上の味方ゼロの悲しき王」


 「まるはだかの孤独な王様」を包んでいって、


 最終的には、


 「とととととととと」って感じで、はじっこに追い詰めて取り囲んで、


 自動的に王様を「投了とうりょう」「降参」「破滅」に追い込んでゆく・・・


 相手側からぼくに「泣き」を入れてくるようにしむけ、無条件降伏をせまる・・・


 実にいやらしくて、血も涙も情けも温情おんじょうもない、きわめてエゲツなくって、


 冷酷かつ無慈悲で、残酷な戦法。


 このように、ぼくの場合、


 実際に敵方の王の刑の執行を担当する「事実上の処刑人」が『と金』だってわけさ♪


 ・・・誰もが嫌がる「よごれ仕事」にまっさきに志願し、こころよく引き受けてくれたのが、


 ほかでもない、


 この『と金』なんだよ。


 (おー、こわっ!!)


 (ぼくはこの指し方を、『恐怖のブラックジョーク戦法』と個人的に呼んでるのよ❤️)


 ・・・余談が長くなりましたが、


 その変わったAI棋士・・・


 『氷彗ひすい』の戦いぶりを、じっくりと見てやってくださいまし❤️


 m(_ _)m


 ・『【将棋AI大会開幕】世界最強「氷彗」登場!開始13手から見たことない将棋に』

→ アップ主様は、「将棋情報 そら」様。


 ・『世界最強AI「氷彗」、トップAI相手に全駒して勝ってしまう』

→ アップ主様は、「将棋情報 そら」様。 


 追伸:


 考えてみれば、


 ぼくの戦法も、『氷彗ひすい』の戦法も・・・


 ・「徹底的に相手の駒を排除し、『敵の反撃の機会』そのものを断ち、撲滅ぼくめつしてゆく」


 ・「中途半端なタイミング・ギリギリの攻防ではなく、敵の戦力・体力を段階的に根こそぎ奪うことで、確実に死に至らしめる」


 というふうに、


 かなり「理にかなった戦略・考え方」といえます。


 コレは、あのバイオハザードシリーズでたとえるなら、


 「ギリギリのタイミングや距離でゾンビやガナードどもの攻撃をかわしつつ、すり抜けるようにしてゲームを攻略する」のではなくって・・・


 「あらかじめ、ちまちま時間をかけて苦労してでも敵を室内や路上から完全に殲滅せんめつし、地ならしをじゅうぶんにしておいた上で、安全なルートを確保し、余裕とゆとりをもって、堅実けんじつかつ着実に進む」といったところでありましょう♪


 追伸その2:


 『と金』は、もともとがいちばん軟弱・最弱な『歩兵ふひょう』が、


 敵陣てきじんに侵入することで変身できたものです。


 よって、仮に敵に取られてしまったとしても、


 相手が「再使用」するときには、


 金将きんしょうの動きを有する『と金』ではなく・・・


 前に一歩ずつしか進めない最弱の駒である『歩兵ふひょう』に戻ってしまうので、こちら側としては、


 敵からの「大きな反撃」を受けにくくなる・・・という究極的なメリットが生まれますね♪


 盤面に敵が苦し紛れに『歩兵ふひょう』を貼ってきたとしても、


 そんなものは『余裕のよっちゃん』で、


 まるで「パックマン」みたいに、ひとくちで飲み込んでやれますから❤️


 駒の数もたくさんありますので、


 ぼくのような『囲い込み作戦』を実行するのにも最適な、


 とっても頼もしくて、


 可愛いやつらなんですよ♪

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