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夢見る女子高生

作者: 汐なぎ
掲載日:2025/11/17

 朝目が覚めたはいいんだけど、明け方までネット仲間と騒いでたから、あんまり寝てなくて頭が働かない。それでも、今日は期末テストがあるから行かねばならん。眠いのにテストで、勉強もしてないのにテストで、もう泣きたい通り越して、異世界転生したい。


 でも、実際には現実逃避している場合じゃなくて、親に怒られながら家を追い出される羽目になってる。


「テストの点が悪かったらスマホ没収だからね!」


 でも、確実に赤点の未来しか見えない。しかも、私は冬の寒空に、食パンくわえたままで放り出された。もう、私はヤケクソで走り出した。


 曲がり角で金持ちのイケメンにぶつかって、気に入られて玉の輿になる未来はどこかにないの?

 食パンくわえてるって事はそういうシチュエーションでしょ?


 もう、そんな夢でも見てないと、スマホ没収が頭から離れなくて死にそう。

 でも、そんなのは妄想でしかなくて、二つ目の角を曲がりきったけど、誰にもぶつかんない。まあ、脂ぎったオヤジにぶつからなかっただけでも良しとしよう。


 そんな事を考えながら、私は最終コーナーを曲がる。


 そこでまさかの事件発生!


 これは金持ちってのが目の前に現れて、私にぶつかった!


 やった、これで私は勝ち組だ!


 って現実逃避をしてみたけどむなしすぎる。


 だって、ぶつかってきたのは高級外車で、後に残されたのは、高級外車にひかれて、悲惨な事になった元私だったもの。


 死ぬとか言ったけど、そんな事考えてもいなかったって!

 しかも、今更高級車からイケメン出てきても遅いって!


 はあ。転生して異世界ハッピーライフでも始まんないかな……。

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