まさかのまさかのまさかです!!!!(希望ができたのでは!?)
ᐠ( ᐢ ⩊ ᐢ )ᐟᐠ( ᐢ ⩊ ᐢ )ᐟᐠ( ᐢ ⩊ ᐢ )ᐟ
彼と約束した翌日私はボサウィッグと大きなメガネを付けないで彼の住んでいる(?)タワマンに向かう
(ボサウィッグと大きなメガネは学園でだけつけたらいいよね!うん!きっと大丈夫!!)
タワマンに向かうために通った可愛らしい。お店がならんでいるところでスーツを着た男の人に声をかけられた。
「こんにちは」
「あ、はい。こんにちは……?」
「自分こういうものなんだけど…」
「え…」
渡された紙に書かれていたのは
【HappyMUSEアイドル事務所
七瀬洸太 社長】
という内容だった
「これって…」
「いやぁ、本当にびっくりだよ。気分転換がてらに外に出て歩いてたら逸材中の逸材に出逢えたんだよ!ねぇねぇやってみない?俺を救うと思って」
私がアイドルになったらこの人を救えるのか…
「分かりました!」
「じゃあ明日そこに書いてある住所を頼りに事務所まで来て、今日は少し忙しくて」
「そうなんですね!ではまた明日!頑張ってくださーい!」
あ、七瀬さんとの会話ですごい時間かかっちゃった。
急がないと!!
そして龍宮寺さんが住んでいるタワマンに着いた。(うん!多分住んでるだろう!)
その場所からどうすればいいのかが分からずにタワマンの前で龍宮寺さんを待つ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈三分後
「あ!待ったか?すまない…」
「いえ、全然大丈夫です」
「…………」
見られてるような…
「あの、どうかされましたか?」
「いや…ねぇ敬語やめない?ちょっと悲しいんだけど…」
私が敬語を使うことでこの人はかなしむのか!!!
「うん!分かった!」
(パァッッ)
なんか効果音みたいなの聞こえた気がする…
「それじゃぁ行こうか!!」
「うん。龍宮寺さん、私何も持ってきてないよ?」
「…………」
また見られた…なんだ!?私になにかついてるのか!?!?
「あの」
「ねぇ翔って呼んでよ。悲しいなぁ」
そうk(以下略)
「で、あ。そうそう君はほとんど何もしなくていいから帰るのは衣装だけかな…」
「ねぇ翔!私乙女ゲームのキャラクターのコスプレするのはわかったんだけどその乙女ゲームのなんて言うキャラクターのコスプレするの?」
私はスマホを持っているのに乙女ゲームの詳細を調べずに来た!(ドヤァ)
えぇっと確か『幻妖との恋々』とかゆう名前だったような
「君がするのは悪役令嬢のシャーロット・エヴァンナというキャラクターだ、俺はそのキャラの兄そして攻略対象でもある。エリック・エヴァンナをする」
へぇぇ。シャーロット・エヴァnえっ!?待って!それ私じゃない!?
え、言ったよね今それにエリックお兄様の名前も付きで…
え!暇だから読んだ恋愛漫画に日本から乙女ゲームへの転生とかはあったけど逆ですか!?逆!?
よし!まあいいわ!とりあえずコスプレ大会を楽しもう!!
大会って言うことは優勝賞品とかあるのかな!?(切り替えは大事です!)
「ではその衣装とかって…」
「その前に俺の部屋に来てくれ」
トコトコトコ
うぃーーん
バタり
トコトコトコ
ウィーん
フワッ
ピンポーン
トコトコトコ
ガチャ
バタり
「さあ、ここが俺の部屋だ。こことは別にコスプレ部屋があるからこっちに来て」
「じゃあこの衣装に着替えといて!俺はあっちの部屋で準備するから」
「はぁいわかったぁ」
そこにあったのは、私が以前よく着ていた明るい緑色のドレスだった。
(うわぁなつかしー。)
来てみると違ったのは材料だけだった
(まあそんなものか。でもサイズはどうやったんだろ…)
「着替えられたか?」
「うん!そっちは?」
「俺もできた。」
「じゃあいっせいのーで出ましょ
いっせいのーでー!!」
「「うわぁ似てるー」」
翔はエリックお兄様にそっくりだった。
エリックお兄様のように綺麗な金髪で深い青色の目をしていた。 服はエリックお兄様がよく着ていた服を着ていてとっても懐かしかった。
彼は元々黒い髪に金色のメッシュが入っていた。(目は黒い)
シャーロットはドレスだけ変えたので顔は変わっていない
「じゃあポーズの練習をするから少し我慢してくれ…」
そう言って翔がしたポーズはハグだった
(エリックお兄様の匂いじゃないから少し違和感…)
その時
ピカーーーーーッッ!!!
「きゃあーーー」
「うわっ」
まぶしーーい
「シャーロ会いに来たよって…え…」
そこに居たのは
「エリックお兄様…!?」
「誰そいつ…?」
うわぁとっても低い声。エリックお兄様はどこからその声を出しているのですか?
あーーーー
作者本人はためて投稿ということが出来ないので不定期投稿になります。
ためて投稿できるようになりたい……