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よーーし!!ワタクシ頑張りますわよ!!

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 わんちゃん様に着いて行ってついたのは、エヴァンナ家(東京ドーム3個分)の半分ぐらいの大きさはあるだろう(東京ドーム1、5個分)高くて大きな長方形の建物だった。

 

 「ワン!」

 わんちゃん様が走り出す。

 わんちゃん様が走った先にいたのは、黒髪、黒目のとても珍しい見た目をした男性だった。

 

 エヴァンナ家にも黒髪はいるが、(かというワタクシも黒髪に翡翠色の目ですわ)髪と目どちらも黒色なのは珍しかったのだ。(あ、ここが違う世界という可能性もあるわね、黒髪、黒目は今まで歴史で出たことのないもの)


 そんなことを考えながら、ボーとしていると

 

 「美しいお嬢さんどうかされたのですか?うちのパンと一緒にこられたようですが…」


 「こんにちは、どこに行けばいいのかわからずそちらのパン様に着いて行かせていただきましたわ。ここはどこですの?」

 (わんちゃん様はパン様と言うのね)


 「言葉までもお嬢様みたいだ。あ、えーーとここがどこかって?」


 「えぇ」


 「ここは日本の東京都さ、」

 (ニホン?)


 「えぇーと失礼、ここはどんな世界ですの?」


 「世界?普通に地球という中にある国の中の日本だが…」


 (地球?)


 「失礼、どうかなされたのですか?」

 「あ、母さん」


 母さんと言われて出てきたのも黒髪、黒目の女性だった。(やはりここは違う世界なのね!私はすごい子だから飲み込みは早いんですわよ」


 「この子が何かに困っているみたいで」


 (まずは情報が必要ですわ!)

 「この辺でたくさんの情報が手に入るところってありますか?」

 (図書館があったらいいのだけど)


 「え!あ、え、えぇここの道を右に曲がってそのまままっすぐに行くと…」

 

 「ありがとうございます!では失礼しますわ!」


 そうして私は図書館にむかった。


 着いた先にあったのは大きいとも小さいとも言えない図書館だった(一般的には大きいです)

 

 よーし情報収集頑張りますわよ!


 そうして3時間ぐらい本を読みまくった後こんなことがわかった。


 1つ、ここが私が生きていた場所とは違うこと

 2つ、この世界の者は大体黒髪黒目のこと(こちらは休憩中に他の方を見ました決してサボりではないですよ)

 3つ、誰もドレスを着ていません(こちらはー以下略)

 4つ、私のような年齢の方は高校一年生(何月かによる)

 5つ、ここでは異世界転生の本が流行っている(こちらは息抜きに恋愛漫画を読んだ)

 6つ、元いた世界とは違う世界なのに、言葉が同じ

 7つ、魔法がない

 8つ、先程ワタクシに向かって走ってきた長方形の大きなものは車という


 こちらの世界では私の国と同じお金が使えるようです。だから、護衛に頼んで…って、あ、護衛いないんだった

 

 とりあえず外に出ますか


 外に出ると、綺麗な虹色の鳥がいた、どうやら他の方には見えない様子、よし!着いて行きますわ!


 着いていくとまた大きな四角い建物があった。(先程の建物とは違う)

 ドアのような物に近づくと勝手に空いたのでこの世界はだいぶすごいんだと思う


 鳥さんが数字が書いてある台の数字をつついていく、そしたら近づいても開かなかった扉が開いた。


 そしてまた、鳥さんに着いていく、すると四角い箱の中に入って行って、私も慌てて入る。

 そのときには1から70ある中の60という数字が光っていた。


 そうしたら、足が浮いたような感覚になる。

 黒い画面に1とオレンジ色で光って青の数は2、3、と増えていく。

 やがて60という数字になったら鳥さんが四角いまぁまぁ大きい長方形の箱から降りた。


 すると扉がたくさんあって、6012という数が隣にプレートで書かれている、ドアの前で止まった。


 鳥さんがどこからか出した、カードを渡してきて、とってのようなところを指した。

 (ここにこのカードを置けばいいのかしら…)


 カードを取っ手にかざすと、“ピッ”と音がした。

 取っ手を引っ張るとドアが開いた。

 そこにはシャーロットの部屋(学校の教室3個分)の半分くらいの部屋(学校の教室1、5個分)が広がっていた。

 中にもドアがたくさんあり、ソファーや黒い、壁についた長方形のものやたくさんあった。


 その中でもガラスでできた机の上に一枚の紙が置いてあった。その紙には


 『シャーロット・エヴァンナ様

  

  この度はこの国、この世界に来ていただきありがとうございます。

  私は貴方様の恋路を応援するために貴方様のいた国からこの国に来てもらいました。

  最近この国では異世界転生系の恋愛物語が流行っており、私はそこで考えたのです。

  逆に異世界からこの国に来てもらって恋をしてくれれば流行ってくれるのでは!?と

  あなた様はその物語を成功させるための実験台となってもらいます。

  まだこの国について詳しいことは知らないでしょうから、この手紙の隣に本を置いておきます。

  では、頑張ってください。


  追伸.

  貴方は色彩学園に入学してください。

  これからの貴方の名前は佐藤 絵菜

  ですスマホに必要そうなアプリを入れています。


  自称神より』


 なんと、ワタクシは自称神という方にこちらの事情も考えずに“転生”させられたようです。


 机の隣には『入門!人としての常識』『中級!人としての常識』『上級!人としての常識』他にも交通安全やなんやら。

 ワタクシを何歳だと思っていますの?16歳ですわよ!16歳!


 そうプリプリしながらシャーロットは日本という国の常識を頭に詰め込んだ

次回!

シャーロット(佐藤 絵菜)

学園に入学!!!!

がんばってね♪( ´▽`)

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