みなさまこれが我が家です!
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
どうもみなさま、ご機嫌麗しゅう。
エヴァンナ公爵家のシャーロット・エヴァンナでしてよ。
「はぁ、とうとうきてしまいました、、、」
ワタクシがため息をつくと
「「「どうした!?シャーロ何があった!?」」」
おや?なぜでしょう、周りの侍女たちも気づかないほどのため息ですのに、なぜお父様とお兄様方には聞こえたのですか?
「なぜ聞こえたのですか?」
「「「え、、、」」」
目が合いませんね、、、
「そ、そんなことよりなぜため息をついたのだ?」
最初に気まずそうに口を開いたのはお父様でした。
現エヴァンナ公爵家当主 レナード・エヴァンナ(40) 愛称はナード
お父様は魔法がとてもお強いらしく、魔法騎士団長として働いているそうです。
真っ黒な髪色に翡翠色の綺麗な目。
客観的に見ると凛々しく見えますが、ワタクシ先日、お父様がお母様に甘えているとこ見てしまいました。
「それは、今日がワタクシの社交会デビューだからです。」
ちなみに場所は我がエヴァンナ公爵家で行います。
「そうか、嫌なのなら、お兄様が消滅させてやろう。」
そうおっしゃったのは
次期エヴァンナ公爵家の当主でありエヴァンナ家の長男パトリック・エヴァンナ(19) 愛称はリック
エリックお兄様はお母様と同じ金色の髪に、星空のような深い青色の目をしています。
そう言ったように見た目が大変麗しいお兄様はとても女性からモテていらっしゃいます。
少しワタクシに甘い気がします。
「いえ、エリックお兄様、せめて消滅というより延期という言葉を使ってください。それに、行きたくないという理由でため息を吐いたのではないですわ。」
「ではなぜ!?」
次はカムロットお兄様ですか、、、(はぁ)
紹介します。エヴァンナ家、次男 カムロット・エヴァンナ(18) 愛称はロットと言います。
髪はお父様と同じ黒い髪に、目はお母様と同じく水色の目をしております。
カムロットお兄様は、大変不器用なので、見た目が良くてもあくまでも観賞用と女性の中ではなっているそうです。(残念すぎるイケメン。略して残念イケメンと名付けましょう!)
「それは、ワタクシはもう16になるというのに一向に婚約者が決まらないからです。
そうワタクシことシャーロット・エヴァンナ(16) 愛称はシャーロ
お父様と同じ黒色の髪に、翡翠色の目をした周りからは美少女と言われております。(なぜ美女ではないのでしょうか、、、)
「「「そ、それは」」」
「シャーロにはお父様がいるじゃないか!」
「パトリックお兄様もいるぞ!」
「カムロットお兄様と結婚するって言ってたじゃないか!」
さぞ当たり前かのように抗議するお父様とお兄様方、ワタクシ何歳と思われているのかしら!
「ちょっと!あなたたち何を言っているの?」
そんなワタクシがどうにもできない状況を救ってくれたのは美貌オーラー溢れるお母様
お母様ことマリナ・エヴァンナ 愛称はマリィ
このエヴァンナ公爵家では一番の権力者でございます。
毎回暴走するお父様、パトリックお兄様、カムロットお兄様を宥めてくれるのはお母様です。
金色の美しい髪に、水色の目、とっても美しいですわ。
そんなこんな言いながらシャーロット達は朝食を囲むために、食卓へ向かう。
はじめにしては長めかな?って思いますが
これからも頑張ります(チェケラ)