量子力学とは何か、バカが考察してみた
量子力学というものがあるらしい。
量子の力の学問ということなのか。
なんということだ! 言葉をバラしてみたらもっとわからなくなった!
『シュレッダーの猫』とか『アフラックの魔』という喩え話でそれは説明されているらしい。
ネットにも解説がある。しかし読むのが面倒臭いし、どうせ読んでもわからないので、勝手に考察してみよう。
『シュレッダーの猫』
恐ろしいタイトルだ。観測したくない。
だって突っ込むんだろう? シュレッダーの中に、猫を?
『その中で猫がどうなっているかは観測してみないとわからない』だなんて……
私は思わず自分が想像してしまったものから目を背けてしまった。そんなもの観測したくない!
『アフラックの魔』
これも何やら恐ろしいタイトルである。
CMのアヒルさんで有名なあの企業に、どんな魔が潜んでいるというのであろうか?
とりあえず医療保険はわたしは他を選ぶことにするが、他人が入ろうとするのは止めないことにする。万に一つだが、わたしが何か勘違いをしているという可能性はあるからだ。
ところでわたしが何者であるか、まだ名乗っていなかった。
わたしの名前はこほうぎオブロン。駆け出しの評論家である。まだまだ人生に本気を出していない42歳のオッサンだ。
さてわたしは『量子力学とは何か』を考察してみた。何もわからなかった。
聞くところによると量子力学とはよくわからない学問のようである。
つまり何もわからなかったわたしは、よくわからないものをわからなかったのだから、大変正しいということになるのではないだろうか?
それよりもわたしは今、猟師のリキさんとガクガクしたい。熊を目の前にしてガクガクしたいのだ。
そして良い尻を器楽のように鑑賞したい。そんな欲望で今、いっぱいである。
そう、わたしはダジャレが大変好きだ。
一つ皆さんに教えておこう。ダジャレを言う時の表情はポーカーフェイスに限る。
どれだけ自分が言ったダジャレに自分でウケても、決して表情を変えてはいけない。どれだけほんとうに面白いダジャレを言ったとしても寒いと思われるからだ。
そして自分で自分の言ったダジャレに吹き出してしまわないための、ポーカーフェイスを維持する方法を教授いたそう。
頭の中で唱えるのだ。
次の言葉を、わたしと同じように、唱えればいい。
リピート!
『量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学量子力学……』