表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/57

十七話



千遥「どうでもいい話だが私達は高校1年っていう設定だ。」


作者「千遥さん……、設定って言わないで(泣)」


千遥「馬鹿のくせに私の名前を気安く呼ぶな。」


作者「!?」

教室に戻ってみたらまだ授業はやっていた。


先生に何故遅れたのか聞かれたが、「自習室で気分が悪くなり、休んでいました。」と、言ったら「まぁいいでしょう。」と私に席に着くよう促す。


それなりに授業は進んでいたが、問題はなさそうだ。

ノートを開き、黒板に書かれている内容を写す。


隣の席の男子チャラいが『サボりか?』と書かれた小さな紙を私に見せる。私はメモ帳に『まぁな』と、書く。

『以外だな』と書かれた紙が戻って来る。

『まぁ、アホなお前と違って理由がしっかりあるサボりだがな』

と、書いて見せると眉間にシワをよせ、『アホじゃねぇ、じゃあ理由教えろ』


……無理に決まっているだろう。


だって自分より馬鹿な奴に説教されて挙げ句泣いた、て言ったらプライドが……。


『お前に言う必要性は全くない』と書いて見せ、その後はもう相手から来る紙を無視した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ