第31話 スキル結晶買取
スキル結晶を職員が持っていき、ラスターと支部長が話し込んでいると、職員が戻ってくる
「運が良いな… 初級剣術とは… 買い取るなら金貨15枚だ!!」
支部長がレイを睨んでいる
「少し考えますけど… 大金大変な事になりそうな」
レイが苦笑いしている
「レイ使えば良いだろう!!」
支部長が睨んでいる
「使えなかったので… 」
レイが苦笑いしている
「嘘だ!! この場を使ってみろ!!」
支部長が睨みながら言う
(使え使え! 金貨何て渡さないぞ)
レイが仕方なく両手で持って使おうとするが使えず、エリン達も試して誰も使えない
「は? まさか、全員持っているのか? 剣術を…」
支部長が驚いた様にレイ達を見ている
「必要無いからどうしようかな… 御礼代わりにポーターに使わせようかな…」
レイが呟く
「嘘だ… 使い方が悪いだけだろ!! ラスター使え!!」
支部長が慌てて言う
「支部長!! スキル結晶は高価な物です! 人に使わせたら大変な事になります」
職員が慌てて止める
「使えてないのだぞ!!」
「レイさん達がスキルを持っているだけです。 これ以上揉めると大変な事になります」
職員が慌てながら説明をしていると、ラスター達が支部長を見ている
「買い取るか… 持って帰れ!!」
支部長が怒ったように怒鳴る
「それなら奴隷商に買い取ってもらおうかな… 奴隷の価値が上がれば喜びそうだから」
レイが笑顔で言う
「買うだろうな… 冒険者ギルドよりも高値で… レイ金持ちになって狙われない様にな…」
ラスターがレイを注意するように言っている
レイ達が冒険者ギルドを出て行くと、奴隷商に戻りバークレンに面会を求めている
「レイさん何か有りましたかな? 新しい奴隷が欲しいですか?」
バークレンが笑顔でレイ達を見ている
「このスキル結晶初級剣術を買取ってもらうか… ポーターに使って貰うことは出来ますか?」
レイがスキル結晶を出して言う
「初級剣術ですか? それなら金貨30枚でも買いますが… 何故使わないのですか?」
バークレンが不思議そうにレイ達を見ている
「全員剣術持っているので使えません… 」
レイが苦笑いしている
「それならば買取らせてもらいますが… 金貨持って帰りますか?」
バークレンが微笑みながらレイを見ている
「金貨… 持っていたら狙われそうな…」
「それならばレイさん達が雇うポーター代に充てましょう… 何気に毎回しっかり雇ってもらい感謝しています」
バークレンか笑顔で説明している
「ありがとうございます」
レイが笑顔で言う
「レイさん達に今は奴隷が必要ないでしょう… またスキル結晶が手に入ったら持ってきてください… 奴隷にスキルが有ればかなり価値が上がります」
バークレンが笑顔で説明している
「また売りに来ます」
レイが笑顔で言い帰っていき、バークレンが見送っている
(スキル結晶を売りに来るとは… あの様子なら他にも多くスキル結晶を使ったのか? ポーターの報告からレイさん達の実力は相当な実力者だが… )
奴隷商を出て薬屋と革屋でドロップアイテムを売ってから鍛冶屋に向かう
「いつも通りか?」
主人が袋からドロップアイテムを出して数を数えている
「剣の手入れを頼む」
レイが剣を出すと、エリンとファーとアリスとレインが剣を出している
「何か有ったのか? レイのはかなり痛んでいるな… 全員手入れが必要だな」
主人が一本一本状態を確認している
「今回は酷使したから、直りますか?」
レイが主人を見ている
「手入れ済みの剣を持ってくるぞ… 数足りるのか?」
「迷宮で無ければ、レインとアリスは短剣で十分だからな… 大丈夫だ」
レインが笑顔で言うと、銀貨を出して積み上げている
「無茶はするなよ… 」
主人が奥に向かい手入れ済みの剣を持ってきてレイ達に渡している
鍛冶屋を出て宿屋に向かいながら、行き先を変更して古道具屋に入り、レイは鑑定を使いながら武器を見ている
価値が高い物は無いな… 流石に簡単には手に入らないか… 仕方ないな… 宿屋に帰るか
レイが古道具屋を出て少し食料を買いながら宿屋に向かう
「3泊で良いかい?」
カウンターの女性が微笑みながらレイ達を見ている
「頼む」
レイが硬貨を出してカウンターに置くと女性が鍵をレイに手渡している
「何時もより遅いからすぐに食事にするかい?」
「着替えたら食事にします」
レイが微笑みながら言うと、部屋に向かって歩いていく
部屋に入るとレインが手伝って服を着替えている
「御主人様、洗濯先にしていますか?」
エリンが笑顔でレイを見ている
「食事の後で良いけど」
「レイン、頑張ってね」
エリンが笑顔でレインを見ている
「中々許可が下りないです」
レインが困ったように言う
「今日は2人でゴリ押ししてみます? 有無を言わさずに… 」
「それしか無いですか? 」
レインが笑顔でエリンを見ている
「何だか身の危険を感じるような… ファー護衛を頼む」
レイが苦笑いしている
「はい、畏まりましたが… 身の危険とは?」
ファーが理解してないようにレイを見てからレイン達を見ている
「奉仕です。 奴隷の義務を果たすだけです! 問題ありますか?」
レインが笑顔でファーを見ている
「御主人様の許可が無いと無理です… 奉仕… レインとエリンはしたいのですか? 私は…」
ファーが照れたように言っている。しばらくレインとエリンとファーが話している




