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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第1章 はじまり

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第2話 旅立ち

レイは森に入り、ウライスに教えて貰った食べられる野草と薬草等を摘みながら歩き回り、村に向かって歩いて帰っている

「悲鳴? 何?」

レイが悲鳴や物音を聞いて、急いで村に向かうと、緑色の人と村人が戦っている。数人の村人が倒れている


え!あの緑色の人… ゴブリン… 村が襲われている? どうしよう? 戦ったら勝てるのか?逃げた方が… どこに逃げれば…


レイが困惑したようにキョロキョロしている。ゴブリンの1匹がレイに気が付き走ってくる。その手には棍棒の様な木の棒を持っている。ゴブリンがレイ目掛けて棍棒を振り、レイは驚いたように尻餅を付き、頭の上を棍棒が通りすぎ、ゴブリンは空振りして体勢を崩している


ゴブリンが体勢を立て直し、レイ目掛けて棍棒を振り下ろし、レイは慌てて転がりかわして、腰の護身用のナイフを抜く


ゴブリンは棍棒を振り、レイはかわさずにゴブリンに近付き密接すると、ゴブリンの腕はレイの脇腹に当たる。レイはナイフをゴブリンの首に突き立てている。ゴブリンの鮮血が流れながら倒れてレイは震えている


ゴブリンが奇声をあげながら、レイに近付いてくると、レイは慌てて接近してナイフをゴブリンに突き刺してから離れると鮮血を流しながらゴブリンが暴れて、レイは慌てて後ろに後退りする。次第に動きが鈍くなり、ゴブリンが倒れる。レイは周囲を見渡して倒れた村人が持っていた剣を拾い、ゴブリンと対峙していく


ゴブリンがいなくなると、レイは剣を持ったまま疲れた様に座り込んでいる


しばらくしてウライス探して家に入ると、ウライスが血だらけになって倒れている

「え! ウライスさん…」

レイは呟き立ち尽くし、家の入口からの音で振り返る

「疫病神!! お前の所為でゴブリンが襲って来たんだ!!」

男が怒鳴ると、他の村人が襲い掛かろうとするのを止めている

「何故?」

レイが驚いたように見ている


「レイ、ウライスの埋葬や村人の埋葬を手伝うように」

村長の男がやって来て言うと、レイは村人達の殺意のある視線を感じながらウライスの墓を掘り、ウライスの埋葬をしている


埋葬が終わると、村長の家に呼ばれて行く

「レイ、ウライスが亡くなりお前は選択を選ぶ事が出来る… 農奴として村に残るか、村を出ていくか」

村長が説明している。レイは農奴にされていた事に初めて知り、ショックを受けながらも村長の話を聞いている

「村を出ます。 奴隷なんて嫌です」

レイが考えをまとめたように言う

「そうか… ウライスが拾ったのだから文句は言えんが… 黒い目に黒髪… 疫病神と言われても仕方無い… 村を早く出ていってくれ… ウライスの財産はお前が持って行く事は許すから… ゴブリンを10体以上倒してくれた事だけは、感謝はしている」

村長が考えてから言う


レイはウライスの家に帰り、疲れた様に寝込み、翌朝着替えをしてから、家の中から旅に必要そうな物を集めている

「これからどうしよう?」

レイが考えながら袋にいくつかの物を入れている

「レイ、準備は出来たか?」

村長が家に入ってきて言う

「はい… これからどうしよう?」

「町までは3日ぐらいで着くが、これを食べたら早めに出ていくように… 村人の数人が殺すと言っている」

村長が困惑したように言う


殺す… ここにいたら確実に殺される? 何でそんなに… この世界はそれが常識なのか?


「すぐに出ていきます」

レイが悲しそうに言う

「これを持って行け、町の門番に見せれば入れて貰えるだろう… これもレイが集めた薬草などの代金だ… 少ないが無いよりは良いだろう」

村長が袋を差し出しレイが受け取り、レイは袋にまとめて入れて、家を出て村の出口に向かって歩いていく。殺気がこもった視線を感じながら…


レイは村を出て山道を進み、途中野営をして街道に出る

「やっと道らしい道に…」

レイが周囲を見渡してから、道端をしばらく歩いて小川が見えてくると、小川で休憩をしている


馬車がもうスピードで道を走っていく

「え? 何?」

レイが馬車を見て呟き、馬車の荷台には首輪で繋がれた女性や男性達が乗っている。すぐに大きめの犬が5匹追い掛けていく

「追われているのか… 関わらない方が良いのかな?」

レイが考えてから立ち上がり、道を警戒しながら進み始める


しばらく進み、悲鳴が聞こえてくると、馬車が道端で倒れて、荷台にいた女性達が叫んでいる。大きな犬を見てレイは剣を抜き警戒しながら近付いていく

「このーーー 近付くな!! お前達どうにかしろ」

男が叫びながら剣を振り回している。首輪で繋がれた男達が大きな犬に掴みかかり、押さえようとすると他の大きな犬が男に噛み付き、男が拾った石で殴り掛かっている


レイは走り始めて、大きな犬に剣を振り、大きな犬は慌ててよけている

「このーーーー!!」

レイは剣を振り回して、大きな犬を斬り裂き

「キャン!!」

大きな犬が叫び、レイに噛みつこう飛び付き、レイが剣先を大きな犬に向けて、串刺しになり、大きな犬が踠いている。次の大きな犬がレイに飛び付き、レイは慌ててナイフを抜いて構えると、大きな犬の頭に突き刺さり、大きな犬が暴れて、レイは慌てて後退りしている


大きな犬が女性に噛み付いているのを見てレイは慌てて近付き、飛び付く様に狼の首付近にナイフを突き刺している


大きな犬が動かなくなると、レイはその場で疲れた様に座り込んでいる

「大丈夫ですか?」

女性が涙目でレイを見ている

「残りは?」

レイが周囲を見ていると、既に2匹の大きな犬が地面に倒れていて、首輪で繋がれた男達も何人かその場に横たわっている

「冒険者様、ありがとうございます」

女性が涙目でレイを見ている


レイは犬の血を拭い、剣を回収すると、男がレイの元に女性に支えられながらくる

「助かった、私は奴隷商人のベールクと申します。 ブラウンウルフ倒して貰い感謝します」

ベールクが頭を下げて言う

「咄嗟に動けただけです。レイと言います」

レイが慌てて男を見て言う

「御礼をしたいのですが、町まで行かなくては… 馬車もこれではすぐには使えそうにありません」

ベールクが馬車を見て言い、怪我に倒れている奴隷達を見ている



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