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Reality barrage Gamers〜超近未来な世界観とそんな世界のゲームから。少女は今日も革命を起こす〜  作者: diamond
第2章 闘技大会編

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T051  生配信!ゲストは黒龍戦で有名になったナユカさんと!なんとランキング9位!白雪姫ことユキさんです!!

バトル回始まります!




「それじゃあ生配信始めます」


「はーい」


 場所は変わり、私達は今 闘技場にいます。今から私の〔ジャンプ〕について説明と動画撮影をするのです。

 ただ、せっかくユキさんが来てくれるならと、ビュアさんが生配信でもかまわないか?という話になり、ユキは少ししぶったものの色々あって了承。少し緊張するけど私も大丈夫。…大丈夫。


「んで?なーんで俺は、その生配信とか言うやつに巻き込まれてんだw?」


 そう。ここには私、ユキ、ビュアさん、そしてなんとハルトさんもいます。昨日ぶりだね?なぜ?


「いやいや、協力感謝していますよ。ユキさんがいるって言ったら喜んで来てくれたではありませんか」


「つまり。はかったな。コノヤロウ」


 はじめは私たち3人は闘技場にやってきたあと、フリーバトルで生配信をする予定でした。その時、フレンドのらんを見てハルトさんが闘技場にいるのを確認したビュアさんが、ちょうどいい相手にハルトさんをさそうことを提案します。ユキをダシにして。


 うん!さすがランキング9位様。ネームバリューだけで釣れるとは便利だね!


 そして、ノコノコやってきたハルトさんはそのまま生配信参加が決まったのです!やったね!パチパチパチ




「まあいいけどさ?生配信って言っても何するのさ?というかこのメンツなら、アリアも誘ったらいいのに。ねるぜw?」



「今回のメインはナユカさんが使う〔ジャンプ〕のスキルについてり下げていこうと思いまして。その相手役にハルトさんをお呼びしました。あとはユキさんへの質問タイム?ですかね」


 フムフム、私の相手はハルトさんね。


「確かに、アリアさんも呼ぼうかと思ったのですが、あまり大人数になるとユキさんの迷惑になりますから」


 うん。その迷惑をかける相手に私は含まれてないのかな?


「ま、そりゃあそうか」


「さて、ではそろそろ視聴者も集まってき…、過去最高をぶっちぎりで超えてますね…。視聴者」


「どこでわかるの?」



「視聴者の数は右下に、そこの上をタップしたらコメントも見れますよ」



 フムフム、ポチッ!


『ほんとだー。視聴者過去一(かこいち)だー』

『やっぱ、黒龍戦で人来たな』

『あとサムネな。ゲストに白雪姫は普通にスゲー。今までこんな他のプレイヤーのイベントには関わらなかったから』

『これが初じゃね?』


 おおっ!コメントが流れ出した。すごい速度で今も尚コメントが増えていく。視聴者は…。3万人と少しだね。


「さて、そろそろ始めましょうか」


『wktk』

『ナユカちゃん可愛い〜』

『なんでハルトいるの?』


「俺は無様ぶざまにもえさにつられたパターンな?w」


 適当にコメントに反応しつつ、まずは〔ジャンプ〕の基本性能から説明。




「ではナユカさんお願いします。まずは地面からの〔ジャンプ〕についておさらいを」


「はーい!と言っても私も初心者なんだけどね!まずは、〔ジャンプ〕は発動後すぐに上方向に10…15m程文字通りジャンプすることができるスキルだよ!」


『やべぇカワイイ』

『可愛いは正義』

『その可愛いに囲まれてる男が1人…』


 うん!これもしかして聞いてないね!!


「ジャンプは発動後キャンセルができないよ!ただし連続で着地と同時に発動できるし、地面からの発動であればMP消費が無いのもいいよー」


「ここまではMPの概念がいねん以外は基本ですね」


「だな。〔ジャンプ〕はいままでそれだけしかできないと思われていたからな」


「それと、オーブはレアな方だったよ〜。確か、ナユカの時は青だっけ〜?」



「そうそう!」


 ジャンプはレア度で言うと結構高い。


『ここら辺じゃあカタカナスキルはめずらしいからな〜』

『二~三個持ってたらいい方だ』


 あ、そうなんだ私は〔ジャンプ〕と〔スーパーアクセル〕だね。


「ナユカさん。では今度は空中での使い方を」


『wktk』

『待ってました〜』


「空中での使い方は基本変わらないよ〜」


 さて、よっと!


「こんな感じで〔ジャンプ〕の後に、着地する前に〔ジャンプ〕をもう1回使うのが私がやってる事だよ」


 私は〔ジャンプ〕での跳び方を実演する。


単純たんじゅんにして明快めいかいだな。誰もいままでその使い方を思いつかなかったわけだが」


 私も偶然見つけたからね。


「2回目の〔ジャンプ〕はMPを消費するよ!」


「ちなみにどのくらい消費するんですか?」


 どのくらい…。いっつも感覚でやってるからなぁ。


「ナユカは〔数値化〕持ってないから詳しくは分からないよ〜」


『試したら、MP消費1だった』


「おっ!ビュアさんとこのメンバーナイス」


「空中での〔ジャンプ〕は、足の裏に当たっている所を地面と仮定して上方向に〔ジャンプ〕できるよ!ただし、重力に向かって。真下だけは〔ジャンプ〕できないみたい。斜め下なら〔ジャンプ〕できたよ」



『へー、下はダメなんだ』

『なるほど』



「さらに〔ジャンプ〕を空中で使うと、足場みたいなのができるけど、これにずっと留まることはできないし、すぐに勝手に上に弾き飛ばされて強制ジャンプさせられるよ」


「空中に滞空できなかったのはその仕様のせいですか」



「そうそう。死ぬかと思った」



『いやあれ普通死んでる』

『夜空から来る見えない隕石群(即死)』

『カワイイ』



「ちなみに空中ジャンプでも、壁とかに足を着けて発動するとMP消費は無しだったよ!」


「なるほど。〔ジャンプ〕の大まかな仕様は以上ですか?」



「うん!」


 ここまでで判明してるのは全部かな?


「では実際に、それでバトルしているとこを見てみましょうか」



『おっ!やっとバトル』

『ナユカちゃんVS誰?』



「じゃあナユカさん、ハルトさんお願いします」



『ハルトてめぇー』

『ナユカちゃんいじめたら許さん』

『というか何もせずに氏ね』



「俺への風当たり強くないw?」


「大丈夫〜大丈夫〜、ナユカを傷物にしたら私がめっするから〜」



「悲報。俺死んだw」


『どんまいw』

『ワロタ』

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