表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の聖女は恋を知らない  作者: 三ツ矢
第一部 エンディングまであと一年
46/201

第十章 国の危機~リアン視点~

 リアンは廊下を疾走しながら思案した。


多くの政治家たちを輩出してきた伝統ある貴族の家に生を受けた。

自らも政に携わることを暗黙の了解で理解していた。

しかし、魔法学園に入学し魔法の神秘、占星術の謎など学びたいことは山ほどあった。

なんとか親を説得し、院生に留まることができたが、残された時間は少なかった。

そんなある日、異邦人のマヤが私の前に現れた。異世界への興味はずっとあった。

夏の日に家で様々なことをマヤから教わり、まだ見ぬ異世界への憧れが募った。

毎日がもどかしかった。

知りたいこと、やりたいことは山ほどあるのに私の未来は生まれた時から決まっているなんて。

しかし、マヤは言ってくれた。真実を探求するのに必要なものは何もない。

どれだけ時間がかかっても、いつか私が歩みを止めなければいずれ真実に到達すると。

夢を捨ててはいけないと言ったあの言葉にどれだけ励まされたか。

私の探求へのただ一人の理解者だった。


(どうか無事で!)


私は校内を駆け出した。


お読みいただきありがとうございます。

ライアン編は後程アップします。

どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ