表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の聖女は恋を知らない  作者: 三ツ矢
第一部 エンディングまであと一年
12/201

第二章 運命の相手候補 好感度は最悪です

真っ黒な小っちゃなハートたち

それから今まで起こったことを頭の中で整理する。

その時、何かが引っ掛かった。この既視感には覚えがある。

こういうものをどこかで見たことがある。

これは確か……


「そうだ。妹のゲームだ!ここは乙女ゲームの世界なんだ」


(え?じゃあ、何?私RPGだと思ってたけど、これ乙女ゲームなの?)


「ねぇ、パック。予言では危機が回避できなかった場合どうなるって言われているの?」

「王国が崩壊して、魔物が治める世界になるよ」

「つまり……その場合って私も死んじゃう?」

「うん。多分真っ先に死んじゃうだろうね」


私は全身の血が引いていくのを感じた。

召喚されるまで三十数年年齢イコール彼氏いない歴だった。

予言の成就まであと一年。

それまでに好感度最低の状態からどうやって脱することができるのか。

もし失敗すればこの世界は破滅し、私も生きて元の世界に戻ることはできない。

私はめまいがしてベッドに倒れこんだ。





「恋っていったいどうやって始めればいいですかー!?」


どうでしょうか?

四人の攻略対象たちは美形で好感度も性格も最低

順次アップしていく予定ですので

これからの展開にご期待下さい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ