表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の聖女は恋を知らない  作者: 三ツ矢
第二部 エンディングまであと一年~再来~
106/201

第六章 回想~悪役令嬢~

 レイラは召喚されてから夢の様な暮らしを送っていた。

風呂に入れられ、身を整えられている時、初めて自分が若返っていることに気が付いた。

若い身体はとても軽かった。

お城の中で毎日メイドたちにかしずかれ、綺麗なドレスを着て、お腹いっぱいにご馳走を食べて、柔らかで清潔なベッドで眠る。

そして、何より自分の事を初めて美しいと言って、愛してくれる存在がいる。

それは、元の世界では経験したことのないことばかりだった。

アッシャーの為ならこの呪われた魔力を使うことも誇らしかった。

アッシャーのことを考えれば、どんな努力も辛くなかった。

レイラとアッシャーは知恵を絞り、ライアンと邪魔なマヤたちに魔法をかけることを考えた。

最初は上手く行っていたけれど、結局悉くマヤに阻まれた。

自分にとって魔力と美貌と記憶は全てで絶対だったのに、何も持たないマヤは全てを取り戻してしまった。完璧な敗北感を味わった。


(元の世界に帰れば露と消える身。それならどうか、最期まで愛しい人といたい……)


レイラの想いもアッシャーと同じだった。大好きだった薔薇園でアッシャーの胸の中で眠る。

レイラの願いはそれだけだった。


お読みいただきありがとうございます。

ブックマークありがとうございます!

今夜はここまでにしようかと思いましたが、もう少し続きます。

お付き合いください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ