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第6話 因果応報?

「ふぁあああ」


TS娘の朝は遅い。

気付いたらもうこんな時間で、急いで支度をする。

昨日起きていたことは全て夢だったんだ。

少なくともそう思う。

非日常が頻繁にあってたまるか。

朝起きて太陽にこんにちはして学校行って寝て遊ぶ!

やはり、僕の日常はこうじゃなくry


その瞬間、窓から白い影が飛び込んできた!


「呼ばれて出てきてじゃじゃじゃーん!あれ?呼んだよね?」


「呼んでねぇぇぇ!!!」


決めポーズを白猫がとる。

若干可愛いと思ってしまったのは錯覚だ。


「まあまあ、姫さんそうおこりなさんな。ほら例の物、作ってきたよ」


猫にヒョイっと発泡スチロールの箱を渡される。その中にはきらりと光る無数の弾丸。


「おっとっと、警察に見つかったら大変なことになるねこれ」


「大丈夫、変身出来るからねー」


「そう言う問題じゃ無いと思うんだけどな....」


その弾丸と銃を鍵付きのタンスの中へ放り込む。

しっかり鍵を掛けてから、いざ学校へ!


「あーあ、また楽しくない1日の始まりかあ」


「心読むな!!」


そう言いながら白猫を蹴り上げるとやっぱり気持ち良さそうな顔をしていた。イラッ



ー魔法局司令部ー


ビービーとけたたましくサイレンが鳴り響く。


重い扉が勢いよく開け放たれた。


「失礼します!神奈川県××市から増援要請!!敵は狼のような形をしているとのこと!」


あそこは『紅蓮の少女』の管轄だったな。魔法少女がまた現れれば良いのだが....現実はそうはいかない。


「手の空いている隣の市の魔法少女に増援司令を出せ!」


「了解!」


「さてさて、どうなるやら....」


そう言いながら男は無意識に日本に目を向けた。


「楽しみだ」






「いやちょ、まてよ!」


いきなりそう叫んでしまったのは訳がある。

予定通り我が友を守るため引っ越しした....のは良かったんだが、その引っ越し先が....


「事故物件じゃないかぁぁぁ!!」


まさに幽霊が出そうな一軒家の前で佇む親友の姿があったとか無かったとか。

インフルエンザになりました☆

今回短かったけど許して(泣

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