プジャン連鎖界がやばい理由
表にでないはずの黒歴史設定
Q アロッドのアバターの詳細って
プジャン連鎖界
今、俺たちがいるウィーリクも含む、ラウトル、アエクス等9つの世界が結びついているこの世界の呼び名。
かつては各世界に複数の神がいた。
各界への移動については容易になったため、世界の技術、文化レベル格差は少なくなった。
1つの世界内部での国ごとの争いはある。
で、
「世界がやばい」
はウィーリクだけではなく、このプジャン連鎖界のことである。どうやばいっていうと、1500年前からの敵がいるから。
邪神マガデーピオン
邪神と称してるが、実際神とよばれる存在とは異なる。
ただ、力は強大。
どこで誕生し、どうゆう経歴を歩んだかは不明。
が、やっていること迷惑極まりない。
世界の神を討って、住んでいる住人を滅ぼし、動物、植物を根絶やし、山を砕き、海を蒸発させ、世界そのものを消滅させる。
倒した神や住人生命力やら魂、世界そのものを構成した力を利用して、次元を超える
魔物を大量に生産するので、数の力がある。
魔物の性能がアップする瘴気も出している
気まぐれに配下をつくって計画的に活動させる
1000年近くにわたってそう生きてきた存在。
上記は約1500年前ヤングゥの神の力により判明したこと。不明部分は伝承が失われたから。1500年もたてば仕方ないか。
この邪神は連鎖界の神、戦士達の共闘により退治される
その対価は
連鎖界のクラミル、カンゲツ等8つの世界の消滅
各界の神の全滅
各界の戦士達の壊滅
そして、一番の問題は邪神の厄災が終わっていないこと。
『額の目』『尾の先っぽ』『脊髄』『邪神の影の焼き付いた岩』『邪神が使った大剣の破片』 『邪神の血で染まった腰布の布切れ』『邪神の魂と思われるものが変換し構築された魔法陣』
7つの遺物が連鎖界のどこかに隠れている。その遺物は時を経て一生物として活動を起こす。狙いは復活。
これについてはクラミルの神が死ぬ直前の未来視により判明し、備えるように伝承と対策を残している。
この対策とは、遺物が活動し始めると分かる火時計。
遺物魔と命名された存在が連鎖界で活動始めると、その遺物に対応した火が付くというもの。
(サンクチュアリにある火時計みたいだなと思ったのは内緒だ)
遺物魔個人の力量、組織の規模、活動規模、活動する世界などもわかるものだ。
遺物魔本体の活動開始の約3年前から、瘴気があふれでて、それにも反応するので事前準備もできる
約1300年前に『尾の先っぽ』からなる遺物魔がギージエに復活。邪神の尾は邪神の一部であること、神々の備えがあったことから、本来の力とはほど遠い力であり、討伐することはできた。
それでも第一次遺物魔戦は15年の月日とギージエ界の人口の半数、討伐に参加した各界の戦士は8割が犠牲となっている。
犠牲が多いことから、各界の首脳陣は次戦への対策を考える。
そこで目を付けたのが異世界人の召喚。
連鎖界には異世界人(連鎖会とは無関係な世界から来た人達)が認識されている。邪神討伐戦および第一次遺物魔戦に参加した異世界人のは14名のうち戦死は4名。
参戦人数が絶対的に少ないのはあるが、戦闘力の平均値は高い。連鎖界の名誉のため付け加えるが、異世界人と同格に戦える者も生き残った者当然いる。ただ、それだけでは数が足りない。絶対的に足りないのだ。遺物魔を倒すことはできても守ることができない。
だから、異世界人が数人でも増えれば、守れる数は増える。
当時も無関係なものを戦いに参加せるのかという意見はあった。が、ここで倒さないといずれ、復活した邪神は異世界に行く。邪神についてやその対策を異世界に広めるという理由を含めて召喚は採用された。
約1000年前、『影の焼き付いた岩』による第二次遺物魔戦勃発。召喚方法は確立できていた。
そう召喚方法だけ。このときは帰還手段は確立できていなかった。なんらかの偶然で転移してくる異世界人を計画的に召喚するのでさえ困難であり帰還はより難しかった。
異世界人増強と過去の経験から、討伐自体は成功、被害は軽減。ただ、帰れなかった異世界人とのいざこざは残る。なにが原因かは不明だが、異世界人のクーデタやら、異世界人討伐もあったらしい。全員が全員そうなったわけではないので、平穏に余生を送ったものもいるのは幸いであった。
呼ばれる異世界人は潜在能力や力量を優先しているため、性格や行い、社会性に難があるのも仕方ないことらしい。
社会性って大事だね。
約600年前、『大剣の破片』による第三次遺物魔戦勃発。前回の反省により、帰還方法は確立。生存できた異世界人は邪神対策とともに帰還できるようになった。
帰れると聞いて、今回呼ばれた俺たちも一安心。……できる人は何人いるのだろうか。「君は生き延びることがでくきるか?」なんでその次回予告を聞く状態になるんだ。
出鼻こそくじかれるも遺物魔事態は討伐事態はできたし、被害自体も減少している。経験からの余裕ができたせいか、今度は連鎖界内外での政治バランスやらが絡んできた。連鎖会の中でも、1つの世界の中でも戦後の主導権、優位が少しでもほしいという思惑がで表立ったとのこと。まだ、足の引っ張り合いや独断専行こそないのが幸いだったらしい。
約120年前、邪神復活の大本命と思われた『魂の魔法陣』による第四次遺物魔戦。
5年の月日、過去最少の被害で終結。
ここにきて邪神の力が弱まっているという考えが出てくる。実際のところ、遺物魔の活動期間の間隔があいていることもこの考えを後押ししていた。
そして、今回、活動するのは
『額の目』
並びに
『脊髄』
「遺物魔が2体も」
「いやいや君達は実に運が良い。今回は特別でね、もう1体来ているんだよ」
『邪神の血で染まった腰布の布切れ』
だそうです。
ようは3体同時。初めての出来事である。
「世界がやばい」
そりゃそうなるよな。
1体ですら、相当な犠牲を払ってきたのにそれが3体。しかも同時は初めて。邪神本体含めて5連敗中だからなのか。それとも最初からこのタイミングでそのつもりだったのかはわからない。
だが、3体同時に日時計が反応したのは確かなのだ。
遺物魔の瘴気が出た場所はそれぞれ
『邪神の血で染まった腰布の布切れ』 が俺たちのいるウィーリク。
『脊髄』 がラウトル
『額の目』は不明
となっている。
『額の目』の活動場所不明も初めてのできごと。復活のための本命なのかもしれないと言う意見もでてきている。
3体の遺物魔間で協力、連携があるのかは現状不明。戦いの度に被害は減ってきたが、それでも今まではすべてのソリースを1つに向けていた。
だが今回はそれができない。3分の1での対応になると戦力不足が懸念される。さらに『額の目』の活動拠点がわからないのも厄介。他の世界に戦士を派遣しても、その間に自分の世界で活動する可能性があるからだ。各世界間への大軍の移動は簡単じゃあない。
そんな状況だけど、政治面のシガラミは取り払われてもいない。第三次、第四次は今回のための布石だったのかもと姫殿下は言っていた。
邪神への対応に余裕がでる。それにより自国のプラスについて考える余裕もできるだ。それは1つの世界だけでも1つの国だけでもない。そうなるとどこかで衝突がでる。衝突が不和へとなる。ぶつかるのが1か所とは限らない。数多のぶつかり合いは内外への戦争へ。内ゲバしてるときじゃあないってのに。
厄介じゃない?
じゃあ、異世界人をいつも以上に呼べば?
と思うが、実際にはそううまくいかない。
次元を超えるのはそうそうできるもんじゃあない。それ相応の時間、場所、労力、条件、タイミングが必要だ。
ウィーリクに呼ばれたのは俺含めて7人。7人で足りるのか?って気もするが、呼べる限界でもあるので仕方ない。
そして、7人であるのはまだ理由がある。
A
ММОRPG『虚無神話大戦』
虚無戦記をリスペクトした拡張と戦いとインフレの止まらないゲーム
言っておくが神ゲッターではなく神ゲーム
現在 『鋼鉄サーガ』世界が開幕している
アロッドは 稼働初日からはじめたやりこみ勢。
まだまだ戦いは終わらない