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魔法と化学

表にでないはずの黒歴史設定

Q ヴィテスの過去はあれで当たっているの?

 「さてと……。これだね!」


 着地した才華はヴィテスの身体だった物から、なにかを拾う。


「ふうん。この状況でも生きてはいるか。それに魔力も吸収しようとしているね」


 手にあるのは、これ心臓ですよね。本物を見る機会なんて普通はないよな。あってたまるか


「わ、私のしん……」


 この声は……首だけのヴィテス。こっちも生きているのか。


「こっちも生きていると」


「これも竜のおかげなのかしら?」


「死んでたほうがよかった気もするけどね」


 才華、愛音、マアカ、こんな状況なんだけどさ、首を見ても全く動じないのはどうなんだかなあ。


「なぜ、再生しない…魔法なら……吸収だって」


「魔力がある限り回復できる。魔法での凍結なら抵抗できる。うん。そうだろうね。じゃあ、魔力が無ければ?魔力の通ってない自然現象なら?魔法じゃない物理学ならどう?この心臓を手放したら、地面に落ちるように。水を冷やせば凍るように。どうさ?」


 才華が種明かしをした。


 今、この周囲に自然魔力はない。正確には自然魔力、魔法に使われた魔力全てが一か所に流れるようになっている。その行き先は才華であり、死滅の竜やついでにヴィテスに行くことはない。せいぜい才華が放ってダメージを食らった魔法の魔力ぐらい。それにより魔力が枯渇し、その結果が左腕の再生がしなかった状態。


 生物として活動するかぎり、エネルギーは必要だ。そのエネルギーがないから、身体は再生しない。


 だから、魔力の吸収率が0になった死滅の竜は傭兵団に押されていた。


 ヴィテスはこの状況を見て、宙にできている術式が傭兵団のパワーアップの魔法と判断したんだろう。でも実際は才華が言ったのはデマカセである。あの術式こそ、魔力を才華に向かわせるもの。竜やヴィテスを魔力飢餓状態にしたもの。


 そんな多量の魔力が才華に向かって平気なのか?俺はこの作戦を聞いたとき、才華に聞いた。


「当日は大技バンバン使うから、パンクすることはないだろうね。それにローネの魔女の情報を食べてから、私の魔力容量は二乗するペースで増加してるんだよ。あとこれは確信のある予感なんだけど、あと1人でも魔女の情報を食べたら、魔女のオンオフができるようになるね」


「オンオフ?」


「今の私は常時魔性の女こと魔女才華。オンオフができるようになれば、在人と同じただの人間に戻れる」


 魔性の女?魔族の女の間違いでは?


「俺と同じである必要はなくないか?」


 魔女のほうがただの人間よりいろいろと優れているのでは?


「なに言ってんの。私に在人のいない人生を送れって?私には在人と終わりを迎える人生のほうが大事なんだから」


 才華のとなりで同意のほほえみを浮かべる愛音と、うんうんと頷くマアカ。このときの才華の表情をなんといえばいいのか、わからない。が、脳裏に刻まれた表情だった。


 

 才華のことだから油断も隙もなく、魔女もどき3人と魔女の肉体の一部から情報を食べているだろう。その結果はあとで確認するとして、今はヴィテスの末路を見届ける。竜退治用の魔法の実験台の結果。このまま死ねば、竜にも効果はあるだろう。


「おいおい、まだ死んじゃあだめだよ」


 才華の右手にある心臓は脈打って入る。


 「この心臓があれば死なないと思ってるんだろ。でも、ま。もう再生はしないよ、ほら」


 才華は心臓をお手玉のように投げあげ、落下してくるまでの間に術式を展開。周囲が凍り付いた世界になり、心臓は落下しながら凍結していく。才華は心臓を器用になぎなたで受け止めた。


 パッと見魔法で凍らせたように見える。が、実際は違う、だそうだ。


 普通は魔力を介した氷を作成して、物体を凍らせる。才華いわくフリージングコフィンをくらった氷河、だそうだ。


 でもこの術式は、魔力を介して凍結する環境を作成し、魔力を介さず自然に凍り付くようにしている。才華いわく、氷河期とかアクシズの落ちた地球とかコキュートスとか作って、そこにバナナなげたら、凍ってました、だそうだ。

 

 そして、その環境は絶対零度に至る領域だという。間近の俺たちが無事なのは『常春のマント』のおかげ。この常春のマントはこの戦いのために大金と今日までの時間をかけて作ってもらった最新バージョン。ガンソドの底力すげえ。これにはカタムさんたちも感服していた。


「ああ」


「はいっと」


 ガンソド新製品の防寒手袋をはいて、心臓を受け取る。


「これで、あんたはおしまい。ああ、最期に……」


 悪意ある笑みで2つの術式を展開しながら、才華はヴィテスの耳に小声で話す。


 それを聞いたヴィテスは絶望に満ちた表情となって、固まった。物理的に凍って。


「なにを言って、なにをした?」


「死後の世界。テリカ・ヒッス転生。ヴィテスは魂ごとここで消滅する。今までの努力が水の泡になること。の4つを認識、理解させる魔法と、魂を消滅させる魔法」


 ニィっと笑う才華。冷血・冷酷・冷徹。それが脳裏に浮かんだ。


「その魔法使う必要ある?」


「前者の魔法は、・在人を傷つけた・シクの平穏を壊そうとした、からの2つの理由から。後者は魂を利用する魔法がこの世界にはある・死後の世界での記憶等の浄化から逃れる可能性が万が一にでもある。の2つから。それにヴィテスの特性の本質が魂の移植の可能性があるも」


「なーる」


 それらの理由は無視できないか。ネクロマンサーなどの技術で復活。魂で身体のっとり。記憶を持って転生。後々面倒ごとになる可能性が否定できない。


「肉片も再生しないっと。これで竜が退治されることは証明された」





 ヴィテス撃破。これで残すは竜だけ。その竜も今、


 ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!


 落とされた。


 全身から血を吹き出しながら、立てないでいる竜。魔力が吸収できない状況で傭兵団との激闘。傷も回復できないず瀕死の状態だが目だけは凶暴である。


「のおあああ。死ぬかと思った。死ぬかと思った。死ぬかと思った」


 着地してきたコアは憔悴しきっている。


「騒がしいわよ」


 至って平然としているジーファさん。ように見えたが、地面への着地の際、少しふらつく。


「お疲れさま、ジーファ」


 ジーファを支えたのは愛音。


「ま、まだ、終わってないわ」


 ときおり傭兵団の戦いに目線をむけたが、こちらも激戦だった。ジーファさんは皆の足場を作る、攻撃を防ぐ防壁展開などで、ガンガン魔法を使っていた。そりゃ疲弊するわな。


「ええ。でもこのまま倒れて見逃すつもりもないでしょ」


「そうね。こんな機会はそうそうないから」


 疲弊がある女性2人に対して、男性3人は……


「ふーむ。この斧も本格的な手入れが必要だな。ガタクンはどうよ?」


「矢は総入れかえ」


「さて、あとは任せるとするか」


 余裕ありありですな。これがカタムさんたちとジーファさんの力量差なんだろう。


「ええ。よく見といて頂戴よ」


 才華は術式を展開させ、竜の周囲は氷河時代へ。動くことのできない竜は抵抗できずに凍り付いた。


 これが魔力のこもった冷気なら竜はダメージを食らいながらも回復していったのだろう。がこの空間のあらゆる魔力は才華に行き、魔力のこもってない絶対零度の世界では不死の竜でもどうしようもなかった。


 カタム傭兵団が凍り付いた竜を囲む。


「これが、絶対零度って言う、凍結の極致」


 絶対零度の知識がなかったこの世界。それの再現に息をのむジーファさん。


「ただ凍っているように見えるが。それだけじゃあないんだろ?」


 キャンさんが竜を見上げる。原子の振動が止まる領域。エネルギーの下限値。そういう状態と言っても、これで全部理解できるとは思わない。俺だってそうだ。


「ちゃちゃっと心臓部を抜くよ。マアカお願い」


「オーケー」


 マアカがハンマーで教皇だった場所を残して砕いていく。 


「そこだね」


「ここね」


 振動で切れ味増加した刀でさらに細かく切り刻み、心臓部をなぎなたでキャッチ。


「在人!」


 投げ出された竜の心臓をキャッチ。ヴィテスと同じ凍り付いた心臓。だけど魂のあるなしのせいなのか、生物としての違いのせいか、竜の心臓は生きているような気がする。


「よし、行くよ」


 才華は俺たちの拠点でリモコンを操作。異世界転送装置のドアが現れる。


 ドアが開かれ、俺たちの世界側には良子さんの姿が。


「カタムさんたちは休んでいて」


 ドアをくぐって俺たちの世界へ戻る。


「始める。準備は?」


「問題ないわ」


 装置のある横の部屋へすぐさま移動。その部屋の窓には火災とかから外へ脱出するためのスライダー。今回のために用意したそれを使って、屋外へ移動。





  屋外で待っていたのはまずロードローラー1台。


 「お待たせ。千葉じい」 


  ロードローラーで待機していたのは千葉のじいさん。この屋敷では最古参の人物。


 「うひゃひゃひゃ。これ以上待ってたら、干からびるとこだったわい」

 

 「千葉おじい様なら、大丈夫でしょう?」


 「そうそう。こんな機会逃すつもりないでしょ、千葉じいちゃんなら」


 「そらそーよ。こんなおもしろそうなことを逃すわけはいかんからのう」


 愛音とマアカの言葉に答えた千葉じいさん。死にそうにないってのはこういう人のことを言うんだろうな。このハイテンションが素で、俺ではついていけないときがある。 


「お嬢方、お待ちしておりました」


「皆様、無事でなによりです」


「シク嬢のために早速やりしょうぜ」


 火炎放射器を持ったスーツ姿の3人が頭をさげる。この3人と千葉じいさんはこの屋敷で俺たちの事情を知っている数少ない人物である。そして、ロードローラーと火炎放射器は今回のために用意したもの。金持ちすごいね。


「お嬢。もう一つの心臓は?」


 火炎放射器をもった1人の田杉さん。


「人のものに見えるねえ」


 同じく村中さん。


「どうなってるんで、お嬢?」


 同じくМ・Kさん。


「人間やめて竜になろうとした奴の心臓。この心臓はもうこの世界の常識は通じない。それにシクのため。責任は全部私が持つからあなたたちは言われた通りやればいい。これでいいわね?」


 冷酷な表情を見せた才華。全ての責任を才華が持つ、そう言って、いろいろと協力を得ている。


「お嬢に覚悟があるなら」

「今さらだな」

「うおおおおおお、シクちゃんのためならばあああああああ」


 一人テンションがオカシイが、躊躇はなくなったようだ。


「話しは済んだか、お嬢?それにしても竜のとどめとはいい経験じゃのう。譲二の奴にじまんしてやろ。ほれ、ぼうず、早く置かんか」


 心臓2つあることを微塵とも気にしない千葉じいさん。まあ、千葉じいさんならこんなもんか


「在人、心臓2つは少し距離をあけておいて」


「了解」


 ロードローラーの進路上に2つの心臓を置く。ロードローラと心臓2つのサイズ差。ロードローラである必要はないよな。


「ロードローラだッ!ウリイイイヤアアアッーぶっつぶれよォォッ、で私がとどめを刺す」


 と才華はロードローラーを用意したのはいいが、


「運転は千葉さんにしてもらうわ」


と良子さんの一言で運転の部分だけは却下された。意気消沈した隣で、マアカも羨ましそうにしていたのを俺はちゃんと見ている。まあ、重機の運転に関しては千葉じいさんのほうが安心できる。


 その千葉じいさんはエンジン全開でこっちを見ている。いや、心臓を見ている。あれ?、俺がいること気づいてる?一応ボケは始まってないんだよな、確か。年齢的にあってもおかしくないのに、そこらへんは全然普通なはずなのに。


「い、いいぞ」


 待ちきれなくて動き出しそうのなのであわてて、才華たちのもとへ移動する。


「よし、じい。行け!念入りに、徹底的に、容赦なく」


「おうよ」


 ロードローラが2つの心臓の上を3往復


「次、燃やせ。焦熱地獄のように。カイザーフェニックスのように。クロスファイヤーハリケーンのように」


「「「おおう」」」


 つぶれた心臓を3方向から燃やす。マントのおかげで熱さは感じないが、焦げた匂いが鼻につき、空気がむせる。


 魔力のある世界だと、竜の心臓はいつまでも魔力を吸収し再生する。なら魔力のない世界ならば?

生物ならエネルギーは必要。そのエネルギーがなければ?


 その思考からできたのが、自然魔力を強制的に一か所に集め続ける魔法。それの効果は先ほど目のあたりにしてきた。あの魔法なら、竜を完全始末できる気がするが、それでも魔力が関しているので不安が残る。


 だから、魔力のないこの世界で、化学的に殺すことにした。


 魔力のない世界。それを想像した人物はあの世界にはいるか?竜はそんな世界があることを想像したか?


 ロードローラーと火炎放射器による攻撃は10度繰り返される。念には念をいれてだそうで。


「細胞の死滅は確認っと。ここにあるのはこれで元生物の一部だった灰。私はあっちの戦後処理に向かうから、千葉じいあとはお願い、異変があった場合は良子に伝えて」


「おうよ。ちゃちゃっと終わらせてこい」


 千葉じいさんはにんまりと笑う。


「「「お気をつけて、お嬢」」」


 深々と頭を下げる3人。


「ありがと。そっちよろしくね」


 才華はウィンクして、4人に応えて、部屋へ走り出す。マアカ、愛音もウィンクして才華に続く。それにМ・Kさんが骨抜き状態になっていた。まあ、あの人はそうなる。



 俺たちは装置のある部屋ではなく、別び部屋の前に付いた。


「さて、どうしてるかな?」


 部屋のドアそっと開けて中を覗く。


「ゲキ・ピュア~♪」


 可愛らしいキャラが陽気に踊っている……アニメを映したスクリーンが目に映る。


「あら、最終回特別バージョンね。おしかったね~。もうちょっと早ければ、バーニングラブ・ゲキピュアあのシーンが見れたのに」


 悔しそうにするマアカ。


「才華からの課題はちょうど終わったところね」


 ってことになるか、愛音


「うんうん。えらいえらい」


 布教できてご満悦な才華。


 スクリーンのある部屋でバーニングラブ・ゲキピュアを見ていたのは2人。


「才華様!お戻りになっていたんですね」


 1人はこちらに気づいて立ち上がった真。そして、真に釣られてこちらに振り返った子。


「皆さん!」


 こちらを見たのはメイド服姿のシク。似合ってるねえ。




 教団との闘いに備え、シクにはこの世界にいてもらった。往来自在な異世界ほど安心なところあるまい。


 教団側も異世界にいるとは夢にも思わないだろうし、このことを知っている人物は限られ、知っている人物ほど強者が多い。


 まあ、知られたとしてだ。どこの異世界にいるか見つける手段を持ってる奴なんているか?行く手段を持つ奴なんているか?


 いないとは断言しないが、いる可能性は低いだろ。少なくとも今回、教団側にいる可能性はさらに少ないだろう。


 バーゲンセールなみにいるなら、俺たちの世界はもっと変わっていただろう。


 まあ、仮にこの屋敷にきたところで、そう簡単に奪取はできない。と思わせる人たちが複数いる。火炎放射器をもってた3人組、良子さん、真。ちょっと腕の立つ一般人なはずなんだけどなあ。


 で、街よりは安全な屋敷でなぜ、シクはメイド服で『バーニングラブ・ゲキピュア』を鑑賞しているかというと……。


 当初、シクには教団との決着がつくまでここでのんびり生活してもらうつもりだった。不安はぬぐえないだろうが、肉体的には隠れて窮屈な生活を送らない分、負担はないだろうという考えからだ。


 良子さんは了承してくれたし、シクもここで待つことは納得させた。これで、一安心かと思いきや、シクがただ待っているのは申し訳ないと、真や良子さんの手伝いをすると言い出して引かなかった。


 良子さん、真は客人として扱うつもりだったので、これには困惑。そのため才華が、課題の名目でアニメ鑑賞休憩をいれること、お目付け役として真が姉ポジションでつくことを条件とした。


 だから、いまは休憩中ってことになる。


「皆さん、今日はどう」


「教団や竜の件解決したから、迎えに来た。おうちに帰るよ」


「え?」


 才華の答えにシクが固まる。ま、こうなるわな。


「あれ?街での戦いは20日後じゃなかったんですか?」


 ってシクは聞いているんだよね。だから、精神的には余裕がある。


「あ、それ。嘘。ごめんーね」


 女性格闘家キャラみたいなポーズで謝る才華。


「へ?」


 シクは俺たちを見回した後、真のほうを見る。


「すみません。シクさん」


 真は当然知っていたので、申し訳なさそうにしている。シクの反応から、この件について全くばれていないようだ。この屋敷には嘘つきしかいないのかなぁ。


 シクに決戦日を黙っていた理由、それは


 「誰だって、試験が明日と20日後なら、20日後のときのほうが余裕あるよね」


 だから。めっちゃわかる。俺にも共感できる理由だった。なので、シクに真実を伝えていなかった。ごめんね。


「全部終わったから、帰るよ」


「え、あ、その」


 理解が追い付ていないシク。


「ルンカちゃんたちの待つ、ミタキの街に帰らない?」


 愛音がしゃがんでシクに聞いた


「あ、か、帰ります」


 うんうん頷くシク。


「なら、善は急げ。思い立ったら吉日。帰ろう」


「おお!」


「え、うわああ」


 マアカと愛音がシクの腕を掴んで走り出す。シクは浮いてるね。


「向こう側の処理終わってないけど、いいのか?」


 死体や竜の遺体だってまだ残っている。


「自分が渦中の戦いがあったことは経験しといてほしいんだよね。当事者だから知りません、分かりませんではいられない」


 真面目な表情で才華は答えた。この街に教団が来た最大の理由がシク。無関係でも無関心でもいられないのは確かだな。


「そうだな」


「それに、シクにはパヴォロス、ミタキの街が故郷なんだからね。家に帰ったほうが日常に戻ってきた気がするでしょ」


 にっこりと笑う才華。


「それもそうだな」


「それじゃ、装置のところへ戻ろ!」


 才華も走ってシクたちのもとへ。

A 現作者

 

 「はい、現在某所で調査中です。っとこれか。ほーへー。あたって、ん?あの黄緑っぽい丸いのは?……ハ□? !なんだ?今度は外で爆破?いや、ここへの攻撃?ハッ!『君は知りすぎた』だと?まさか、狙いは!このおr……」


ってところで現作者が行方不明になり、調査終了とします

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