強者達1
表に出ないはずの黒歴史設定
Q 在人達はパヴォロスに来てから、キスやらアンなことをしていますが、遅くないですか?なぜ異世界転移したとたんにそこまで進んだですか?
街でのイザコザがあってから3日後、フード女が言ってた予定日より2日も早い。だが文句を言って聞いてくれる相手ではない。教団との闘いは間もなく始まる。この状況を見れば俺でもわかる。
ミタキの街へ至る四方の街道。その4つ全ての道は普段と異なる様子となっている。街道を埋め尽くすのは異様な集団。半分くらいをフードが、もう半分を使役された魔物が埋めている。教団として魔物は、戦力兼竜の餌となるからちょうどいいらしい。
集団の先頭は街の4つ門の前に到着。閉ざした門を開放し、ミタキの街の中へ、そんな指示や激を各集団の小隊長フードが出している。
まずはシクを確保する。そこから竜を復活させる。教団の計画はいっちゃあこれだけ。戦力は下の中であるミタキの街ならこれで十分。そう考えていたのかもしれない。
その門はあっさり開かれた。信者たちの懸命な努力とは関係なく。信者たちが行動する前に開かれた。小隊長の激なんて関係なく開かれた。
フードたちも唖然として、門の動きを注視していた。そして次にそこに立つ人に目が行き、ざわつく。
北門には術式を展開させているイナルタさん。東門のガーゼットさんは剣を片手に走り出す。南門のターロホさんは翼だけ生えている状態。西門のジョーさんは背丈以上の岩を型で背負っている。
この街の4強。この4人は一騎当千の強さを有するとギルド長が言っていた。門が開いたことで困惑した信者に無慈悲が襲う。
北門のイナルタさんの術式からは氷塊の入った水流。射線上の先頭の小隊長信者は押し飛ばされ、中盤以降の信者は水流に飲み込まれ、氷塊に切り刻まれた。水流の通った後は、水たまりと倒れた信者で新たな道ができ、イナルタさんはそこを目指すようにゆっくり歩き始める。
イナルタさんは手に持つ杖をこつこつとついて歩いているので、正しく杖として使っている。じゃなくて杖で地面を突くとアラクネルとの闘いで見たマンモス、ライオン、豹、鷲。さらににもう1つ鷲より大きい鳥が具現化し、信者へ襲いかかる。ここでザ・ワールドが解けた信者たちも動きだした。水流でできた道はあっという間にフードが埋め尽くす。
イナルタさんは外壁外まで歩み、新たな術式を展開。今までより広範囲の術式の展開に信者もイナルタさんのほうを注意する。だがイナルタさんにもイナルタさんの持つ杖にはなにも起きない。攻撃が起きないことで信者3名がイナルタさんを攻撃。だが誰一人の攻撃も届くことなく、地面に倒れ、どうやら絶命したようだ。ケープについた宝石から光線がでて、脳天を貫いたから。
それに展開された術式の効果は発動している。地面にできた水たまりが氷山、信者を濡らした水分が針となって信者を襲った。最初の水流はこの手のための布陣だったのか。無警戒だった信者の悲痛な叫びが響く。
東門のガーゼットさんはあっという間に先頭にいた小隊長信者を一刀のもと切り伏せ、信者たちの中へ。止まることなく、身近な信者の首を撥ねた。ここで、マカハドマの溶けた信者たちもようやく動き出す。
4人の信者が武器を手にガーゼットさんに襲いかかり、離れた位置より2人の信者が術式を展開し始めた。ガーゼットさんは信者の攻撃をかわし、1人の心臓を剣で貫く。間髪いれず、左手でナイフを投げ、術式展開中の信者の1人の脳天を貫く。
信者から放たれた魔法を捕まえた信者を盾にして防ぎ、その信者をもう1人の信者に押し付け、2人とも切り捨てる。さらに指先から放たれた雷撃で魔法を放った信者を倒し、続く後ろ回し蹴りで4人目の信者を倒す。
同胞が倒されてもさらに迫りくる信者たち。ガーゼットさんは剣の柄を胸当ての巻物を伸ばすための輪へひっかける。そこから、胸に沿うように巻物を伸ばすと渦巻く炎が信者達を飲み込んだ。信者のいたはずの場所から熱量と威力の凄さがわかる。
「ファイヤーブラスター!」
と才華は目を輝かせていた。
南門のターロホさんの第一撃は
「サンダーボンバー!」
とマアカが叫ぶ雷撃が翼より放たれた。小隊長を含む第一層を消し炭にした後、すぐさま突貫するターロホさん。翼が引っ込む代わりに両腕には刃のようなヒレ?
「大切断かレザーか」
とマアカの言葉をなんとなく理解する。腕の刃が信者をぶった切る。ガーゼットさんが華麗洗練なら、ターロホさんは力強く荒々しく。
止まらないターロホさんは相手の頭をつかみそのまま地面にたたきつけ、踏みつぶしながら、次の信者の顔をびんたでねじ飛ばした。ここでストップ・ザ・タイムがようやくとけた信者たちが動きだす。
正面の信者を薙ぎ払っていると、背後から不意をつくように信者が襲い掛かかる、だがターロホさんは振り返ることなく翼と尾を伸ばして迎撃。串刺しにされた信者を投げつけて、術式展開中の信者たちがぐちゃぐちゃになった。
ターロホさんは複数の信者によってときおり袋叩きにされながらも、止まることなく暴れ続ける。その咆哮だけで信者が腰を抜かし、容赦なくターロホさんはその顔をつぶした。
西門のジョーさんは岩石をありえない速さでぶん投げ、射線上の信者たち弾き飛ばされる。
「っつしゃあああ!!!」
間髪入れず、動いていたジョーさんの飛び蹴りはその岩石をぶっ壊し、吹っ飛ぶ破片が信者を直撃する。ここでオーヴァドライブの効果がとけた信者たちは動き出す。
「「「うおおおおお」」」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
信者たちの雄たけびを、ジョーさん1人の雄たけびがかき消す。ジョーさんの漫画のようなラッシュは目につく信者を殴り飛ばしていく。
丸太のような足蹴りは3人の信者をまとめて吹き飛ばす。上空に吹き飛ばされた信者は受け身をとれず地面にひしゃげる。かかと落としは信者を地面ごと砕く。
ひじの打ち下ろしは脳幹を体外へ。ひじ打ちは鎌のような鋭利さで、頸動脈を斬る。ストレートで武器や盾を砕く。
術式を展開させている信者には信者をなげつけ、魔法を発動すらさせない。
各門の前で信者切り刻まれる、焼き尽くされる、焦がされる。弾き飛ばされる。油断した信者が悪い。
一方的に削られていく信者達だったが、ここで動きが変わる。4強には魔物を向けて、信者たちは街へむけて突撃を始める。相手が1人だから、魔物で足止めして、本来の計画を実施するべきと判断したのかも。
こうなると1人では抑えきれない。それは納得できる。
だけど、ミタキの街の戦力はこれだけじゃない。
「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」」」」
叫びをあげ門を潜り抜ける集団たち。さらに外壁上からは矢と魔法の豪雨。
剣士の剣がフードごと信者の首をはねた。女戦士の斧が魔物を真っ二つに。矢で脳天を貫かれた信者が地面に倒れる。けりで魔物を蹴とばす格闘家。この間に門は閉じられ、さらにその前後を土壁と氷壁がふさいだ。これでそう簡単には門を壊せまい。
もちろん、この戦闘集団は登録者。登録者が参加すると想定にないはずの信者たちは当初の勢いをくじかれ、押されている。使役されている魔物ほうが頑張っているくらいだ。
なんで登録者が?街から避難するはずでは?街にいる同胞からはそんな情報は入っていない。
幹部たちは今頃こう思っているだろう。
まあ、相手が悪かったとしかいいようがない。性極悪魔女達を相手にすることになったんだから。それもマジモードの魔女達と敵対することになったんだから。
危険性と報酬が「割に合わない」から登録者は戦力として期待できない。ギルド長はそう言ったし、ガーゼットさんやジョーさんもそう判断していた。なら対策は1つ。
「割りに合わない」なら「割りに合うよう」にすればいい。
4日前、ギルド会議室。ここにいるのはシクの関係者の俺たち4人。この街の最終兵器(このとき知ったんだけどね)ガーゼットさん、イナルタさん、ターロホさん、ジョーさん。そして、何度か受付をしてもらったことのある受付嬢、街の事実上トップのギルド長。シクは別室にで待機中。
「避難のほうもむずかしいようだな。」
街周辺の調査報告を聞いてギルド長は頭を抱えた。東西南北へ至る道すべてに、集団で移動した跡があったと報告をうけかたからだ。さらに北側には集結し拠点まで用意していることが判明した。おそらく他にも拠点はある。
「この規模だと、5日後に決起というのも怪しいわね。」
「そうね。情報が洩れてもいいようにしていたのかも。避難、戦闘どっちの準備が始まっても準備段階で攻め込めれるようにね。」
ですか、イナルタさん、ガーゼットさん。フード女も所詮は捨て駒なのか?
「街中にはまだ内通者がいると。」
「だろうな。こっちの動きを見せれば、向こうは計画を開始するだろう。そう考えるとここで戦ったほうが守れるか。だとしても。戦力が足らない。どうしても登録者の協力はいるんだよなあ」
ですか、ジョーさん、ギルド長。
「ダメ元でも頼むだけたのんだほうがいいよ。私からも依頼として出したいからさ」
「ふむ。そうだな。」
「ということで、受付嬢ちゃーん、登録者に超特別依頼の手配。まず報酬は超豪華。依頼内容聞いてから参加不参加を決めれる。詳細今日の夕方説明するから、ギルドに待機って内容で。まだ教団関係ってことは伏せておいてよ。」
「は、はい。」
才華は受付嬢さんを追い出すように依頼をだし、受付嬢さんは慌てて部屋を出ていった。慌てた足音が遠ざかっていく。ごめんね、才華が偉そうで。
「素早い行動だな。」
「ふう。これで内通者は排除っと。おっとこれからの話は秘密ね。」
ギルド長の感心も吹き飛ぶ、爆弾発言。ガーゼットさん、ジョーさんも一瞬フリーズした。
「彼女は2年も前から、ここで務めているわ。」
「不信な動きは見えなかったけど。なぜそう思うのかな?」
付き合いの長い2人はにわかには信じられないようだ。だけど、才華は適当には言っていない。はずだ。本当のことなら、教団の影響力は相当広いことになる。
「私は魔女の食べる力で、自爆魔法だけを食べたんじゃあないのよ。信者特融の印の情報も食べたわけ。それであーだこーだもわかってね。そのおかげで、印の気配はもうわかった。すでにこの街にいる全員の位置は把握している。」
口を開いて舌を見せる才華。まじで?俺と同じ考えのガーゼットさんはイナルタさんのほうに確かめるように目線を向けた。イナルタさんは静かにうなずく。魔女の力なら可能、イナルタさんは才華の言葉に判を押すガーゼットさんはまだ釈然といかないようだ。
「ガーゼット、サイカがこういうときに冗談も嘘も言う子じゃあないのはわかってるでしょう~。ましてや、シクのこともあるんだから~。」
やる気がなさそうに半開きの目のターロホさんが口を挟む。が言っていることは正しい。
「・・・・そうね。」
「なら、今すぐ捕まえたほうが・・」
「いやいや。ジョーさん、この状況は利用しないと。戦いは騙しあいだよ。それに勝つためには仕込みも大事。」
「そうね。」
「だね~」
才華の真剣な表情は鬼、悪魔、さいかの表情へとなった。愛音もマアカも悪人面となる。
「そのためには、イナルタさん・・・・・・できる?」
「ええ。」
「なら、おっと。戻ってきた。では早速。」
「手配は終えました。」
信者受付嬢は戻ってきた。この笑顔の下にはあの狂信が渦巻いているのか?才華を疑うつもりはないが、この確信を得ることができる。
「これで希望は見えてきた?ギルド長さん」
「ふむ。」
上手くいくいかないは別として、ただ戦う、逃げるよりは希望がある策。まあ、やることはいっぱいあるけど。必要経費も多いけど。
「じゃあ、私たちはその準備に行ってくるんで。その他のことよろしく。行くよ、在人。」
「ああ。お先に失礼します。」
一足部屋を出て、愛音たちとギルドを出る。
数時間後、夕方となり俺達はギルドのホールではなくグラッチェのホールで登録者たちの前に立つ。なぜグラッチェかというと、登録者多!ギルドじゃ狭いから。
この街ではそれなりに有名となった才華から依頼に関心がある登録者。豪華報酬につられた登録者。表情からでもわかることはある。
端のほうにアマがいる。その隣にいる同世代の面々と話をしているから、チームを組んだこともあるのかもしれない。その面々は喜々とした表情にも見えるが、おっとこっちに気づいた。不安そうな顔になので、教団とかかわることに感づいているのだろう。
大半の登録者はそうなのかもしれない。昨日、騒動があったことは噂や世間話で知っていても、教団ましてや『死滅の竜』と関わっていることもまでは知らないだろう。そこまで知っても信じられるかは微妙なのか。それを確かめにきたのかも。
「ではこれから、今回の依頼の件についてお話します。依頼書に書かれているように参加意志は後程確認しますが、内容自体は漏らさないようにお願いします。これに反したとこちらで判断した場合は処分がありますので。」
ガーゼットさんの説明に一部ブーイングが入ったが、
「黙りなさい。」
この一言で静まり返った。こわっ!声だけじゃないね、目と圧の力もある。・・・・こういうのを覇気というのだろうか。
「ご理解していただいたので、本題に入ります。」
ごくりと唾をのむ登録者達。
「昨日、街中での騒動を聞いた方は多いと思われますが、その騒動は『死滅の竜』を信仰する教団が原因となっています。」
ざわめきだす登録者達。ブーイングが出ないことを見ると、教団、『死滅の竜』の深刻さがうかがえる。
「もう理解した方もいると思いますが、教団の目的は『死滅の竜』。今日より4日以内に教団が『死滅の竜』の復活をこの町で試みますので、それを阻止。心臓の奪還を目指します。」
登録者たち間にはドンドン困惑が広がる。昨日あった教団との一戦は街中でも話題となっていたが、虚実混じった話のため、真剣にとらえていたものは少なかった。だが、ギルドからとなると話は一気に信ぴょう性が増す。
「街の門を閉じ、外で迎撃。そして竜の完全復活前に心臓を奪還し封印処理します。簡単に言うとそれだけです。」
「依頼として説明しましたが、街の緊急事案でもあることから、依頼者とは別にギルドからも報酬は出ます。」
ジョーさんが報酬の話で、登録者の目線は俺達もとい、才華、愛音、マアカ。そうなるのは分かる。むしろ、俺は登録者の目に映っているのだろうか?
「いろいろあって、あいつらを壊滅、殲滅。少なくとも、数十年はこんなことができないまで貧弱化させたいのよ。」
目線が集まっても物怖じしない才華。
「私たちの家族のためにもご協力お願いします。」
丁寧に頭を下げる愛音。
「もちろん、私たちも参戦する。皆よろしくね。」
ウィンクがかわいいマアカ。
現在、参加する意志を表情に出しているのはこの場の数パーセント。報酬か?それとも教団と縁があるのだろうか?シクの件を知っているアマもヤル気のようだ。隣の登録者チームは不安そうにして止めようとしているようだが、アマは顔を横に振って決意を表している。シクのためにありがとう。
このアマたちのやりとりが普通なんだろう。俺たちが異常で常識的なのは登録者チームなのかもしれない。
「割りに合わないよな。」
「そうだな。」
「カタム傭兵団がいるなら別だけど。」
「いくらなんでも竜の相手は・・・・・」
「俺達じゃなあ。」
「戦えってか」
大半の登録者はそのようにして、不平不満を口にしている。まあ、ここまでは予想通り。
「ああ、安心して頂戴よ。竜、教団の幹部と戦うのは、私たち4人とこの街の4強だから。あなたたちは一般信者といる可能性がある魔物の相手。危険性は最上位ではないよ。」
才華は挑発するような目で登録者を見下ろす。反応は3つ。竜と戦わないことで安心したもの。馬鹿にされたとムっとするもの。変わらないもの。
「報酬は割に合うものを用意したつもりです。在人。」
愛音に催促され、俺は手に持っていた鞄をガーゼットさんの前に置かれたテーブルの上にあげ、中身を披露する。
鞄の中はぎっしりと詰められたこの世界の通貨。
こっちの反応はもっとわかりやすい。登録者の目の色が変わる、変わる。
「これは報酬の一部。参加者全員に得したって思える報酬を約束するわ。終わったら、ここで乾杯ねえ。騒ぎましょう。」
マアカの説明に「おー」と乗った者と怪訝そうにする者。
「本当に用意できるのか?」
「あんな若造が?」
俺達の年齢でこれ以上の報酬を用意できるのか?信じられない者がいるようだ。まあ、そうなるか。
「「金持ち無礼るなよ」」
世界有数の金持ちである才華とマアカはそう言って、足元に置いていた鞄を開く。そこには元の世界から用意した金銀宝石骨董品等。この世界でも十分な価値、物によっては俺達の世界とは比べ物にならないほどの価値がついたものもある。
この金銀等を用意するために俺達はいったん元の世界に戻った。そして、才華は良子さんに状況を説明と口論。マアカもマアカの影武者もとい秘書?と交渉。その結果対価は払うことになるもこの報酬を用意することができた。
さきほどの通貨も先行してほんの一部を換金したものである。ちょっと前に中身を確認したガーゼットさんも目を丸くするほどの報酬。
疑いの目はなくなった。参加して街さえ滅びなければ、手に入る報酬。当分は遊んで暮らせるほどの報酬。
さらにイナルタさんなどの強者の参加、『死滅の竜』と戦う可能性の低さから登録者の考えは前向きになっていく。
「面倒な相手は私たちがするとはいえ、面倒、危険なのは変わりない。でも、この街の君たちとならできると踏んだから私は依頼を出しているんだけよね。」
えーっとこれって自尊心をくすぐるってやつか?
「この街で教団を壊滅させて、竜を封印できれば、登録者の手柄。ん?世界の救世主とか英雄扱いされたり?まあ、有名になるね。」
マアカは功名心に訴える。
「先ほども言いましたが、私たちは家族とその日常を守りたいんです。どうかご協力お願いします。」
愛音が再び頭を下げる。これらがだめ押しとなる。
「そうだよな。自分の生まれた場所は自分たちで」
「俺、この街気にいってるんだよね」
「この街の登録者が相手なら簡単って思わせるのは気に入らなねえ。」
「グラッチェがなくなるのは困る。」
「竜と戦わないならいいんじゃない?」
「教団をこの機になくなるならいいんじゃないかな」
「倒せばそれはそれで有名になるか」
乗り気となっていく登録者達。
「この街は俺達が守るぞーーーーーーーーーー」
「「「「うぉーーーーーーーーーーーーーーー」」」
依頼に参加することを快諾してくれた。
A 遅い理由 1在人がヘタレ 2在人がどっちかと正式に付き合ってからと考えていた
進んだ理由 異世界ハイ
だから